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懐かしい手挽きのコーヒーミルを、台所の道路側の出窓に飾っている。まだ使用に耐えられるが、3年前に実用的な役割を終えたものである。
結婚してまもなく買ったもので、豆は挽かず、挽いてある粉を使う時代もあり、付かず離れずの仲であった。
真ちゅう製で、直径が5cm、高さが20cmある。長くて持ちやすいが、細いので回している時に保持しておくのに力がいる。使いやすいミルとは言えないが、飾りとして眺めるのには中々いい。
底に刻印がしてあり「ZASSENHAUS MADE IN GERMANY」と書いてある。どこかの喫茶店の、ショウウインドウに飾ってあったものを譲ってもらった。
以前は、都度豆を挽き、ドリップしてコーヒーを飲んでいた。手挽き・電動といろいろなミルを使ってきた。
電動のミルは、高速のカッター刃による粉砕であるのに対して、手挽きのミルは低速の臼によるものである。
したがって、粉砕時の摩擦熱が少なく、コーヒーに熱が加わりにくい。この結果は、香りの差として大きく表れてくるというが、私の臭覚では判別は難しい。
しかし、手挽きミルの良さは、コーヒーを挽く時から、自分の珈琲の時間を愉しむことが出来ることであろう。ゆったりとしたスローライフを演出してくれる。
とは言いながら、いちいち手動でがりがり挽くのは、少し疲れる。このごろの私は、全自動のコーヒーメーカーに頼りきりになっていた。
そんなときに、いい物を見つけた。カッター刃方式ではなく、手動と同じく臼式のミルが付いている全自動のコーヒーメーカーが売られていた。
総合電気メーカーのH社製のものである。使ってみるとなかなかいい。何といっても、がりがりと、のんびりゆったりとしたミルの音が心地よい。
手挽きのミルの音を機械に任せ、やがて落ちてくるコーヒーの滴が、ガラスの器にたまるのを、ミルともなく眺めながら、今も午後の時を過ごしている。
(写真は、窓辺の飾りとなった独製「コーヒーミル」)
結婚してまもなく買ったもので、豆は挽かず、挽いてある粉を使う時代もあり、付かず離れずの仲であった。
真ちゅう製で、直径が5cm、高さが20cmある。長くて持ちやすいが、細いので回している時に保持しておくのに力がいる。使いやすいミルとは言えないが、飾りとして眺めるのには中々いい。
底に刻印がしてあり「ZASSENHAUS MADE IN GERMANY」と書いてある。どこかの喫茶店の、ショウウインドウに飾ってあったものを譲ってもらった。
以前は、都度豆を挽き、ドリップしてコーヒーを飲んでいた。手挽き・電動といろいろなミルを使ってきた。
電動のミルは、高速のカッター刃による粉砕であるのに対して、手挽きのミルは低速の臼によるものである。
したがって、粉砕時の摩擦熱が少なく、コーヒーに熱が加わりにくい。この結果は、香りの差として大きく表れてくるというが、私の臭覚では判別は難しい。
しかし、手挽きミルの良さは、コーヒーを挽く時から、自分の珈琲の時間を愉しむことが出来ることであろう。ゆったりとしたスローライフを演出してくれる。
とは言いながら、いちいち手動でがりがり挽くのは、少し疲れる。このごろの私は、全自動のコーヒーメーカーに頼りきりになっていた。
そんなときに、いい物を見つけた。カッター刃方式ではなく、手動と同じく臼式のミルが付いている全自動のコーヒーメーカーが売られていた。
総合電気メーカーのH社製のものである。使ってみるとなかなかいい。何といっても、がりがりと、のんびりゆったりとしたミルの音が心地よい。
手挽きのミルの音を機械に任せ、やがて落ちてくるコーヒーの滴が、ガラスの器にたまるのを、ミルともなく眺めながら、今も午後の時を過ごしている。
(写真は、窓辺の飾りとなった独製「コーヒーミル」)
TVドラマの優しい時間’良かったですね!
手でガリガリ’ あこがれますが
我が家では粉で買うものと決まっております(残念!)
もう15年くらいになるのでしょうか。
2人だと手動で足りますが、お客様がいらしたときなどは時間がかかり、すぐおだしできないのが難点です。
その、自動のもの、とても気になります。
私も探してみようかなぁ。
ビールオンリーですか。
探してみます。