温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014消防ヘリ搭乗体験No4

2014-03-30 21:47:12 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ大井川沿いをのぼりはじめ離陸から約1時間が経過する。
【写真↓:見るからに、山の尾根沿いに何とかへばりついた民家がある。何でこんなんところに家を建てたのか!?それにもまして、どうやって衣食住を補うのか!!??とにかく、こんな民家が大井川をのぼりはじめると山の頂のいたるところにある。そして、もっとも驚いたのが、静岡市消防局は、平成28年4月の広域化を前に、関係市町の公共施設、そして災害があった時のこのような山頂にある孤立集落の救助活動を、すでに現地確認して、シミュレーションして救助マニュアルをすでに整えつつあるという。こんなことからも、静岡市以外の自治体にとっては、消防広域化の恩恵がますます広がるというものである。ところで、静岡市と広域化を結ぶ島田市、牧之原市、川根本町、吉田町は、ヘリコプター活動ひとつをとってもメリットが明確になってくるが、一方雄姿の静岡市が、弱小(!?)市町を傘下に入れる広域化のメリットは、はたしてあるのであろうか・・・!?】

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【写真↓:途中、川根本町の北部へ行く道の難所青部の発電施設。道が狭くなり、また曲がりくねるので、行楽シーズンなどは、いつもこの辺りで渋滞が起こる。】

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【写真↓:機長から正面に見えるのが朝日岳と説明を受ける。目の前に1800m級の山がそびえ立つので、今現在のヘリコプターの高度はどのくらいかと質問したら、まだ、600メートルぐらいのようだ。】

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【写真↓:川根本町の長島ダムを見下ろし、ここで転回して南の静岡市に向かう。】P1070835

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【写真↓:途中富士山が山々の先にそびえる。この光景は、静岡県人の真骨頂か。。。!?】


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【写真↓:静岡市に向かう途中にも高い山の尾根に村落が。】

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【写真↓:ところがその村落は、万一の場合を想定して、民有地を地域のために提供して、防災ヘリのヘリポートを自分たちで整備。万一の時には、ここに降りて、救助活動をしてくれという、地域の強いアピールがあり、もちろん静岡市消防局は、雨風のどんな状況でも様々な角度からのヘリコプター着陸をすでにシミュレーション済みだという。】

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【写真↓:いよいよ静岡市に近づいてきたが、途中新東名に。いかにも山と山をトンネルで通り抜けるといった感じである。】

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【写真↓:いよいよ発着した元の静岡ヘリポートに近づく途中、安倍川河川敷に設けられた新たなヘリポートが紹介された。南海トラフ巨大地震に備え、葵区与一の安倍川河川敷内に、県外からの応援ヘリコプターを受け入れる消防ヘリポートのようだ。】

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【写真↓:今回快適な防災視察の運航をしていただいた、静岡市消防局防災ヘリコプター。】

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ところで、静岡市、島田市、牧之原市、川根本町、吉田町の3市2町の100万人に届くほどの人口圏域の全国に類を見ない消防広域化が、進められようとしている。
しかし、考えると、政令市静岡市にとって他の人口、規模とも格段の差がある弱小(!?)市町と広域化を進めるメリットが、果たしてどこにあるのかを関係者に聞いてみる機会があった。
そこで出された意見は、静岡市は政令市とはいっても、政令市の中では面積は浜松市に次いで全国第2位。しかし、人口規模人口密度は最下位。
そうなると、政令市では肩身が狭く、より強い発言力を持つためには、更なる広域化が必要だという。
もちろん、市町村合併までは困難。
そこで、様々な広域化を進め、圏域構成人口や予算規模などを増やし、静岡市のレベルアップにつなげたいというところのようだ。
いずれにしても、広域化を進める静岡市が、全国で存在感を示すことはいいことであり、陰ながら支援するものである。

おわり・・・。

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2014東海5県軟式野球静岡県大会

2014-03-30 07:36:02 | 野球審判活動

昨日は大井川清流グラウンドで県大会第1試合球審。
前夜は職場管理職送別会であったが、十分会話に徹しアルコールは控えたので、朝の目覚めは絶好調!
お蔭で、今日の第1試合の球審は、最初から集中できた。
ところで、今回は榛南支部主管の県大会で、清流グラウンドに藤枝市、焼津市、静岡市の各審判部から派遣を要請していた。
どんな顔触れが来るか、事前に予想していたところであるが・・・。
藤枝支部からは、おそらくNARU岡氏では?、焼津支部からは、MURA松氏かKAWA添氏、静岡支部からは、M・Bridge氏あたりかと思っていた。
そしたら、ズバリ藤枝NARU岡氏、焼津KAWA添氏であった。
静岡支部からは、ベテランENDOU氏であった。
それにしても、派遣要員というのは、おそらく技術面で一定の基準以上であることが条件だが、それ以上に、その方が来るとその場が和む、あるいは会話で雰囲気を盛り上げる、そんなキャラクターを持つ審判員が各支部で厳選(!?)され、派遣されるように思う。
そして、NARU岡氏とKAWA添氏は、その役にうってつけ。
とにかく、二人が何も言わなくても、その場で笑いがおこる(!?)。
そうなると、もう試合前の審判の打合せの半分は済んだと同じ。
後はいつもながらの動きで、阿吽の呼吸で4氏審判が組めばいい。
第1試合は、大場機工(富士宮市)と静清信用金庫(静岡市)。
さすがに地区を勝ち進んできたAクラスチームは、レベルが高い。
後から来たしがない印刷屋審判員が、ネット裏で両チームのピッチャーを見ていたが、球速が両投手とも早いね、といっていた。
私もマスクから見て、時には浮いてくるような伸びのある投球を感じていた。
また、コントロールもよく、コースをズバズバついてくる。
しかしそんな投球ではあるが、バッターもまた素晴らしい選手ばかりで、直球を見事にはじき返す。
試合は、圧巻のソロホームランを含め3点取った大場機工が、静清信用金庫を1点(?)に押さえ勝利。
来週4月5日の準決勝にコマを進めた。
ところで、審判の状況は、球審温故、1塁KAWA添氏、2塁ENDOU氏、3塁NARU岡氏であった。
私以外は、次の試合にそのままスライド。NARU岡氏が球審となった。
特に問題となるようなジャッジはなく、塁審3氏のおかげでスムーズに2時間ゲームで終了。
ちなみに、別会場のAGCグラウンドで同時進行で行われた1回戦AGCテクノグラス(吉田町)とホンダ浜松(浜松市)の試合は、延長11回までもつれ、最後さよなら3ランがホンダ浜松から出て激戦終了となったようだ。
試合時間は2時間45分。ちなみに(!?)球審はあの?IKE田島田支部審判長。
そういえば、昨年7月にAGCテクノグラスチームのオープン戦にIKE田氏球審でクルーを組んだ。
その時も記録で2時間46分となっている。IKE田氏はだいぶ審判が好きなようだ(??)。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20130715
お疲れ様でした。
その他の試合は(点数は自信がない)、
NTN磐田製作所(磐田市)4対3良工舎山本鋼業(清水町)
リコー沼津(沼津市)1対0フアンキーズ(藤枝市)

コメント (1)
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