まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-288-

2008年03月07日 |  マツタケの林地栽培 
腐植層搬出に新たな技術を開発・・・





まつたけ復活・里山再生市民運動
       

            
第132回(3月7日)活動報告

 
 玉城山作業班では、地掻きをした腐植層を、効率よく林外に搬出するための新技術を考案した。阿閉氏考案の「波板式そり」と有山氏考案の「担架式そり」である。一輪車では入り難い密集林や斜面地などでおおいに威力を発揮し、今日は順調に搬出が進んだ。
 春の息吹が感じられる中、(敬称略)加藤、寺尾、榎本、中広、周田、三輪、阿閉夫妻、中野、北村、前田、有山、中居、小長谷、斎藤、石原、川崎、大井、猫田、雅子、山田、小原、村上、宮崎、吉村代表、大久保、吉川、橋本(敏)、森、岡阪、まりこの、計31名のメンバーが結集した。
春一番 !
菜園のフキノトウが顔を
出していた。
「桃の節句」を祝い、
散し寿司にイカナゴの釘
煮等…いつも美味!!
山仕事を終え、春夏の
野菜の植付け準備が始
まった。

地掻きした腐植層が林
内に積まれてある。これ
を林外に運び出さねば
ならない。
澤田山班Ⅱからも玉切
りされた枯損松が、焼却
のためBCに運び込まれ
てくる。
可動式雨よけもほぼ出
来上がってきた。



本日の作業
・玉城山・・・地掻き、搬出と除間伐
・澤田山Ⅰ(村上班、中広班)と澤田山Ⅱ(N-M班)
潅木や枯損松の除伐作
業、地掻き作業を行う。
さらに、作業道の整備も
進捗している。
袋詰めして、橋本式アル
ミゾリで林外に搬出。


今日一日の作業も無事
に終えられた。感謝!



・香川山BC・・・枯損松の焼却とチップ作成作業、女性班によるアカマツ林の手入れ、調理、製材や菜園の手入れなど、4年目を迎えて作業内容が多岐にわたって来た。 シイタケのほだ木栽培、炭焼きそしていよいよ窯を作り陶芸を始めようとしている。さらに、二ホンミツバチの養蜂も計画しているのだ。
 3年の期間が熟して、まるでモスラのように巨大なものが動き出してきたような感じでもある。まさに「まつたけ十字軍運動」啓蟄の年と感じるのは私だけか・・・。
 (榎本記)
コメント
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