今日、家族ぐるみでお付き合いしている友人の娘さんから、スターバックスのコーヒーとペアカップ、CDが送られてきた。
彼女は、英語力を買われ、スターバックスに勤める。
おそらく、2週間前、私の娘が大阪に帰るとき、ちょうど彼女は東京、彼女の妹(この妹が私の娘と同級で親友)は大阪まで帰るというので、静岡駅まで3人いっしょに送っていった、そのお礼ではないかと思う。かえって出費をさせた。そんな心遣いはいらないのに。
でも、送る途中の東名高速を走行中、毎日コーヒーを飲んでいると、すこし紛らわしいことを言ったかもしれない。
それにしても、今回いただいたものの中に、とてもうれしいものが2つ入っていた。もちろん全部がうれしいのだが、特にスターバックスが今年11月28日から売り出す「クリスマスブレンド」がいち早く手に入り、堪能することできること。
そして、プレゼントの中に、CDがはいっていたのだが、このCDは、外資系スターバックスが銀座に進出して、日本進出10周年を記念して出した、限定ジャズCD。マイルス・デイビスやジョン・コルトーレーンなど、偶然か、私のお気に入りミュージシャンを厳選したものである。
その、ホットで、記念品という嬉しさはことさらだが、実は、前から気になっていたジャズナンバーが、このCD、によってなんと言う曲か判明したのである。
数年前、NHKのBSでモントレージャスフェスティバルを放送していたが、その中で、古いおじいさんのピアニストが、単調なフレーズで、しかも両手親指と、人差し指、中指ぐらいしかつかっていない単純なメロディーだが、味のある演奏を延々と弾いていたのを、覚えている。
それが、今回のCDで、「SONG FOR MY FATHER」。演奏が、HORACE SILVERと解った。
なんでもそうだが、捜し求めていたものが、偶然に出会うときの喜びは、格別である。
彼女は、若いながら気配りができる、しっかり者。東京で一人暮らしであるが、都会の雑踏にもまれることなく、しっかりと生活しているのであろう。また、そんな彼女に育てたご家族の家庭環境は、見習うべきものであろう。
私の娘と思わず比べざるを得ない。