まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

第10回まつたけ十字軍運動の報告1

2005年09月03日 |  マツタケの林地栽培 
ここまできれいになった試験林
 9月3日(土)、最高気温34.5℃、最小湿度37%、晴れっ放しの中、京都市左京区の岩倉試験地に、16人の仲間が集合. 皆さん大変お疲れ様でした.

 今日は、新しく箕面市から松田洋子さん、長岡京市から川崎泰弘さん、京都市から藤井貞子さんと宮崎 昭さんが参加されました.どのようにお感じになられたことでしょうか? 懲りずに、次もおいでください!!

 最近の降水不足で、先週は青々と見えていたアカマツが、マツノザイセンチュウ病で、3本も枯れていた.伐倒焼却処分と相成った次第.

 枯損木を「枯れ木も山の賑わい」と置いておくと、この樹に誘引されてマツノマダラカミキリが産卵に来る.彼らは、来年の春に羽化してセンチュウをばら撒いてくれる.また、多くのアカマツが枯れることになる.
「あっ、枯れたわ」と放置している皆さん!!
枯損木は伝染病の保菌木の役割を果たすので、必ず伐倒焼却か燻蒸処理をしましょう.

 本日も、山の右側斜面のヒノキを吉川さんが伐ってくれました.運びやすい長さに整えてもらって運びだした.写真は、現在の試験林の姿です. きれいになりました.

 間伐した香りの良いヒノキを厚さ3-5cmにスライスして皮を剥く.これを浴槽に入れると檜風呂だというわけで、皆が持ち帰った.汗でまみれた体を、癒すにナイスである.
 
次の作業日は、以下の通りである. 参加ください!
 作業地は岩倉村松団地奥のアカマツ林.集合は京都バス「村松集会所前」に午前10時30分.作業開始時刻はいずれも午前10時50分より 午後4時終了.

9月9日(金):第11回作業日.9月17日(土):第12回作業日.9月23日(祝日):第13回作業日.10月1日(土):第14回作業日



                            吉村 文彦 
                        まつたけ十字軍運動 代表
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報告 2 作業の打合せ

2005年09月03日 |  マツタケの林地栽培 
今日は、どんな作業になるのかな?
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報告3 チェーンソーの目立ての講習

2005年09月03日 |  マツタケの林地栽培 
切れなくなったら、目立てをせねばならない.講師は、吉川さん.
宮崎さんは、一人で目立てもできるようになった.
すごいものである.
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報告4 休憩しています.団欒の一時

2005年09月03日 |  マツタケの林地栽培 
 今日は、本当に暑い(本文参照).
 団欒の一時です.
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報告5 「長年の」夢、チェーンソーを使う

2005年09月03日 |  マツタケの林地栽培 
初めて参加した宮崎さんが、チェーンソーの訓練を受けた後、果敢にも切り株を水平に伐りなおしている.
 みんな、見守る.
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