田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ジョン・ウィック(John Wick)

2015年11月03日 18時38分50秒 | 日記

 「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブスが主演を務め、元殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたアクション。「マトリックス」ほか数々の大作映画でスタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキが初メガホンをとり、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を中心とした独自のアクション世界を展開する。愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。(映画.comより)

 

 

 

 あははは!バカバカしいけど思いっきり楽しめました!キアヌ、遊び過ぎ(笑)。

話は、こうです。昔は伝説となるくらいの腕利きの殺し屋だったキアヌも、心の平安を求めて一般の女性と結婚し、足を洗っていました。しかし、はかなげな彼女は不治の病で(韓国映画?)早世し、それを認識していた彼女は入れ替わりに子犬が届けられるよう、手配していたのでした。妻が届けてくれた子犬をかわいがりながら日々を暮らすキアヌ。しかし、カッコいいマスタングに乗っていたのが運のつき。マフィアのアホ息子に目をつけられ、「売り物じゃない」と断ったばかりに、袋叩きに遭った上に子犬を殺され、車を盗まれたのでした。

妻の子犬を・・・全身に火が付きヒューマン・トーチと化したキアヌの壮絶な復讐劇が始まります。

話は以上です。でも、それがカッコいいんです。時々「あれ?」と思うくらいにあっさりやられてしまったり、捕まったりもするのですが、そこはそれ、昔の仲間(ウゥレム・デフォーとか)がいたりするのです。

その世界の一流の者のためだけのホテルがあったり、そこにはちゃんと不文律があったりと、渋い設定も。

ジョン・レグイザモやイアン・マクシェーン(マフアのボスと見分けがつかなかった・笑)が出てたりして、俳優さんもなにげに豪華。

キアヌも「ガンフー」なるものを披露し、人を殺しまくり。その数、キアヌ曰く「73人」なんだそうです。ただ、個人的にはクリスチャン・ベイルの「リベリオン」の「ガンカタ」のほうがカッコよかったかな、と思います。比べるものでもないのでしょうが。

ともかく、頭は使いたくない、でもスカッとしたい、というときには超一品の作品です。

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