札幌から修学旅行で帯広を訪れる中学生に食について話を・・と
依頼され準備を進めてきた。
生徒、先生合せて100名、会場の都合で3回に分けての開催になった。
じゃが芋食べ比べに決めてから資料を作り何度もじゃが芋調理。
手伝ってくれる友人を確保し今日の本番に臨んだ。
車2台に食材、鍋、IH調理器、まな板、包丁等の道具、
紙皿や紙コップ、お絞り、洗剤やスポンジ、ペーパータオル等積み込み出発。
初回分は午前中我が家で仕込み2,3回分は会場で。
じゃが芋を色々調べるうち私自身も知らなかった知識を取得する事が出来
とても勉強になった。
400年前ジャカルタから長崎に伝わりそれが全国、特に北海道で広がり
帯広は日本一の産地になった。
長崎で生まれ育った私がじゃが芋産地にいるのも何だか不思議で
じゃが芋の歴史と自分がかぶってしまった。
子供達には4種類のじゃが芋、キタアカリ、ノーザンルビー、シャドークリーン、
インカの目覚めを試食して貰った。
会場での俄かアンケートではインカの目覚めがダントツ一位。
今日の1時間で十勝のじゃが芋の美味しさが伝われば私の疲労も
軽くなる。
それにしても食育に特化した教育、受ける子供達は幸せだなあ・・・。