温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2013今週の審判(9月第4週)

2013-09-26 21:17:03 | 野球審判活動

今週は、日曜日。
わが榛南支部学童部最大の大会、榛南学童選抜大会が、吉田町大井川河川敷で行われる。
その開会式に続く第1試合と第2試合の球審を割り当てられた。
過去この大会では、いろんな珍プレー(!?)、好プレーに驚かされながらも、子供たちの元気に、パワーを注入させられている。
今年はどんなプレーに驚かされるか・・・。
ところで、私の性格として、中途半端は嫌いである。
この前の相良高校、清水西高校のオープン戦での1、2塁間の挟殺プレーについて、匿名氏、ウルフ氏などからご意見をいただいたが、そのどれもが、三者三様の結論であった。
だから、あらためて、ルールブックなどを読み返し、インターネットなどを参考に、自分なりにまとめようとした結果が、次の通り。
①ランナーと野手がインプレーの中で交錯したということは、打撃直後のホームベース付近や各ベース直近、ホームクロスプレーでの場面以外は原則即タイム。したがって、何かのジャッジをしなければならない。
②まさにランダウンプレーでの送球を処理している野手ではあるが、送球を捕球していたか、送球を補球しようと待ち構えているかの状態がキーポイント。
③ランナーが、故意に野手のプレーを妨げようとしたか。
④野手が、ランナーの帰塁を故意に妨げようとしたか。
以上を判断基準として考えると。
今回のプレーでは、「2塁に向かったランナーがそれを見て1塁へ引き返そうと思って、すぐさまUターン。ところがそこに1塁手がライン上にいる。ボールを持っている2塁手がそのまま1塁へボールを投げたが、ちょうどタイミングとしてボールを受け止めようとした1塁手と、2塁から引き返そうとしたランナーが交錯。」が状況。
ここで上の4項目上④および③の故意ということは、毛頭ない。
①は、まさにこの場面なので、即タイムをかけなければならない。
結局、②により、今回の事例は、1塁手がボールを捕球するタイミングとはいえ、まだ捕球していない中で接触。
ということは、ボールを持っていない野手の走塁妨害とならないか。
これが捕球していた態勢なら、そこに接触した走者が守備妨害。
走者が捕球態勢に入っている野手を避けるべきだとの判断もあるかもしれない。
しかし、走者も振り向きざまの接触。
むしろここは、走塁上に位置して2塁手からの送球をもらおうとした1塁手の経験不足ではなかったかと考える。
とっさに、2塁からの送球を取ろうとするときは、だれもがちょうど走者と一直線上に位置し、走者と交錯したり、あるいは送球が走者に当たる。
ベテランプレーヤーなら、そこはラインからわずかに外れた捕球を考えたかもしれない。
以上、勝手な判断で、結論がルールブックに則っていないかもしれない。
しかし、あの場面で何らかの判断(どうも規則上成り行き「ナッシング」は見当たらない。)をするとなると、私の今の知識と技量では、せいぜいオブストラクションと判断するしかない。

コメント (2)
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2013残念な訃報No3

2013-09-26 06:52:57 | 日記・エッセイ・コラム

Santaさんからもコメント。
「ご夫人とは同じ講座の塾生としてリーダーシップをとってくれていた存在で、言葉づかいやしぐさ、熱心さ、お孫さんとふれあいなどなど、一緒にいる時に勉強させて頂くことが多々あり、残念でなりません。
バンマスもご夫妻とのそんなご縁があったのですね。
ご冥福をお祈りします。」

互いに知らぬところでご縁があったようですね。
花や国際交流など多彩なご趣味を持っていたご夫人。
そういえば、家の中一杯に咲いていたシンビジウムなどの洋ランは、どうしていたのだろう・・・。

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