まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER 503

2010年05月08日 |  マツタケの林地栽培 
菜園のたまねぎ、野猿に食われる。甘みの玉の部分だけ食っている・・・、自然に備わった知恵・・・感心した。



まつたけ山復活させ隊・里山再生市民運動
 
第238回(5月8日(土))活動報告


 昨日の雨で気温が少し下がったものの、BCは朝9時で既に19℃。日中は25℃を越えていた。快晴に恵まれたが、植えたばかりのナスやキュウリの畝が猿や鹿(かも?)に踏み荒らされていた。
 今日はポスト民芸の窯だしもあって、(敬称略)松本(忠)、前田、榎本、周田、橋本、小原、三木、堀井、上林、中広、森、加藤、有山、宮崎、吉川、大久保、田中、江指、三輪、中野、多田、松本(仁)、石原、松浦、山田、斉藤、吉村、内田、猫田、玉城、阿閉(仁)、阿閉(眞)、杉山、小長谷、近藤、高木の36名の方々が参加された。


<始業前・割木班>・・・活動日の合間に、割り木班がせっせと枯損松やナラ枯れのコナラなどから割り木を製作してくれている。ポスト民芸・岩倉焼きの燃料はもとより、最近では銭湯や家庭用暖炉の燃料として引き合いが増えてきている。


<ポスト民芸>・・・3日に本焼きを行ったが、夜11時になっても1200℃までしかあがらず、目標の1230℃には届かなかったようで、釉薬の一部が熔けきらなかったらしい。師匠の近藤先生と高木女史に来ていただき品評会が行われた。


<各班の山作業>
・玉城山(榎本、三品班)・・・前回伐採しておいた枯損松の運び出し作業とエスケープ檜の伐採。
・澤田山Ⅰ(阿閉班)・・・地掻き作業の継続。
・澤田山Ⅱ(ヤマガラ班)・・・地掻き作業と伐採木の整理作業。
・澤田山Ⅲ(中広班)・・・前回伐採した潅木類の整理作業。
  同   (宮崎班)・・・枯損木の伐採作業など。

<宮崎班レポート>
 吉川さんの応援を得て、吉村先生の助言に従いアカマツだけを残して尾根筋幅10mに沿っての皆伐がほぼ完了しました。作業中にも枯れ始めるアカマツが出てきており生き残りはわずか数本でアカマツ林再生の期待薄ですが、彼らがまいた種で子孫が増えてくれることにわずかな望みをつなぎたいと思います。
 資材用に使えそうなヒノキはもったいないのであまり細切れにせず搬出したいと思います。除伐したソヨゴなどで簡単な木馬道を作って滑らして下ろしています。コナラは薪サイズに玉切って搬出する予定です。これから除伐した木の搬出、片付けに人手が要りますので応援よろしくお願いします。片付けが済んだら地掻きを始めます。まあ、楽しみながら気長にノンビリやっていきます。


<BCでの作業>
・昼食・・・ハンバーグ、サラダ、出汁巻きなど。食器は各自で洗ってかたずけるのがルール。

・昼食風景・・・。食後、蚊発生防止用メダカ水槽の清掃・移動作業。

・BC入り口の枯損松の伐採処理、菜園での猿の被害状況調査・・・。

・ポスト民芸製作会、次回作業の打ち合わせ・・・。



お知らせ・次回は茶摘み
14日(金)、恒例の茶摘をして新茶を味わいます。奮ってご参加を・・・。

<榎本記>

コメント
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