昨年は安田記念をショウワモダンが、マイルCSをエーシンフォワードがいずれも人気薄で勝ちましたが、この2頭には悪いですがマイル路線は相変わらず確たるチャンピオン不在で混戦混迷…という印象を持っている方は多いでしょう
そのマイルCSで惜敗したダノンヨーヨーとゴールスキーに、マイル路線に腰を据えてから3連勝中のフラガラッハが、ここを快勝してマイル路線の新星というよりは確たる中心として名乗りをあげられるかどうかというのが、今年の東京新聞杯の一つの見どころ
この3頭、配合的にみても共通点があって
1)父がサンデーサイレンス直仔である
2)母が強力な相似配合である
ダノンヨーヨーの母フローラルグリーンは
Raise a Native3×4
Nasrullah5・5×4
Double Jay4×4
Sir Gallahad=Bull Dog6・6・8×6・7・7・8
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006103340/
ゴールスキーの母ニキーヤは
Northern Dancer2×4
Hyperion5・5×6・7・7
Nasrullah5×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102676/
フラガラッハの母スキッフルは
Hyperion4・6・6×5・6・6
Nasrullah=Rivaz5・6・6×6
Grey Sovereign≒ニンバス5×5
Chanteur5×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103033/
私は以前に「近年の日本の短距離~マイル路線のレベル低下や混迷は、サンデー父系の繁栄拡大と決して無関係ではないだろう」というようなことを書きました
サンデー父系の柔らかさしなかやさは中長距離では依然として猛威をふるっているものの、G1レベルの短距離戦を勝ちきるには少し頑健さやパワーが足りないのかもしれないと、そんなことを思います
上の3頭は、相似配合で自己主張の強い母から、フォーティナイナーの圧倒的なパワーやNureyevやトニービンのHyperion的なナタの斬れを受け継ぎ、サンデー的な柔らかさしなやかさとはまた違う、独特の加速力や斬れ味を武器にマイルのオープン馬にのし上がってきました
たとえばブエナビスタ然り、ヴィクトワールピサ然りで、中距離馬の場合はサンデー爺ちゃんの遺産を減らさないような配合というか、押さえるべき血を押さえて相似配合的にまとめておけばうまくいきやすいんですが、マイルやスプリントのチャンピオンを出すにはもう少し仕掛けや工夫が必要なように思うし、この3頭が先々マイル王に君臨するかどうかはともかく、そういう仕掛けに果敢に挑んだ配合とはいえるのではないか…と
そのマイルCSで惜敗したダノンヨーヨーとゴールスキーに、マイル路線に腰を据えてから3連勝中のフラガラッハが、ここを快勝してマイル路線の新星というよりは確たる中心として名乗りをあげられるかどうかというのが、今年の東京新聞杯の一つの見どころ
この3頭、配合的にみても共通点があって
1)父がサンデーサイレンス直仔である
2)母が強力な相似配合である
ダノンヨーヨーの母フローラルグリーンは
Raise a Native3×4
Nasrullah5・5×4
Double Jay4×4
Sir Gallahad=Bull Dog6・6・8×6・7・7・8
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006103340/
ゴールスキーの母ニキーヤは
Northern Dancer2×4
Hyperion5・5×6・7・7
Nasrullah5×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102676/
フラガラッハの母スキッフルは
Hyperion4・6・6×5・6・6
Nasrullah=Rivaz5・6・6×6
Grey Sovereign≒ニンバス5×5
Chanteur5×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103033/
私は以前に「近年の日本の短距離~マイル路線のレベル低下や混迷は、サンデー父系の繁栄拡大と決して無関係ではないだろう」というようなことを書きました
サンデー父系の柔らかさしなかやさは中長距離では依然として猛威をふるっているものの、G1レベルの短距離戦を勝ちきるには少し頑健さやパワーが足りないのかもしれないと、そんなことを思います
上の3頭は、相似配合で自己主張の強い母から、フォーティナイナーの圧倒的なパワーやNureyevやトニービンのHyperion的なナタの斬れを受け継ぎ、サンデー的な柔らかさしなやかさとはまた違う、独特の加速力や斬れ味を武器にマイルのオープン馬にのし上がってきました
たとえばブエナビスタ然り、ヴィクトワールピサ然りで、中距離馬の場合はサンデー爺ちゃんの遺産を減らさないような配合というか、押さえるべき血を押さえて相似配合的にまとめておけばうまくいきやすいんですが、マイルやスプリントのチャンピオンを出すにはもう少し仕掛けや工夫が必要なように思うし、この3頭が先々マイル王に君臨するかどうかはともかく、そういう仕掛けに果敢に挑んだ配合とはいえるのではないか…と
酔っぱらって帰宅してGCの調教みていたんですが、コティリオンって坂路の追い切りみてもらえばわかると思うんですけど、ガニマタというか前肢を開いて走りますよね~
そういや橋口センセとこでこんな走り方する馬いたなあ…と思ったらハーツクライがそうでした
あとハーツ産駒のリフトザウイングスもあれはちょっとRoberto入ってますが、やっぱりガニマタ気味だったような
コティリオンはディープインパクト×トニービンですから、サンデー父系でLyphardとトニービンを通じるCourt Martial(Hyperion,Fair Trial)のクロスという点がハーツクライと共通するわけですが、Court Martialがガニマタなのか、橋口センセはCourt Martialが好きなのか、それともガニマタが好きなのか?(^ ^;)
そういやバラ一族やツィンクルブライド仔やツルマルヨカニセなど、サンデー×Lyphardの活躍馬は橋口廐舎に集結していたような印象もあるので、そもそもLyphardが好きなんかな~
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102870/
現状は前に馬を置かないと行きたがるところがあるようですが、「サンデー×Lyphard×ハイインロー」ですから、ハーツクライがそうだったように、中距離で前受けできるようになったときにコティリオンは競走馬として完成するんじゃないかと、そんな気がしてきました
そういや橋口センセとこでこんな走り方する馬いたなあ…と思ったらハーツクライがそうでした
あとハーツ産駒のリフトザウイングスもあれはちょっとRoberto入ってますが、やっぱりガニマタ気味だったような
コティリオンはディープインパクト×トニービンですから、サンデー父系でLyphardとトニービンを通じるCourt Martial(Hyperion,Fair Trial)のクロスという点がハーツクライと共通するわけですが、Court Martialがガニマタなのか、橋口センセはCourt Martialが好きなのか、それともガニマタが好きなのか?(^ ^;)
そういやバラ一族やツィンクルブライド仔やツルマルヨカニセなど、サンデー×Lyphardの活躍馬は橋口廐舎に集結していたような印象もあるので、そもそもLyphardが好きなんかな~
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102870/
現状は前に馬を置かないと行きたがるところがあるようですが、「サンデー×Lyphard×ハイインロー」ですから、ハーツクライがそうだったように、中距離で前受けできるようになったときにコティリオンは競走馬として完成するんじゃないかと、そんな気がしてきました