まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 587

2011年03月18日 |  マツタケの林地栽培 

先輩松たちが次々と倒れる一方で健気に育つ苗たち(澤田山1区)。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第280回(3月18日(金))活動報告

 
 東北関東大震災義援募金が集められました。集約と送金についてはあらためて報告いたします。
 TVなどでは避難所などから物資や医療などを求める切実な声が伝えられます。何か手助けしたい、物資を送りたい気持ちはみんな一緒です。しかし、今はJRや運送会社など大量配送ルートの確立、医療技術者・医薬品などがまず必要です。届いた支援物資の適材適所への迅速な配送は、現地の実情をより的確に把握している現地機関に任せて、個人や仲間内だけでの被災地全体への配慮を欠いた勝手な動きは慎むべきだと考えます。
 
 下記のように16日ころから県や社会福祉協議会で窓口が作られ始めています。
岩手県社会福祉協議会
宮城県
福島県社会福祉協議会
 支援チャンネルはできるだけシンプルにするのが結果的により効率的で公平な支援につながります。今しばらくは現地からの要請を待つことにして、「のどもと過ぎれば」ではない息の長い支援に向けて要請があればすぐに応えられる準備をしておきましょう。幸い、わがまつたけ十字軍にはいろいろな特技と知恵の持ち主と、年はとっても肉体労働ではまだまだ若い者には負けない人たちが大勢います。
 
 そんな本日の参加者は、前田、森、堀井、橋本、宮崎、小原、榎本、大久保、川本、吉川、中広、雅子、三品、中野、三木、有山、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、藤井、徳田、片岡、猫田、玉城、吉村、斉藤、山田の27名のみなさんでした。

<香川山>
雪でした。

ベースキャンプリニューアルのため、動かなくなった機械を移動。

機械を移動した跡地へストックの薪を移動。この後、薪小屋新設工事に取り掛かります。

本日のお昼は、

島根大学より頼もしい若い力、片岡君(出身は兵庫県とのこと)。

老朽化した“システムキッチン?”をリニューアル。

<澤田山1>
松の苗床作り。幼松を育てて植林を計画しています。

植林した松苗(赤いリボンのところ)。

スギ花粉!

鹿に樹皮を食われた木が目立ちます。

山では今、鹿も喰わないアセビの花が真っ盛り。

<澤田山3>
コナラの切り出しを進めています。

ふもとで片付け作業中の森さん。

わさび

ミョウガを栽培予定。

(宮崎 記)

コメント
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