まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動ニュース-第42号-

2005年11月11日 |  マツタケの林地栽培 
本日の参加者の面々

第20回 岩倉作業 報告 
本日は、昼からの雨を心配しつつ、岩倉の現地に25名の皆さんが集まった.
久しぶりの岩倉の作業は古巣に戻った安心感があった.山中さんが代表して、その名も「祝い」という米とお神酒を皆の息災と来年の豊作を期待しつつ「山の神」にささげた.
そして作業は再開された.1ヶ月振りである.初参加のランドスケープデザイナーの中村さん! 皆さんの活躍はいかがでしたか?
ピザ釜の石組みを運ぶ人、除間伐材を更に小さく切断する人、My お茶の植え込み(来年3月)のため、林屋さんの指導で畑を耕す人、ザイセンチュウの被害木を処理する人、豚汁の準備は猫田さんを筆頭に料理自慢の女性陣が腕を振るった.
それらの作業の写真などは、次のようにすれば見ることができます.まつたけ十字軍運動のブログの左下の方に、Bookmarkというところがあります.そこに、写真集が2つあります.別の写真が見られます.それらを左クリックしてください.容量が大きい(50MBと100MB)ので、開くのに時間がかかる.ニコンのオンラインアルバムが開きます.すべてパスワードは10ji(読みは十時です).

中川さんが、お茶の木を植える予定の3月に、畝を間に合わせるために、作業日以外の日にがんばってくれます.手伝おうという方は中川さんと打合せてください.夏の暑い間、マツタケマット感染用苗が枯れないように、大久保さんが水遣りを続けてくれました.

朝日新聞社の中村通子さんの取材も順調に終わったのでしょう.彼女も料理に腕を振るっていた.11月15日(火)の夕刊(一部翌日の朝刊)掲載で西日本共通だそうです.

昼を回っても、量の多さや念入りに作っているためか、豚汁の完成とは行かずであった.しかし、そこは皆、慣れたもので、大人の対応でした.豚汁の完成を心待ちにしながら、あちこちに談笑の輪が出来ていた.
やっと、具のリッチに入った豚汁の完成である.そのあとは、味噌ラーメンとなった.それでは、未だ終わらない.豆板醤を入れて、再度、辛味の効いたラーメンが出来上がった.極めつけは、まつたけ十字軍運動の定番、そうです期待通りです.今西さんの今年最後の丹波マツタケ入りのご飯を、藤井さん手作りの白菜の漬物で戴いた.橋本さんや林屋さんがみかんを配ってくれた.

お名前を挙げてない方が、沢山いらっしゃるのですが、食べにだけ来た方はいません.写真集を見てください.みんな大活躍です.
 食べ終わって、しばらく経った頃、雨になりそうな雰囲気を覚え、本日の作業は終了し、みんなで記念撮影、後片付けとなった.

☆次は、11月19日(土)午前10時30分から岩倉で作業の続きをしましょう!!

☆11月26日には、京大北部祭の行事として、理学部2号館でマツタケのシンポジウムが企画されています(問合せは、大月氏か飯塚氏まで).
11月25日(金):第22回作業日京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健・飯塚 弘明
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)

共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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