だが、よくよく負け試合と生活のリズムとを比べると、案外仕事の多忙さとレートの下がり傾向は一致する。ということは、結局、多忙なときの就寝前のひと時のネット麻雀は、実はもう晩酌の酔い加減と半分睡魔が襲う、うつらうつらの状態なのだ。
それは、頭脳明晰の状態で打っているのではない。
だから、半分眠りながらの状態であるので、当たり牌を見逃したり、フリテン待ちをしたり、あるいは、何も考えず当たり牌を切っている状態でゲームをしているのである。
したがって、仕事が、あるいは疲れがたまっているときなどは、必ず負けが込み、あっという間にレートは急落。
普段、土日などの昼間に眠気もなく、集中して打つ場合は、結構勝つことが多く、レートが上がる。
ネット麻雀の勝率と生活のリズムは一致すると思っていたのは、結局、疲れの度合いと負け率の比例なのだ、と自分なりに分析するのである。
おわり。