温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2013小国神社初詣

2013-01-22 07:00:21 | 日記・エッセイ・コラム

毎年恒例の小国神社初詣。
今年の参拝が20日となってしまった。
その間、バチもあたらず(?)無事に過ごすことができたのは、ありがたい。
ただ、20日になったのは、実はこの日に行われるどんど焼きを待っていたからだ。
一年無病息災で過ごせるよう、100円の餅を買い竹の先につけてそれをどんど焼きの火にかざし、焼きあがったところで砂糖醤油かきな粉をつけて食べる。
これで、新型インフルエンザも寄せ付けない身体になるとは思わないが、日本の風習として続けられているからには、何か効用があるのだろう。
昨日は、大寒ではあったが、風もなく気温も高めで、上着のダウンジャケットも必要ないくらいであった。

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まずは、社殿の前の賽銭箱に賽銭を投げ入れ参拝。
この二礼二拝一礼の参拝だが、どうも手を合わせて拝むところがない。また、次の参拝客が後ろについて待っているので、いつもしっかりと今年のお願いごとを神様に伝え切れないで終わってしまう(!?)。
参拝の後は、いつものようにお守りを買う。
家には娘夫婦の車を合わせると5台。交通安全のお守りの平均価格は700円なので、これで3,500円の出費となる。
でも、小国神社のお守りを付けはじめてからいままでに事故を起こしたことがないので、1年700円は安いのかもしれない。
お札類を買った後は、おみくじ。
と、例年お札売り場の後ろに数本立っていたおみくじの木の箱が今年は見当たらない。
場所を移し替えたのか、と探し回ったが見当たらない。
ただ1本だけ子どもおみくじの箱が立っていた。
しかたないので、受付の巫女さんに聞いてみたら、今年廃止したとの事。
何故なんだろう。結構おみくじを楽しみにしている人も多いと思うが・・・。
理由は聞かなかったが、おみくじ100円だから紙と印刷代は知れたもの、結構儲かる(!?)と思うのだが。
おみくじを引いたあと、おみくじ箱の横に設けてある木と木の間に数本通したビニールひもにおみくじを結び、吉の人は叶えられるよう、また凶の人は災いが転じるよう、あらためてお願いをするのだが、このおみくじの処分が大変なのだろうか・・・。
結局今年はおみくじをまだ引いていないので、良い年なのか良くない年なのかまだはっきりしない(!?)。
その後は、先ほどのどんど焼き。
人と人との間をかき分け竹の棒を火の山に差し出し、餅が焼けるのをしばし待つが、いつもの事ながら餅が焼ける前に竹の先や餅にさし竹の穴にさし込んでいる割り箸が焦げてしまう。
だから、慣れた人は適当にあぶって、後はその横で炭火で火をおこしている金網の上において、最後の仕上げをする。
焼きあがった餅に砂糖醤油をつけ、横の人に、また自分自身の服などに垂れないよう気を使いながら、ホクホクと食べる。

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この日は、常設の土産物屋とどんど焼き以外は、店屋が出ていなかった。
いわゆる板店が軒を並べていない。
私は特にどうこうないが、残念がったのは女房。
たこ焼き、お好み焼きからりんご飴、たい焼き、駄菓子屋など、食べ物の板店は1軒ずつチェックしなければ気がすまないほどの板店好き。
こちらは帰りの参道を通り透ける時間が早めにすんだので、ちょうど良かったのだが・・・。
ところで、時間といえば出発時間。
小国神社への1本道の渋滞を避けようと昨年は家を9時に出発した。
が、1本道の最初から渋滞となり、参道駐車場につくまでに1時間ほど時間がかかった。
だから今年は、女房を急かして8時40分頃家を出た。(本当は8時30分発であったが・・・。)
東名高速を走り、袋井ICを出たのが9時20分、それでも今年は何とか早めに着いたと思ったが、何と今年も1本道の約半分のところから渋滞。
どうも年々混む時間が早まっているような気がするが・・・。
結局そこから40分ノロノロ運転で駐車場へ。
こうなると、何時に家を出ればいいのか・・・。
そういえば、昨年の暮れから1月の半ばにかけ、私のブログの小国神社の記事へのアクセスが一段と増えてくる。
ということは、このブログを見た方々が、私の渋滞の状況を参考にして、出発時間を早めているのではないのか?
と言うことは、わたしが来年の自分のために記録しているこのブログが、結局他の方も見て早めの行動となり、渋滞が早まっているのではないのか・・・。
と、まあそんなに影響するほどの多くの方が、このブログを読まれているとは思わないが・・・。

コメント
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