毎月第二週目は趣味の教室が続く上に、今月から合唱サークルにも入会し
忙しい日々を過ごしておりました。
合間に映画鑑賞やハイキングをこなし、流石に少々疲れ気味です
朝晩はまだまだ寒いものの、日中は春を思わせる暖かい日が続き
我が家の庭の梅が咲きだしました。
主人が育てた鉢植えの白梅も咲いています。
八重の紅梅の横に早咲きの「「冬至梅があったはず」と
探しましたが見当たりません
主人のお仲間さん達が我が家の庭の木々をバッサリと刈ってくれた時に、
まだ細くて小さな枝の冬至梅も根元から刈ってしまったようです。
ウツ予防のために、雨や雪の日以外は出来るだけ歩くようにしています。
銀行やデパートがある駅前まで歩いて、あちこち寄って買い物して
往復すると丁度7000歩
趣味のサークルの会場となるコミニティーハウスと、そのすぐそばのスーパーで
買い物をして往復すると3100歩
夕方の防犯パトロールに参加すると6500歩・・・
ハイキングだと1回で15000歩~20000歩位でしょうか?
この三週間で4回ハイキングに行きました。
一番最新の15日(日)に行った三浦半島では、河津桜が2~3輪咲きだしていましたが
見頃はまだまだ先のようでした。
新年初歩き「鎌倉五山」ハイキング・1月24日(土)
年初めに入会させていただいたワンゲルの会の企画に参加しました。
集合は鎌倉駅西口9時半、参加者は18名でした。
鎌倉五山とは、鎌倉時代に中国の五山制度にならって鎌倉の禅寺に設けられた五大官寺のこと。
第一位「建長寺」
第二位「円覚寺」
第三位「寿福寺」
第四位「浄智寺」
第五位「浄妙寺」
この様に格付けされています。
最初に向かったのは第三位の「寿福寺」です。
源頼朝の夫人北条政子が、臨済宗を日本に伝えた栄西を鎌倉にむかえて
1200(正治2)年に建立したと言われる名刹です。
本尊は釈迦牟尼仏、ただ本堂のある境内には入れません。
寿福寺背後の山腹、唐草やぐらと呼ばれるやぐらが源実朝の墓といわれ
鎌倉末期から南北朝にかけての姿を伝える五輪塔が立ち、その後ろに石棺があり
隣に並んで北条政子の墓と伝えるやぐらがあり、やはり五輪塔が安置されています。
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この急登は前々日に降った雨の影響でズルズルに滑りました。
私にとっての鎌倉歩きは、もっぱらカメラ仲間との撮影か
友人との食事と散策が主なので、靴もウォーキングシューズが殆どで、
今までの鎌倉五山もすべてそれで歩いていますが
ワンゲルの会主催の今回は用心深くトレッキングシューズを履いてきましたよ。
鎌倉五山第四位「浄智寺」
北条宗政とその子師時によって、1281(弘安4)年頃創建されたといわれています。
本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の木造三世仏坐像で、
それぞれ過去・現在・未来を象徴しているそうです。
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そして次に向かったのが北鎌倉駅前にある第二位「円覚寺」
ここは私の実家のお寺のご本山なので、私もしょっちゅう来ていますね。
現存する、室町初期の建築とみられる舎利殿は、 禅宗様を代表する建物。
ロウバイの黄色が色を添えていました
本尊は宝冠釈迦如来。
執権北条時宗が1282(弘安5)年、元寇の戦没者追悼のため宋僧の無学祖元を招き
開いた寺院で鎌倉時代を通じて北条氏に保護されたそうです。
歩く会ですから一番奥にある「黄梅院」まで行きました。
その入り口に掲げられていた書が、今の私の胸に沁み入りました・・・
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鎌倉五山の中でも、一番お花が楽しめる円覚寺
毎年新緑や紅葉の時期も撮影に来ていますが、素晴らしいと思います。
次に目指すは第一位の「建長寺」
バス通りを鎌倉駅方面に歩いて行けば25分くらいで着きますが・・・
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建長寺裏の展望台「勝上献」に到着しました。
この日は残念ながら富士山は見えませんでしたが・・・
ここで一休み、40分の昼食タイムとなりました
眼下に並ぶ鎌倉五山第一位の「建長寺」の伽藍が見えていて
このすぐ下が建長寺の裏門で、拝観料300円を徴収されます、
そのまま建長寺に下るのかと思いきや
建長寺とは反対側に進み、相模湾や鶴岡八幡宮の段カズラが望める展望台に登ってから
天園に向かう本通りを右にそれて、人の姿が殆どいない脇道に入りました。
流石にワンゲルの会、楽なコースは進みません
トレッキングシューズを履いてきて正解でした。
しばらく下ると、ポンと建長寺境内の「回春院」に出ました。