田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

BLUE GIANT

2024年07月09日 13時51分33秒 | 日記

映画『BLUE GIANT』の音楽を上原ひろみが担当!サックス・馬場智章&ドラム・石若駿も参加した特報映像 公開! - BLUE GIANT

「BLUE GIANT」アニメ映画化 麒麟・川島が絶賛「漫画から音が聞こえる」と話題/芸能/デイリースポーツ online

アニメ映画『BLUE GIANT』 音楽を上原ひろみ、劇中の演奏を サックス・馬場智章 ピアノ・上原ひろみ ドラム・石若駿が担当することを発表 ...

 2013年から小学館「ビッグコミック」にて連載開始した石塚真一の人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画化。

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・玉田俊二のアパートに転がり込む。ある日、ライブハウスで同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と出会った大は彼をバンドに誘い、大に感化されてドラムを始めた玉田も加わり3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

主人公・宮本大の声を人気俳優の山田裕貴が担当し、沢辺雪祈を間宮祥太朗、玉田俊二を岡山天音が演じる。「名探偵コナン ゼロの執行人」の立川譲が監督、原作の担当編集者でストーリーディレクターも務めるNUMBER 8が脚本を手がけ、「幼女戦記」シリーズのNUTがアニメーション制作を担当。世界的ピアニストの上原ひろみが音楽を手がけ、劇中曲の演奏も担当した。(映画.comより)

 

 

<2024年5月25日 録画鑑賞>

 聞きしに勝る名作だった・・・。なるほどどこの劇場でもロングランしていただけのことはある。さすがだと思いました。都会だけではなく、和歌山の田舎でも、夜だけだったり、一度上映が止まっていたのに再上映していたりと、不規則ではありましたが長々やっていました。「みんなも絶賛してるし、きっと名作なんだろうな」と思いつつも、つい上映時間の長さに二の足を踏んでしまってました。しかし、今回はwowowでの放映だったので、録画してスタンバイ。時間のある時にゆっくり鑑賞しました。

 若い人たちのひたむきさ、そしてそれを見守る大人たちの温かさと厳しさ。それを素直に聞けるだけの、若者たちの育ちの良さ。これはお金持ちだったということではありません。きちんと親に愛されてきたということだと思うのです。そんな描写はないわけですが、若者たちが持つ優しさは、生来のものとは言え、やはり育ちではないかと。私は音楽に詳しくないので、映画内の音がどれだけすごいのか、本物なのか、そんなことはわかりません。ただ、若者たちの潔さと優しさに感動しただけです。すごいなぁ。こんな平凡な言葉しか出て来ない自分が悔しいけれど、そして自分は若い頃、もっと残念な若者だったなぁと悔いるのだけれど、こういう風に生きれたらよかったな、と羨ましくもありました。やはり、「好きなもの」「目指す目標」が鮮明にわかっている若者は強い。人生は、そうあるべきだということでしょうね。

 万人におすすめです。音楽がわかる人ならなおさら。いや、そんな人はとっくに見てるか(笑)。

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