温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2010学童榛南選抜大会

2010-09-23 19:56:54 | 野球審判活動

今日はこの榛南支部の学童選抜大会。

学童部が年度事業で最も力を入れる大会。

それに審判部も総動員で支援。

それにしても、子供たちの試合をしたいという気持ちが天気を変えたのか、今日は当然に雨が降るとの天気予報を覆し、何とか曇り空の中試合を終了することができた。

私の担当は鷹岡野球少年団(富士)対赤佐ヤングス(浜北)。

初戦から実力チームの好カード。

両チームとも各種県大会の常連。

学童チームは、その年その年で実力が違うことが多いが、さすがこの両チームは、いつのメンバーでも、県大会常連のチームに仕上がっている。

初回いきなり黒い雲の真下で強い雨を受けたが、数十秒でなんと収まり、そのまま試合続行。

結局その後は雨は降らず、両チームとも試合に集中することができた。

結果は序盤1点を入れ、勢いでは赤佐ヤングスの優勢が見えたが、その後同点に追いついた鷹岡チームが結局3対1で勝利。

事実上の決勝戦と誰かが言っていたが、その名の通り、いい試合をしてくれた。

それにしても、今日の学童榛南大会の会場に、この前の審判反省会のメンバーがY木審判長を除き顔を合わせる。

とくにしがない印刷屋審判員は、今日は高校野球秋季県大会のあしたか球場へ行く予定であったが、行きがけの東名静岡IC付近で雨のため中止の連絡を受け、そのまま学童の会場に、また、期待の星スズキ氏と藤T御大も審判に来ていて、5日前の飲み会のメンバーがそのまま大井川河川敷会場に。

やはり、審判部総出で学童部の榛南選抜大会を支えているということか。

それにしても、今日の天気は不思議なくらい天気予報と違った、前日の猛暑とは打って変わって、ありがたい曇り空。

雨天コールドあるいは途中中止で、同じ場面からのサスペンディットゲームになることは避けたいと思っていた。

この次10月2日には、牧之原市ぐりんぱるで準々決勝がおこなわれる。

その第1試合の球審を行うが、どんなチームが勝ち進んでくるか、また、どんな秀逸な選手がいるかが楽しみである。

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野球審判反省会No3

2010-09-23 08:28:20 | 野球審判活動

No1の続きから・・・。

会の終盤に来て話は審判談議から、審判と家庭との両立の話に。

審判と家庭は両立するか!

私にとっては、こんなことは問題にもならない。

昔、私が初心者だったころ、当時の審判部長からの審判の割り当てに対し、都合がつかなかった場合はどうすればいいかと、この榛南支部の審判の礎を築きあげた功労者の一人、今は亡き杉江氏に聞いたことがあった。

氏曰く、審判は所詮本業ではない、仕事の上で、家庭の上で都合がつかなければ、割り振りは当然に断ればいい・・・、との話を聞かされていた。

だから、審判依頼に対して、そう拘束力があるものとは考えていなかった。

しかし、実はそれは、私のような平凡な技術で適当に審判を楽しんでいる審判員の考える範囲のものであった。

この世の中には、人並み外れた審判技術と審判員に欠かすことができない大切な資質を兼ね備えた、まさに審判マシンと言われるほどの審判員がいる。

当然このような連中は、審判資格を取り始めた時から県連組織の上層部から認められ将来を期待されている。

したがって、大きな大会など、重要な試合の審判を、若い時から当然のように割り当てられる。

それは、我々のような穴埋めではなく、上層部からのこの試合にはあの審判員とこの審判で組む、という指名を受けての割り当てである。

そこには審判を極めたいと志す者にとって、おそらく指名を受けたという喜びと、また信頼されているという満足感で、それは仕事や家庭とを天秤にかけるほどの重みのあることであり、大方最優先してしまうほどの魅力を感じるものであろう。

私なんか、どう逆立ちしても、審判で認められる技量とスタイル(!)は持ち合わせていなく、したがって、審判と仕事と家庭と、3つを適当に使いこなすことができるのだが・・・。

ということで、審判反省会は、いつの間にか家庭の事情にまで深く踏み混んでしまうほどの白熱ぶり。

酒の勢いに任せ、みんな言いたい放題。

少し言い過ぎたところもあったかもしれない。

しかし、そこは大人の会話、相手を理解しながらも、なんとか審判と仕事と家庭の両立(三立!?)ができないかの大議論が続いた。

久しぶりの審判仲間の集まりだったので、話は弾んだが、時間も時間。

他にも、藤T御大が今年夏の大会がなかったことがだいぶさみしそうで、また次の集まりの時にでも、その辺をなぐさめなければ・・・。

そうこうしているうちに、しがない印刷屋審判員から、次はおやじバンドの練習を、とうことで、先般バンド連中と飲んだ時の同じ一次会、同じカラオケコースに突入していった。

ここでのヒーローは、当然藤T御大。

セミプロ並みの歌唱力は定評。

また、しがない氏も持ち前の声量と体型に似合わない質の良い(!?)声で、次から次へと懐メロフォークなどを歌っていった。

どうも茶レンジバンドへのオーディションを受けているかのように、バンドボーカルにどうだ、どうだと売り込む。

こちらは、ボーカル不足でちょうどいいが、この榛南支部審判部から私も含め二人がバンドに取られることになると、それこそY木審判部長の爆発寸前の怒りは、もう止められなくなる・・・。

ここは我々練習に付き合う程度でいかがか!?

考えれば、私の選択肢に仕事と家庭と審判と、それにバンドを一つ加えなければならなかった・・・。

おわり・・・。

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