田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

デッドプール2(Deadpool 2)

2018年07月10日 17時31分32秒 | 日記

 「デッドプール2」の画像検索結果

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 マーベルコミックスのヒーローの中でもユーモラスなキャラクター・デッドプールに、ライアン・レイノルズがふんしたアクションの第2弾。“マシーン人間”からある少年を守るために立ち上がったデッドプールがチームを結成し、ド派手なバトルを展開する。監督は『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。敵を『アベンジャーズ』シリーズにも出演しているジョシュ・ブローリンが演じるほか、モリーナ・バッカリン、T・J・ミラー、忽那汐里らが出演する。


のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。 (シネマトゥデイより)




<ネタバレあり>


 素行の悪いデッドプール第二弾。「1」も結構おもしろかったけど、「そのまま調子に乗って続編作ったってなぁ・・・」な~んて思ってました。しかし!予想に反してこれがおもしろかった!ナメててすみません(笑)。それにしてもジョシュ・ブローリンばっかし。彼はとっても名優だと思うけど、似たようなものに出すぎ(笑)。今回も話は「アベンジャーズ」とつながっていて、ケーブルなんて実はサノスなんじゃないの?と観る前から思ってました。実際、デッドプールに「サノス」と呼ばれるしね。この辺、単にふざけているだけならデップーもやりすぎ。まぁデップーなんだからなんでもアリなんだろうけれど。

ともかく、活躍目覚ましいデップーは、その分恨みを買うことも多く、命を狙われる(?)こともしばしばです。で、そのとばっちりで最愛の恋人を失い、心のよりどころを失ったデップーは、彼女の「子供(少年?)を守ってあげて」という言葉を胸に、助けを求めている少年を見つけて関わってゆくわけです。で、未来から”過去を変えたくて”やってきたケーブル(少年は将来悪者になるらしく、これを少年のうちに摘めばいいということらしい)も少年を狙っているし、結論から言うと、その特殊能力ゆえ特別な学校に入れられている少年は、暴君な校長から虐待を受けていて、それゆえ成長がゆがみ、悪者になってしまうということだったようなのです。殺してしまうつもりで未来から来ていたケーブルと、きちんとすれば更正できるというデップー。でも、みんないい奴ですから、一丸となって悪の校長と戦うわけです。その過程が主なお話になっているのですね。特別に作ったⅩ-フォースは早々に壊滅してしまうし、そのカメオも話題ですが、それが映画のメインではありません。要するに紆余曲折を経ながら未来ある少年を救った、それがメインのお話です。個人的に一番好きな「ブラインド・アル」もちゃんと出ていたし、さすが「アトミック・ブロンド」の監督、ツボを押さえてますね~。大いに楽しめました。話になんのヒネリもないのに「ジョン・ウィック」(製作担当)がバカ受けしたのと同じ理論で楽しめます。スモウレスラーは出てきませんけどね(あ、あれは「2」か)。

思ったよりよくできています。虐待校長が「おみおくりの作法」エディ・マーサンだったのが少しショックですけど。

 

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