温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

キャッチボール

2006-08-06 21:02:37 | 日記・エッセイ・コラム

今盛岡から帰省している妹家族の甥っ子。一人息子だが、彼が、今年から野球チームに入ったということで、静岡の私とキャッチボ-ルをしたいとわざわざ盛岡からグラブを持ってきていた。

彼は今年小学3年生。まだ始めたばかりの野球であるが、楽しくてしょうがないようだ。

伯父さん(もちろん私)は、静岡で野球の審判をしているということで、野球好きの伯父さんと見られているようだ。

したがって、今朝朝起きて間もなく、私のところに来て、キャッチボールをしようと言ってきた。

では、ボールは?ということになったのだが、ボールは持ってこなく、おじさんのボールでいいといった。

大人のボールと子供のボールは、ゴムボールとはいえ、大きさ、重さはやはり違う。

どうしたものかと考えた。やはり、彼には今の基本が大事だし、もしここで、大人のボールでキャッチボールをしたために、将来の名プレーヤー(?)の肩又は肘に故障でも与えたらと慎重に考え(?)、少し待ってボールを買いに行くことにし、それまで待つようにした。

よく、夏の時期、量販店などは時間を早めて開店をするのだが、すぐ近くのカインズホームに行こうとしたら、通常の午前10時からということであった。

しかたなく、少し離れたジャンボエンチョウを思い出し、2、3日前の広告をひきずり出して開店時間を見たら、9時からということで、早速店に行ったのだが、あいにく、スポーツ用品は売っていないということで、当初の予定通り10時まで待って、カインズホームに行き、ようやく、小学生用の軟式ボールC球を買うことができた。

ところが、そのカインズホームで、甥っ子の静岡での親友と偶然にも出会い、もう、彼はキャッチボールなどそっちのけ。

妹家族は、実は数年前までこの地に住んでいて、それから夫のふるさとの盛岡に行った。したがって、甥っ子はここの幼稚園卒園のため、ここでの友達も大勢いる。

ということで、伯父さんとのキャッチボールも、彼の頭からまったく消え、旧友との再会と、今日のこれからの遊びに思考が180度展開した。

もともと、今日の予定には、彼と遊ぶことが組み込まれていたようだが、偶然の出会いに、その時間がたまたま早くなったようだ。

P1010001_5

伯父さんは、そのまま彼と別れ、買ったばかりのビニール袋に入った2個のボールを持ち帰り、彼の盛岡からわざわざ持ってきたグラブの中に入れた。ビニールから出し持てば、軟式特有の白い粉が正に手につく新品のボールである。(写真:手持ち無沙汰な様子のもも)

彼は、明日帰るようだ。私は、明日はカレンダーどおり仕事。だたし、朝、大阪から帰省する娘の静岡駅までの迎えがあるため、午前中休暇をいただくこととするが、甥っ子とのキャッチボールをしないまま盛岡に帰ることとなると、なんとなく、悔やむような気がするので、是非何球かでも彼の速球(?)を受けたいので、もしかしたら、一日休暇をいただくことになるかもしれない。予定より少しはやめの夏期休暇ということになる。

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盆栽教室No5

2006-08-06 08:19:28 | 盆栽教室

昨日、盆栽教室の2回目に行ってきた。1回目は1ヶ月前の7月当初だった。実は、その後7月中旬に2回目があったのだが、都合(隣市とのOB野球大会)により、一回欠席した。

【試合の様子は次を見てみてください】

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060715

この間自分としては待ち遠しく、というのは、第1回目でいただいた教材、「柳」の成長ぶりがよく、これを次の段階はどうするのかと、楽しみにしていたからである。

【盆栽教室1回目の報告は次を見てください。】

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060701

P1010004_3

とにかく、せっかくの教材をこの暑さの中、枯らしてはならないものと朝晩、水をたっぷり与えたのだが、その甲斐あって、余分な枝までしっかり成長した。(伸び放題の教室に持ち込む前の柳)

昨日はこれを講師に見ていただき、今回は、鉢に植え替えるまでを行う作業予定であった。

しかし、今回の新受講生4人が持ち寄った柳の発育状況がばらばらで、特に、水をくれ忘れていた方もいて、最初は同じ生育の状態であった幼木だったが、見事にその樹勢が違っていた。私の柳は、大きさ、幹の太さも他の方々よりなぜか良かった。講師は、水の与え方の違いだといった。

中には、水を与えすぎると根が腐ってしまうかもと、控えていた方もいた。しかし、柳の系統は、水は豊富なほうが成長にいいようだ。

したがって、講師は、土、フルイを持ってきていたのだが、この暑い中、弱っている柳を無理して植え替えることもないということで、新受講生の教材の植え替え作業は、次回に伸びた。あくまでも、教材の成長振りを基準に作業を進めるようだ。

その代わり、前回針金で体裁を整えたものが、樹の成長に従い、ある部分は伸びたい放題伸び、体裁をとどめていなくなったので、改めて、講師に見てもらい、再度針金や、剪定により、体裁を整えた。(剪定し、針金を巻きなおした後の柳)

次回の鉢への移しかえのその方法、作業が今から待ち遠しい。

Photo_16

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