つばき賞で人気を集めそうなダノンシャークは、母カーラパワーがCaerleon×Mill Reefのニックス(ナスキロラトロのクロス)で3代母Toute CyがゼダーンにPrince Tajのグレビオ配合で、ようするにディープインパクトにナスキロ的フレンチ的斬れを入れてその配合通りに外1800mで一番斬れます
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008105554/
このダノンシャークが勝った京都外1800mの未勝利戦は、それまで②②②のダノンシャークが1着で、②②②のアドマイヤカーリンが2着、③③のジェントルマンが3着
しかもこのアドマイヤカーリンとジェントルマンは前走(阪神外1800m)でも2着3着で、勝ったのはハンドインハンドでした
そしてもう順番だろうと思われたアドマイヤカーリンは次走もソルデマーヨに競り負けてしまいここまで②②②②②、おまけにダノンシャークの4着だったカレンミロティックは同じレースでやっぱり4着でここまで④④④というのですから笑ってしまいます(^ ^;)
というわけで、「アドマイヤカーリン&ジェントルマンのいつでもどこでも2着3着セット」が外1800mにおける信用できるモノサシだとすると、ダノンシャークはハンドインハンド(昇級初戦の梅花賞でサンビーム、ヴィクトリースターから1馬身半差の3着)ぐらいの評価は必要だということになりますな~
ダノンシャークは京都外1800mのデビュー戦でリベルタスに差しきられていますが、このときの3着がデンコウジュピターで、その後京都外1800mの黄菊賞では、リベルタス2着、ヴィクトリースター3着、デンコウジュピター5着
このデンコウジュピターは新馬3着、黄菊5着、千両4着とリベルタスに外回りで必ず2馬身以上負けますが、レッドデイヴィスが降着になったレースでも5着でレッドとサトノオーにはそれぐらい負けてます
で、シゲルシャチョウとデンコウジュピターは2戦連続クビ差の大接戦ですから、「シゲルシャチョウ&デンコウジュピターの4着5着セット」に2馬身差というのも一つのボーダーって気はしますね~(^ ^;)
とすると、トップシャインの千両2着(シゲル&デンコウと3/4馬身差)ではダノンシャークは負かせないだろう…というのが机上の計算
というわけでつばき賞は、ダノンシャーク≒ハンドインハンド≒ヴィクトリースターというところに一つのラインを設定して、あとは道悪にらみで◎を決めるレースかなあ…と
ま~リベルタスがいれば楽なんですが