田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

TENET テネット(Tenet)

2020年10月20日 17時25分33秒 | 日記

New Tenet Posters Offer a Different Perspective – /Film

New Tenet Posters Offer a Different Perspective – /Film

Tenet (2020) - Movie Posters (4 of 14)

 「ダークナイト」3部作や「インセプション」「インターステラー」など数々の話題作を送り出してきた鬼才クリストファー・ノーラン監督によるオリジナル脚本のアクションサスペンス超大作。「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公が、第3次世界大戦に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描く。主演は名優デンゼル・ワシントンの息子で、スパイク・リー監督がアカデミー脚色賞を受賞した「ブラック・クランズマン」で映画初主演を務めたジョン・デビッド・ワシントン。共演はロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、アーロン・テイラー=ジョンソンのほか、「ダンケルク」に続いてノーラン作品に参加となったケネス・ブラナー、そしてノーラン作品に欠かせないマイケル・ケインら。撮影のホイテ・バン・ホイテマ、美術のネイサン・クローリーなど、スタッフも過去にノーラン作品に参加してきた実力派が集い、音楽は「ブラックパンサー」でアカデミー賞を受賞したルドウィグ・ゴランソンがノーラン作品に初参加。(映画.comより)

 

 

 

 正直に言います。難しい。で、私がわかってないだけかもしれないけれど、小難しくて頭が疲弊するわりにはあんまり中身のない話だと思う。ビジュアル的にも、デビッキちゃんにケネス・ブラナーは老けすぎ。バブルの頃の成金オヤジみたい。で持って、美人で若い妻をもらったからって、始終ネチネチ妻を責めてる。そんなに自分に自信がないなら、若い美人なんかもらわなければいいのに。

 とまぁ、おばさん目線で大まかな感想を述べましたが、もちろん非常に精巧に作られた作品です。ロバート・パティンソンもいい味を出すようになりましたね。バンパイアの映画に出ていたころは眼光鋭いだけのゴロツキみたいな顔してたのに(笑)。デンゼル・ワシントン・ジュニアもうまい!私は「ブラック・クランズマン」しか知りませんが、あの映画でもアダム・ドライバーと組む知的な黒人さんの役、ハマってましたものね。

 物語は、予告でも描かれてましたが「時間が逆行する」世界。タイムスリップではないんです。例えば、銃を撃ったらカラの銃に弾が戻ってくる感覚。でも、じゃぁ常にそういう世界にいるのかと言うと、そんなことはなくて、タイムマシンみたいな機械があったりする。自分に出会ってはいけない。二重・三重の世界観は、まんま「インセプション」みたいでした。

 ただ、私には「だからなんだったのか」というところがわからなくて、そういう世界が何の目的で存在するのか、ひょっとして誰かが誰かで(例えば実は息子だったとか)そんなナゾかけだったのか。でもそれだったら出来事がぐるぐると帰結するだけじゃないかと思ったり。結局のところ、よくわかりません。どこをどう楽しむべきだったのか、とかね。頭悪くてすみません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミッドウェイ(Midway) | トップ | グッバイ、リチャード!(The... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事