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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

富士山の雪の帽子

2007年10月20日 | 日常の日記

昨夜らいの雨が、富士山では雪だったのでしょう・・・
今日は朝から雪の帽子を斜めにかぶった富士山が見られました

今年の富士山の初冠雪は10月5日だったと聞きましたが、我が家から肉眼でハッキリ見えたのは今日が始めてのような気がします。
上の写真は我が家のある住宅街の一番高い所から撮った富士山です。

今日は母の皮膚ガンの組織検査の結果が出る日なので、この富士山に向かって手を合わせてから病院に行きました。


こちらは朝起きてすぐに我が家のベランダから見えた富士山です。
まだ雲は湧いていません。
これはさい先が良いぞ、と思って出かけましたが・・・
残念ながら結果は「悪性」でした
若い頃から浴びていた紫外線が原因の「有棘細胞ガン」(皮膚がん)だそうですが・・・
母は私とは正反対の内向的な性格で、外に出ることが嫌いな人だったんですよ。
それが何故



「組織検査の結果は悪性でした。まだまだお綺麗でお元気のようなので、悪い所は全部とってしまいましょうね」
若い女医さんは母に向かってサラリとおっしゃいます。
アチャー
母を施設から連れて来た弟ともっと話して、先生に根回しをしておくべきでした。

「本人はとても怖がり屋で気にする性格なので、大したものではないと思い込ませてください」と、弟と母が診察室から出た後に先生にそっとお願いをしました。

手術は今月30日、日帰りの局所麻酔で行われるそうです。
「組織をとった時と同じような感じでやります」と先生は言ってくれましが・・・

母はどう受け止めたでしょうか?
相変わらずトロンとしていて「naoは今どこに住んでいるの」などと訳の分からないような事を言い出しています
こういう時は、ボケてしまった方が楽なのかもしれませんね



病院前の通りの「銀杏並木」が、キラキラと輝いて眩しいばかりでした。
右側の信号の奥が○○共済病院です。

私のパース行きはどうしよう・・・?
術後2週間以上先の事だし、母の様子次第で寸前に決めるしかないな~~と、少し黄金色に色付き始めた銀杏を眺めながら、車の中でボンヤリと考えていました。



陽当たりとか、風の具合で銀杏の色付きにもバラつきがあるようです。
青空に白いウロコ雲が眩しい秋晴れの土曜日でしたが、私はドッと疲れて家路につきました。

コメント (22)
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