もう春を通りこして初夏とも言える2日間の好天。
行ってきました。常滑、中部国際空港セントレア、鳥羽、二見が浦夫婦岩、伊勢神宮。
常滑は、盆栽鉢を期待していたのに、ただ昼食によっただけ。せっかく陶器の街に来たのに、何も見ないで通り過ぎるなんて・・・と心で思いながら、後ろ髪惹かれる思いで、セントレアへ。
セントレアも1ヶ月前に行ったばかり。ここでは、この前と一緒。汗ばむくらいの天気の中、スカイデッキに出て、飛行機の離発着を30分ばかり見る。残念なのは、ジャンボ機を見ることができなかったこと。ほぼ5分ごとに離発着を繰り返すのは中型機ばかり。
中型機と比べジャンボ機の迫力はやはりすごい。ランディングの距離、離陸の際の助走距離は中型機の1.5倍は必要。この次の機会を楽しみにする。
それから、知多半島道路から伊勢湾岸道路を通り鳥羽へ。途中豪快な名港中央道に架かる3つの橋があるのだが、このときはバスの中で寝ていたため、帰りに見ることとなる。
鳥羽で一泊。
その朝。今回の一番の印象ある光景をホテルの窓から見ることとなる。
以前にも記述したが、毎日のRickとの散歩の日課が習慣づき、毎朝5時過ぎには目覚ましがなくても目が覚める。
この日もそうであった。したがって、朝一番の風呂(6時まで待って)につかり、その後部屋に帰り、外を見る。
もともと鳥羽のホテルは、港や入り組んだ海岸線を山の上から見えるよう建て、部屋からの眺望を売り物にする。
今回のホテルも南向きの部屋からちょうど朝日が昇る方角を正面に見ることができた。
今朝は雲が空を覆い、決して日の出の風景には最高とはいえないものであったが、それでも、雲の合間から覗く太陽とその前を横切る沖に向かう鳥たちのコントラストを見ることができた。
二見が浦の夫婦岩も、伊勢神宮も、この陽気に誘われた参拝客でごった返し。
特に伊勢神宮では、バスの駐車場が予定の到着時間では空きがなく、先に二見が浦へ行って時間調整するほど。また、参拝も、拝礼場所の前には2、30段ほどある石段に参拝客が並び、その石段を少しずつ登りながらやっとの思いで拝礼できる状況であった。
伊勢神宮や夫婦岩のご利益には預かりたいが、これでは、心がこもらず、効果も期待できない(!?)
それに比べ、今朝のホテルからの光景のほうが、自然の摂理を実感できたものとして、こちらのほうが神秘の力を頂けると感じてしまう。