田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ブルックリンでオペラを(She Came to Me)

2024年07月06日 15時57分16秒 | 日記

She Came To Me - Google Play の映画

She Came to Me' Review: A Sea of Troubles (the Romantic Kind) - The New  York Times

She Came to Me': Marisa Tomei Slept on a Tugboat to Prep for Her Role

 アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイら実力派キャストの共演で、ニューヨークに暮らす夫婦の人生が、ある出会いをきっかけに変化していくさまを描いたロマンティックコメディ。

ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦。人生最大のスランプに陥っていたスティーブンは、愛犬との散歩先のとあるバーで、風変わりな船長のカトリーナと出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある事態により、夫婦の人生は劇的に変化していく。

プロデューサーも務めるアン・ハサウェイがパトリシア役を演じ、スティーブン役は「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジが担当。オスカー女優のマリサ・トメイがカトリーナ役を務めた。ブルース・スプリングスティーンによる主題歌が第81回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされた。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。(映画.comより)

 

 

<2024年5月19日 劇場鑑賞>

 都会から少し遅れての公開。でも、和歌山にやって来たので驚きました。

 映画はまさに王道のロマンティック・コメディ。現実にはあり得ないだろうなぁ、と所々で失笑しながらも、つい一生懸命鑑賞してしまいました。最後はまさかのハッピーエンド。なるほどなぁ、これは予想できなかったかな。

 ピーター・ディンクレイジ演じるオペラ作曲家は、かつて名を馳せた有名人でしたが、今はすっかりスランプ。業界の人と会うのも億劫で、本当は家に引きこもっていたい。しかし、彼の妻で主治医(精神科医)だったアン・ハサウェイは、彼の才能を信じているので、いつも彼を気遣い鼓舞しています。

 今日も今日とて、ぶつぶつ理屈を言いながら”落ち込みビーム”放ちまくりの夫は、妻に勧められるまま犬の散歩に出かけ、その途中、いつもの店に寄り道。軽く一杯飲もうとしたところで、マリサ・トメイ演じる”船長”に話しかけられます。彼女は親から受け継いだ小さな船を持っていて、依頼を受けていろいろなものを運んでいるのだそうです。そんな彼女は「恋愛依存症なの」と告白。「皆そうでは?」と返すピーター。ちょっとウケました。そうこうしているうちに、つい深い関係になってしまった二人。「しまった!」慌てて帰るピーター・ディンクレイジ。でも、マリサ・トメイは本気になってしまうのです。

 そんな大人の話と並行して描かれるのが、アン・ハサウェイの息子の話。ごく若い頃の結婚に失敗しているアンは、歳の割には大きな息子がいます。18歳の彼には16歳の彼女がいて、二人は本気で愛し合っています。でも、ここが今の子だと思うのですが、愛し合っているから相手を信用しているのはわかるのですが、お互いの裸体の写真、あるいは二人で映っている写真を持っていたりするのです。危険ですよね、今は考えられないだろうけど、それが「リベンジポルノ」につながったりするのです。

 もちろん、この映画の二人はそんなことはしません。ただ、やはり写真が見つかってしまうのです。当然ですが、女性の父親は激昂。本気で相手を訴えようとしますし、その筋のコネも持っているので、逃げられません。

 

<ここからネタバレ>

 アン・ハサウェイとピーター、そして女性の母親と若い二人が話し合いますが、妙案は浮かびません。と、突然ピーターが「結婚すれば?」と提案。16歳でも親が認めれば結婚できる州を探し出し、皆で移動。しかし、父親のその筋のコネで、道路を普通に走れば見つかります。そこでマリサ・トメイの登場です。そう、船で他州まで移動するのです。その間にマリサが最短の方法で神父の資格を取り、その州に入ったところで結婚。晴れて二人は夫婦となりました。

 片や、大人たちはというと・・・。ピーターは、マリサとの出会いをそのまんまオペラにし、ヒット。それを見たマリサは大喜びでピーターに接近。しかし、及び腰のピーター。そうこうしているうちに、アンにバレて・・・という感じです。でも、一度は傷つくアンですが、元々行き詰まりを感じていましたし、奉仕活動に生きがいを見出していた時期でもありました。息子たちの騒動も丸く収まった後は、その息子たちのエピソードすらオペラ劇として昇華させてしまったピーターとマリサが連れ立ち、幸せいっぱいの息子カップルと、出家して尼になったアンが映し出されるのでした。彼らは皆、幸せそうでした。

 

<ネタバレ終わり>

 とまぁこんな感じです。ちょっと強引な結末?あり得なさ過ぎてウケましたが、でも「アリ」かも、とも思いました。アンは精神科医やってるより奉仕活動の時のほうが、ずっと生き生きしてましたし、18歳と16歳なんて危なっかしすぎるカップルでしたが、若い人たちが幸せそうに微笑んでいる姿には、やっぱり癒されたのでした。

 しかし、私は本物のオペラ劇って鑑賞したことないのですが、こんなに現実に起きたことをそのまんま劇にするものなのですか?若い人たちのエピソードはまだ宇宙っぽく仕上げてましたが、”船長”とのエピソードは生々しすぎて「え~」と思いました。あんなの、高音で歌いながら演じられても・・・と引いてしまったのは、私がオペラ劇を知らないから?

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