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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

始動!「箱根七福神」巡り(2)

2017年01月16日 | ハイキング・散策
年末年始は暖かくて穏やかな日和が続きましたが、寒に入り、先週末から寒波襲来です。

私も父の転勤で小中学生時代の5年間、新潟市で暮らし、
夫の転勤で30代の4年間札幌での生活経験がありますので、雪国の皆様のご苦労が理解できます。

昨日一昨日の週末は、関東南部の我街も雪雲が見られ、どんどん焼に参加している最中ハラハラと雪が舞いました



そんな中、例年より早く梅が咲きだしました。
特にこの紅梅は例年なら1月下旬にならないとほころばないのですが、今年は10日頃から開花しましたね



こちらの白梅はお正月の三が日に咲いているのを発見・・・
11月下旬に積雪があり、年末年始の暖かさで「春が来た」と混乱したのかも知れません。

先週は連日「コミニティーハウス」に通う怒涛の二週目でした。
私の通う趣味の会は、第二週目に集中しているのです。
今月は新年会も一緒にありますから、バタバタの一週間でした。

趣味の会の中でも一番大変なのが「写真サークル」です。
A4に印刷した作品を5枚提出しなければなりません

各自その中の一枚がコミニティーハウスのロビーに展示されますので、季節性も求められます。
2晩かけて、この季節に撮った過去5年間の画像を見直しましたが・・・
これといった作品がな~い

納得できないながらもしぶしぶ選んだら、今度は印刷機の調子が悪い
罫線が入るのです。

写真仲間がやっているPC相談室に持ち込み印刷機のお掃除の仕方を習い、何度もやってみましたが
スッキリとは消えません

買って三年目ですが、修理か買い替えか?と悩んでいます。


「箱根七福神」巡り(1月6日)
前回の記事の続きです。



箱根神社の「恵比須さん」を詣でてから、芦ノ湖畔の遊覧船の船着き場を更に関所方面に歩いて行くと、
富士山が綺麗に見えてきます

前回の最後にUPした画像を少しズームしてみました。

この写真を印刷して「カメラサークル」に持って行っても「絵葉書的で個性がない」と
講師に言われるだろうな~と察しがつきます



ならば船を入れる?



海賊船の方が絵になる?
う~~~ん

歩く会のワンゲルで良い写真を撮るのは無理、置いて行かれ、皆さまに迷惑をかけます。
撮影は「待ち」が大事なのですもの・・・

神奈川県立「恩賜箱根公園」へ
私たちは歩いて、芦ノ湖に突きでたような丘の上にある公園に向かいました。詳しくはこちらでどうぞ



駒ヶ岳方面を望みます。頂上のロープウェー駅が見えていますね。
あのポッコリとした駒ヶ岳の麓に、毎年お正月家族で通った夫の会社の「保養所」がありました。



階段を上がって、大きな馬酔木のトンネルのような径を行くと・・・



芦ノ湖を見下ろした先に再び富士山が見えてきました。

この公園は、「旧箱根離宮」跡地に広がります。
観光地「箱根」の中心かつ離宮跡地だけあって、公園からの眺めはまさに秀逸・・・
芦ノ湖や周りを囲む箱根外輪山、富士の峰が一望でき、
その見事さから「かながわ景勝50選」のひとつにも選ばれています。(ホームページより)



公園のほぼ中央に、旧離宮本館の礎石が残されています。
その正面 に建つのが、かつての離宮を思わせる「湖畔展望館」

2階のバルコニーからは、離宮時代にも劣らない秀景を観賞することができました。
私たちはバルコニー横のテーブルとソファーがしつらえてある「休憩所」で、ランチタイムです。

窓からは正面に富士山
持ってきたオニギリを、贅沢な空間でいただくことができました



展望館でゆっくり休んでから関所方面に下ります。途中、柵の上にびっしりと付いた珍しい苔に目を奪われました。
「胞子?」が陽に照らされて光っている

「健脚コース」と書かれた急な階段を下っていくと「関所」に出ました。
この「箱根の関所」は3~4年前、夫二人で来たことがある



リーダーに導かれて「関所」の中を通過します(通過だけだと無料)
そして着いた先が「箱根駅伝」のゴールのゲート

中央に見えている信号のある四つ角には、この様な碑が建っています



夫の大学も息子の大学も出ている「箱根駅伝」
二校とも上位に食い込み、毎年父子対決で盛り上がりましたが・・・



ゲート近くにはこのような像も建っていて、全優勝校の名前が刻まれていました。
今年は三連勝の青学ぶっちぎりで、ハラハラドキドキに欠けましたね。

箱根駅伝の魅力は、若者がフラフラになりながらもタスキを繋ぐ姿に感動しますが
今年はそんな場面が少なかったように感じます。

箱根七福神④「駒形神社・毘沙門天」



箱根駅伝のゲートから、自動車道を15分くらい歩いて「駒形神社」に着きました。



毘沙門天は「家族を守り、勇気を与える神様」です。



駒形神社内には犬神明神があります。

箱根宿をつくろうとしている時、このあたりにはオオカミがたくさんいて、
人々に危害を加えていたそうです。

そこで、2匹の犬を連れてきてオオカミを退治させ、やっとのことで箱根宿が完成。
しかし、犬はオオカミから傷を受け、死んでしまいました。

人々は、宿場を完成させてくれた2匹の犬をここに埋め、
犬塚明神とあがめまつったそうです。

旧東海道の「関所」や「宿場」があった箱根町、歩くとたくさんの発見がありますね。



コメント (16)
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始動!「箱根七福神」巡り(1)

2017年01月09日 | ハイキング・散策
新年が明けてはや一週間が過ぎ、松の内も終わりました。
ずっとお天気に恵まれましたが、三連休の中日の8日は午後から雨になりましたね

暮れからお正月にかけての疲れがどっと出て、息子宅から帰った2日・3日は箱根駅伝をTVで観戦したり
撮りためていた録画を観たりで、ソファーに寝転んだりでゴロゴロ・・・

お節料理もあるし冷蔵庫も満杯で、食べたい時に食べ、眠たい時に寝る怠惰な生活・・・
独り暮らしはよほど本人が自覚を持っていないと、限りなく家に籠って底なし沼に落ちていく危険があります。

そうなっては「イカンと、何処にも出なかった日は(雨以外365日やっている)防犯パトロールに参加しました。



5日に新年初の「ストレッチの体操教室」があり、いよいよ始動開始です。
ゴリゴリに張った身体をほぐし・・・

そして6日(金)には新年第一回目のワンゲルの会「箱根七福神巡り]に参加してきました。

箱根七福神①「守源寺・大黒天」
「箱根湯本駅」に9時5分に集合し、9時15分発のバスに乗って「畑宿」に向かいました。

今回リーダーから「バスに乗り降りしながら廻るので小田原駅で箱根登山鉄道の一日フリー切符を購入すると便利」
とのメールを頂き、箱根旧街道・一号線切符を1750円で購入しておきました。



上の2枚の画像は最初に行った「守源寺」で購入した七福神勢揃いのストラップ
七福神の説明が記してあり便利です。



畑宿は石畳の箱根旧街道の入り口にあります。

石畳が整備されたのは今から約400年前の江戸時代初期、 
守源寺は、そんな旧街道の石畳入り口に位置し、1670年にここに建てられたと言われています。



人々の往来を見守り続け、今でも寄木細工の里・畑宿に残っている由緒あるお寺です。



守源寺は、寛文元年(1661年)に乗善院日連上人によって建立された日蓮宗の寺です。
この寺は、たびたびの災害で本堂を失い、昭和5年豆相大地震の後、ようやく再建され、
現在にいたっています。(境内掲示より)



本堂の横に箱根七福神の「大黒天」が祀られていました。

手に打ち出の小づちを持ち、大きな袋を担いで、米俵に乗っています
大黒天は「豊作・開運招福の神様」ですね。

私たちはお参りしてから再びバスに乗り「箱根町」に向かいました。

箱根七福神②「興福寺・布袋尊」



戦国時代に開基された曹洞宗の古刹で、弘法大師像など貴重な仏像が保存されているそうですが



境内には苔むした「六地蔵」が並んでいました。



この奥に布袋様が祀られています。



太ったお腹と大きな袋を担いだ姿が特長で、清らかで寛大な心を持った人に袋から福を取りだし
「笑顔と平和を授ける神」ですね。

ここから私たち9人(男4人・女5人)は歩いて「箱根神社」に向かいました。

箱根七福神③「箱根神社・恵比須人」
箱根には以前夫の会社の保養所があり、結婚以来お正月の後半は箱根で過ごすのが我が家の恒例行事でした。
その保養所は駒ヶ岳の麓にあり、この箱根神社に通じる道は数えきれないほど家族と車で通った道です



箱根神社は昔、駒ヶ岳山頂にあり山頂から見える"神山"をご神体としていました。



奈良時代の終わりに、現在の場所に神社が移されたそうで、山岳信仰の霊場として、
主に箱根山に入り修練を積む山伏たちが箱根神社を参拝し、彼らはひざまずいて礼拝をしたそうです。



この神社の境内の駐車場から登る脇道に七福神の「恵比須さま」が祀られていましたが・・・
残念ながら扉が閉じられ、撮影も失敗、画像はネットよりお借りしました

恵比須様は七福神の内、イザナギ・イザナミから生まれた唯一日本古来からの神様です。

右肩に吊りさお、左肩に鯛を持ち古くは「大漁の神様」として崇められていましたが
今では商売繁盛の神様としても有名ですね。



私たちは脇道の階段を上まで登って「箱根神社」にも参拝しました。



そして中央の長い階段を「芦ノ湖畔」まで下りました。
お天気に恵まれ、湖がキラキラ光って

でも、ここから富士山は見えません。



20分ほど歩いて、箱根町の船着き場まで行くと見事な富士山が姿を現しました。
先ほど居た赤い鳥居が絵になります。

この風景が見られただけでも、今年は良い事があるような気になりました。


コメント (32)
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ワンゲルの会、30周年記念・紅葉の「大山寺」とお豆腐料理&シシ鍋の食事会

2016年12月14日 | ハイキング・散策
大山「阿夫利神社・下社」を後にして、私は12時発の下りのケーブルに乗り
途中駅の「大山寺」で下車しました。

雨降山「大山寺」(11月25日)
駅の階段を下ると、紅葉のトンネルが続きます。



先に訪ねた「阿夫利神社・下社」とは違い、こちらはお寺、雰囲気がまるで違います。



紅葉は終わりに近かったのですが、太陽が当たっている所を逆光で見るとまだまだ綺麗でした



天平勝宝7年(755年)、奈良東大寺の別当良弁僧正が開基し、聖武天皇の勅願寺となった古刹。
真言宗大覚寺派に属し、京都大覚寺の別院でもあります。

通称「大山のお不動さん」と親しまれ、関東三大不動のひとつに数えられています。
詳しいことはこちらのホームページでどうぞ

本堂の屋根から雪が大きな音を立てて落ちてきて、怖くてお賽銭箱には近寄れませんでした



鎌倉に多い禅寺の風情とは全く違い、如何にもお不動様のお寺と言う感じがしました。
リーダーに「階段下から写真を撮ると、紅葉が綺麗に入るよ」と言われていたので下ります。



紅葉を撮るには光が大事、最後のモミジは残念ながら輝きが失われていました

木々に積もった雪が融けだして、雨のように落ちてきます。
人の姿が殆ど見えない女坂を一人で下るのも、足元が不安で勇気が要りました。

すると目の前に、上の阿夫利神社ですれ違ったリーダーの姿が

食事処までの20分、私はリーダのHさんに案内され安心して下ることができました
(お正月明けの大山登山の時は、男坂の下りを誰かさんに置いて行かれましたわ

ワンゲルの会の創立の時から活躍していた理事のリーダーさん達は、
殆どの方が80歳を越えていらっしゃるのに、皆さん本当にお元気

この時ご一緒したHさんは我が家近くの大船にお住いで、山の行き帰りの乗り物で一緒になる機会も多く
奥様も高校の山岳部で活躍なさった元山ガール・・・

「こんな兄夫婦が居てくれたら私も心強いのに」と、同行するたびに思います。

大山名物「豆腐料理」のお店で、シシ鍋料理の食事会
毎年お正月に大山登山をし、ここで新年会をしていたそうですが(今年の1月7日には私も参加)
今回はワンゲルの会の創立30周年記念で集まりました。



思いがけず前日は積雪となった関東地方ですが、まだ11月・・・
お料理屋さんの玄関先の皇帝ダリアが、辛うじて倒れずに咲いていました。



猪のお肉のお鍋です。
脂身の少ない豚肉に似た感じですが、匂いが少々違います。

「精が付いて身体が温まるよ」と言われ、(この日私は夜の撮影会もあったので)しっかりと頂きました。



湧水が豊富な大山と言えば「豆腐」が有名です。
おつまみはすべてお豆腐料理でした。



お酒をたくさん飲む人は奥の舞台側、飲まない人は反対側の手前、少し飲む人は真ん中ね・・・
私の席はいずこ~

女性陣も皆さん本当にお若い
2~3歳位お姉さまかしら?と思っていたJさんは、私よりも9歳上と聞き信じられなかった
脚力も強くスリムで、お洒落な美人さんです。

「私にとっての希望の星だわ」と伝えたら、「私の希望の星は84歳のKさんよ」とおっしゃる・・・
皆さん凄いわ~~~



一人一人の挨拶では
「2年前に入れて頂き、行きたいあの山この山・5街道もすべて歩いたと言われ残念で」
「もっと早く入会すれば良かったと後悔しています」と言いました。

「でも私も足腰衰えてきたので、無理せず楽しめればいいかなぁ~と思っています」とも・・・

最後に舞台に並んで集合写真を撮った後、
「10年後の40周年も、皆でここに集まろう」と三々七拍子で〆めて解散でした。

私は挨拶もそこそこに、3時10分のバスで次の横浜MM21での夜景撮影会に
参加するために失礼しました


コメント (26)
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最後の紅葉と、雪の「大山阿夫利神社」

2016年12月09日 | ハイキング・散策
12月9日は南風が吹いて暖かくなりましたが、これで今年の紅葉も終わりです。
前日は北風が冷たかったものの、富士山も見えて青空が広がる気持ちの良い日でした。

カメラを抱えて最後の紅葉を撮ろうと散歩に出てみた私・・・

私の散歩道(12月8日)
我が家の真っ赤なドウダンと黄色いモミジは今週初めに散ってしまいましたが
この一週間、我が家の玄関口に立つと・・・
向かい側、三軒先のFさん宅の大きな山モミジが赤や黄色に染まっているのが見えました



奥様のU子さんとは親しくしているご近所仲間同士・・・
「紅葉の写真を撮らせて」と声をかけお庭に入れて頂きました。



ご主人さまが40代の頃に、お仕事をしながら2年かけて造ったお庭には
大きな山モミジが数本とセンダンの木、そして桂の木などが植えられています。



夫と親しかったご主人は元〇航のジャンボ機のパイロットさん。

我が家の2倍の広さのお庭には見上げるばかりに育った木々が茂っていて、まるで自然林のよう
夏はクーラいらずと聞きました。

F家の裏側は里山に続く雑木林で、犬の散歩に訪れる人がいっぱいです。
愛犬ジュン君が居た頃は毎朝一緒に走っていたこの道を、昨日はノンビリと歩いて行きました。



ススキが光って、風に揺れていました。

我が家から歩いて5~6分、雑木林が途切れると丹沢の山々が見渡せます。

一ヶ月前に山仲間と3人で、(前回ご紹介した)小田急沿線の頭高山と渋沢丘陵を歩いた時には目の前に見えた大山が
ここからはちょっと違った角度で見えていました



標高は1251m、関東平野にのぞんで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独立峰となっています。

ワンゲルの会で二週間前に行った時は思いがけず11月の降雪で
今年最後の紅葉と白い雪のコラボが見られた大山です。



中学校の校舎の左側には富士山も姿を見せていて・・・
お昼近くになったので、雲が少し湧きだしていますね。

私は息子一家が住むお隣の住宅地に下って、そのまま生協にお買い物に行きました。

この三日間、我が家の斜め前のお宅のお庭に、夫のあとを引き継いだお仲間のH君が剪定に入り
私の感情がちょっと逆戻りしています

去年ご主人を亡くされ息子さん宅近くのマンションに移り住んでいた、家主のMさんが10月にこの地に戻ってきて
「Iさん(夫)の仕立てた木の姿がお気に入りなので、それを壊さないでね」と言ってくれたり
「Iさんが作ってくれた竹の手すりが老朽化してしまった」と残念がられたりで、私は涙が出ました

息子と同年輩のH君は若いのに、近くに来たら必ず夫にお線香をあげに来てくれる好青年です。

我が家の周りには夫の顧客宅が5~6軒あり、引き継いだ他の60代の後輩の方々が何人かお庭の剪定に来ていますが
我が家に挨拶に来て、更にお線香を上げてくれるのは彼だけ・・・

「こういう気遣いができるのは、歳とは関係ないのだなぁ~」と感じ入ったりした3日間でした


                

雪の「大山阿夫利神社・下社」(11月25日)
観測史上初めての11月の積雪があった翌日、私が暮らす地域は快晴に恵まれました
前回もご紹介しましたが・・・
2週間前のこの日はワンゲルの会での、大山中腹2時間半のワンデリングと、
発足30周年祝いの「お豆腐料理とシシ鍋」の食事会でした。



うっかりと、カメラクラブの「横浜みなとみらい夜間撮影会」の参加も入れてしまった私・・・
蓑毛からの裏参道歩きはパスして、「食事処に直行します」と前日リーダーさんに連絡

当日は朝から三脚抱えて、雪の大山の「撮影」目的でワンゲルの会に参加しました。

小田急の伊勢原からバスで30分、終点の大山ケーブルカー駅で下車し、阿夫利神社下社までケーブルカーで行きました。
前日の雪がまだ10cmくらい残っています。



日当たりの良い所の雪はだいぶ融けていましたが、紅葉は微妙です。



「今年は秋が短かったから、色づかない葉やあっという間に染まってすぐに散ってしまった葉などがあり」
「その上昨日の雪でもう終わりです」と、雪かきをしていたお土産屋さんのおばさんが話していました。



私は雪と紅葉のコラボを探してカメラを向けましたが、「絞り」が足りなかったのか?
上手く色が出ませんでした



標高700mの所に位置する「阿夫利神社・下社」です。

関東の総鎮守様とあがめられている神社で、上社は標高1251mの大山山頂にあり
神社創立は、今から2200余年以前の人皇第10代崇神天皇の御代であると伝えられています。
詳しいことはこちらでどうぞ



私は更に紅葉と雪のコラボを求めて登山道に続く階段を登って行きましたが・・・



スニーカーでは雪の残った足元が怖くて断念、戻ります。



展望台に立つと、伊勢原の街の向こうの相模湾に浮かぶ「江ノ島」が見えました。
奥に見えるのは三浦半島と、それに重なる房総半島でしょうか・・・

270mmの望遠レンズで狙います。
我が家は三浦半島の付け根ですから左手方面だと思います。



12時近くとなり、ケーブルカー駅の近くまで戻ると、この日の歩きのリーダーさんとすれ違いました。
「風邪をひいたので、集合場所の秦野で皆を見送ってからここに来た」とのことでした。

「ここの紅葉はもう終わりのようです」と伝えると、
「途中の大山寺の紅葉が綺麗だよ。歩き組は1時頃に食事処に到着だそうだから・・・」
「大山寺から15分で食事会場に下れるから、行くと良いよ」と勧められました。

私はケーブルカーの途中駅で下車して、「大山寺」に向かいました。
長くなりましたので、そちらの紹介は次回とさせていただきます。


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私変!「ボケた?」・我が家の庭と「頭高山~震生湖ハイキング」

2016年12月03日 | ハイキング・散策
12月に入り、穏やかな日和が続いていますね。
晩秋の11月下旬から真冬の2月頃まで、我家の二階から富士山が綺麗に見えます。

ただ今年はその回数が少々少ない気がしますね。

「我が家から見た富士山」(12月2日・朝6時40分)


この日はワンゲルの会の「箱根湯坂道歩き」を申し込んでいたのですが、どうも体調がイマイチで気力が湧かず
このコースも山仲間と3人で7年前に歩いているしで、前日断りました。

忙しすぎた11月の反動がどっと出てしまったようです
でもこの富士山を見てちょっと後悔・・・



今週はご近所仲間ののんちゃんが、三日続けて我が家の庭の剪定に来てくれました。
夫が亡くなった2年前から、「藤棚は任せて」と申し出てくれたのです。

彼女の趣味は庭作りと、部屋のリフォームなどなどで・・・
庭のデッキ造りや部屋の壁紙貼りなどはお茶の子さいさい
お隣との仕切りの木の塀まで、彼女一人で作ってしまうのです

夫亡きあとの、頼もしい頼もしいお助けウーマンですわ。

今回は藤棚だけでなく、夫が使っていた庭師用の剪定バサミと小型ノコを腰にぶら下げて
「一人で勝手にやるからね、用があるなら出かけて・・・」と言いながら
脚立に上って、茂りに茂った我が家の樹木をバッサリと切ってくれた。(夫がビックリしているかも知れない)



「茂っているのを見ると切りたくなるのよ」と、ご覧の通りスッキリさっぱり
そんな彼女ですが、「今日のnaoさん、少しぼぉ~っとしている感じ」と心配してくれた。

「ノドがちょっと痛くて目が回るの、遊び過ぎが原因ね。」と私

最近の私、時々ぼぉ~としてボケが始まったのかしら?と思う事が多い・・・
神隠し現象が増えて、探し物も増えた
(庭仕事しながら二人で鋏は?、ノコギリは?と探し回ったから、のんちゃんも同じで単なる老化現象

その「ボケ」を感じた11月初めのハイキング編をUP致します。

              

「頭高山から渋沢丘陵の震生湖」ハイキング(11月6日)
11月初めの小春日和の日曜日、実のお母様を介護している山仲間のYさんが
「娘が来て、母を見てくれると言うからハイキングに行こう」とのことで
GWの大山登山以来、腰を痛めていたKさんの「リハビリハイキング」と銘うって、5時間ほど歩いてきました。



小田急線の「渋沢駅」に9時集合、駅でパンフレットをもらって歩きだします。
この日は快晴に恵まれ、電車の中から白い富士山も綺麗に見えていて・・・
登山道に向かう住宅地からは丹沢連山が目の前に広がっていました。

標識に沿って「頭高山」(ずっこやま)を目指します。



大山街道は大山参りの古道ですが、東京・赤坂から続く「矢倉沢往環道」とは
秦野市内を東西に通過するのが国道246号線。市民なら誰でもが利用する大切な生活道路ですが、
その昔は江戸時代に整備された矢倉沢往還。
 


矢倉沢往還は東海道の脇街道として人と物資の往来が賑やかだったようです。
残っている古い往還は伊勢原から善波峠を越え、大山を右手に見ながら、西の出口である千村に通じますが
千村を抜けると忽然と姿を消してしまうようです。



パンフレットを片手に、古い歴史道を味わいながら半年ぶりに会った山仲間と歩きます。

40代50代はアルプスの山々を歩きまわった我ら三人も、60代はそれぞれが仕事や親の介護
孫の面倒見などで忙しくなり、中々3人揃っての山に行けなくなり・・・
70代を迎えた今は筋力も衰え、最近は低山歩きでアップアップです



このお寺を右にみて更に歩いて行くとようやく「頭高山」の登山口にたどり着きました。
これからが本番で、本格的にカメラの出番という時にバッテリーが切れ、予備電池と交換。
でも点かな~い、私は予備電池を充電し忘れていたのです

私ボケたかしら~

「頭高山」の詳しいことはこちらでどうぞ。

八重桜の広場で、おにぎりを食べて一休み・・・
登山口から30~40分で登れるこの山は、春の桜の頃に訪ねるのがお薦めです。

この頭高山から上の地図の一番右下に出て、渋沢丘陵の「震生湖」に向かいました。

2005年の11月25日に、私とYさんは小田急の秦野駅から渋沢丘陵ハイキングの経験があります。
こちらです。
今回画像がないので、その時の写真を使います。



秋の風の心地よい中、大山を始めとする丹沢連山を眺めながらのハイキングです。
畑の中の道を私たちはお喋りしながら、途中の無人販売所でミカンや柿を買ったりしながら
震生湖に向かいました。

「震生湖」


1923年(大正12年)9月1日の関東大震災でこの付近は幅約200mにわたって陥没し
市木沢(いちぎさわ)がせき止められ、震生湖は誕生しました。

前回来た11月末は紅葉が始まっていて綺麗でした。
今回はハシリでしたが、水面に映る木々の美しさに一眼レフカメラを持ってこなかったことを悔やみました。



この震生湖までのバス便は休日にはありません
二時半を過ぎていて、更に秦野駅まで歩く元気がなくなった私たち・・・

Yさんがお祭りで賑わっていた「弁天さま」に、タクシー会社の電話番号を聞きに行きました。
お祭りに参加していた信者さんが「帰り道だから送りますよ」と言ってくれたので
私たちはタクシー代の代わりに1000円をお賽銭場箱に入れましたわ。

3人のオバサンパワーに圧倒されたのか?、車に乗せてくれたおじ様は道を間違えて、
徒歩と同じ40分かけて、秦野駅まで送ってくれました

藍色の作務衣に白いおヒゲの元ジャズマンという素敵な方で・・・
チベット仏教から、琵琶を持つ弁天様信仰に至った心の軌跡をポツリポツリと語っていました。

30年近い山歩きでは今までも素敵な出会いがあり、車に乗せてもらった事も5~6回経験
そんなこんなを思い出しながら、私たちは楽しい歩きの一日を終えました。

雪の大山「阿夫利神社」(11月25日)
頭高山や渋沢丘陵から眺めた「大山」に、雪の降った翌日に一眼レフカメラを抱えて行ってきました。



観測史上初の11月の降雪があった翌日は快晴に恵まれ
ケーブルカーで登った阿夫利神社には雪が10㎝ほど積もっていました。

この日はワンゲルの会の30周年記念のワンデリングと、お豆腐料理とシシ鍋の忘年会
そして地元の写真クラブの、MM21の夜景撮影会のダブルブッキングとなりました。

昼と夜だから「何とかこなせるだろう」と、腹をくくりましたが・・・
私やはりボケたかしら~~

こちらの詳しいご紹介はいずれ又といたします。


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「松田山」・緑の風自然遊歩道を歩く

2016年04月09日 | ハイキング・散策
一昨日(7日)の風雨で、桜の見頃も終わりです。

前日の6日に我が家から歩いて20分の「舞岡自然公園」に、カメラを抱えて行ってきましたが
イマイチ太陽の光が弱くて、青空の広がりが少なかった

桜は満開でしたが、気に入った画像は撮れませんでした。

今年の桜は開花から満開までが長~く待たされましたね。
見頃となった時にはお天気が悪くて、お花見のタイミングを逸した感じです

ただ・・・
街の桜は終わっても、関東周辺の山の桜はまだまだ見られますから
花追い人は忙しい季節が続きます。

4月3日(日)・新松田からバスに乗り「みどりの風自然歩道」を歩く

”丹沢の鍋割山を背にしてなだらかな「みどりの風自然歩道」を歩き
「最明寺史跡公園」を目指します。
運が良ければ富士山が、桜とレンギョウを前座にして見えます”

ワンゲルの会から先月末にこんなご案内を頂きました。これは是非行きたい


小田急「新松田駅」に8時50分集合、参加者は男性3人・女性6人の計9人
9時5分発の「寄(やどりぎ)」行きのバスに乗って20分、「田代向バス停」で降り
リーダーに導かれ、標識の「みどりの風自然遊歩道」を行きます。

芽吹きだした木々の中にピンクの桜が混じり、山里は春の風情ですが・・・

残念ながら枝垂れ桜はまだ蕾山道を2時間かけて「最明寺史跡公園」を目指します


前日の天気予報はで、傘マークなどはなかったのに・・・
この日朝起きてみたら雨が降っていました

大船に住むリーダーにTELして聞いたら、迷っているようでしたが
5分後に「決行!、濡れるかも知れないのでトレッキングシューズを履いてきてね」とのお返事。

傘をさしながら山道を行きます。「高松山」への分岐で一休み・・・


分岐から先は本格的な山道となり、結構な登りが続きます。

霧に包まれ幻想的な風景の中足元には「トリカブト」の葉があちこちに・・・


「トリカブトの葉は二輪草の葉によく似ているから注意しなきゃね」とリーダー
言われてみればソックリ

7~8年前の今の季節に、夫と五日市にある「黒茶屋」という会席料理屋さんで頂いた
お吸い物に「二輪草」が入っていた・・・

二輪草は食べられるけど、トリカブトは毒草だから要注意ね。


アブラチャンの黄色い花弁が落ちる登山道を行くと、突然視界が開けて
松田山頂上の「展望台」に出ました。
バスを降りてから2時間半、12時近くになっていました。

富士山は見えなかったけど、一面に広がる雲海が印象的・・・


左側の山が「矢倉岳」です。
山仲間と2回登りましたね~

富士山が目の前に見える良い山でしたこちらです。
帰路「松田山の河津桜」を見た思い出の山ですね

「最明寺史跡公園」

リーダーがファックスで送ってくれた案内書には
「最明寺史跡公園ではソメイヨシノ・大島さくら・紅枝垂れ・ウコン桜・花桃・菊桃が咲き乱れ
山肌をベルト状に群生しているレンギョウが彩る黄金色の色彩が楽しみです」と書かれていました。


頂上付近のソメイヨシノはまだ殆ど咲いていませんでしたが・・・
色鮮やかなレンギョウの間を下っていきます


白やピンクの花々に囲まれた池が見えてきました


人里離れた松田山山頂付近、海抜550mの地に広がる静謐な公園です。
池の周りは桜の木に囲まれ、水面を草花や樹木が彩ります。


桜を眺めながら、早速ベンチで「昼食タイム」


幸い雨も上がって良い気持ち・・・
食後皆で池の周りをひと回りしました。

たくさんの種類の桜が咲いていましたが、紅枝垂れだけはまだ蕾でした。
あれから一週間、この週末辺りは咲きだしているでしょうか・・・?


池の近くの石段をのぼると護摩堂跡と最明寺の由来を記した石碑があります。

承久3年、この地に浄蓮上人(源延)が夢のお告げをうけて
金銅の仏像を安置したのが西明寺(最明寺)の始まりとか。
一時は興隆を極めた寺も戦乱にあって衰え、現在の大井町金子に移されました。

池の周りのモミジが芽吹きだし護摩堂跡には白い椿がたくさん咲いていた


歩くと風や空気の移ろいを知り、目にする花々に季節の変わり目が実感できますね。


池の反対側から撮った風景・・・
この日、デジイチを持って行かなかったのが悔やまれました。
この池への映り込みは大きなカメラで撮りたかったです

右手の斜面の建物は「登り窯」
今から1200年位前(奈良時代)の屋根瓦を焼いた松田町庶子にあった、からさわののぼり窯です。
昭和43年東名高速道路新設工事の際発見され、この公園に移されました。

ここから先は舗装された林道を1時間半歩いて下り「新松田駅」に出ます。

4月17日までの土日には新松田から無料の送迎バスも出ていますから(要予約!)詳しい情報はこちらです
この美しい風景をご覧になりたい方は是非お天気の良い時に訪ねて下さいね。


雨が降ったりやんだりする中、時々車の通るコンクリートの林道を1時間以上歩いて下ると
河津桜で有名な西平畑公園の駐車場に出ました。

「こんな風景初めてだよ」と、60年以上も山歩きをしているリーダーが呟きました。
麓の松田町全体が霧に包まれていました。

右手の山が雲海に浮かぶ島のよう・・・
あそこにお城が建っていたら、まさに今人気の「竹田城」ね~

お天気の悪い日の山歩きも、まんざら捨てたものではありません。
この日は今まで見たことがないような、幽玄な風景が楽しめました

葉桜になった河津桜の下を歩いて20分、ようやく松田駅に着きました。


こちらが今回歩いた「松田山・みどりの風自然遊歩道」の案内地図
私たちはこの反対周りを歩きました。

新松田発9時5分のバスに乗り、歩いて新松田にたどり着いたのは15時15分。
時々傘をさしましたが、気持ちの良いハイキングが楽しめた一日でした



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吾妻山の菜の花と、私の災難

2016年02月10日 | ハイキング・散策
山仲間3人での初歩きは「大磯鷹取山から湘南平」の5時間コースと決めました。
出発は東海道線「二宮駅」からバス

「吾妻山」の菜の花と富士山(2月7日)
この日は朝から真っ白な富士山と丹沢が、我街からも綺麗に見えて・・・

「二宮なら目の前が菜の花と富士山とのコラボで有名な吾妻山じゃない」ということになり
(私は夫と一回、写真仲間との撮影会でも行っているのですが)
仲間の二人は初めてということで寄ってみました。


朝9時半、吾妻山の頂上に立った時は雲が上がって、富士山は辛うじて見られましたが
雪の丹沢は雲の中


二宮駅には大きく看板に「吾妻山公園・駅から5分」と書かれていますが
この入り口までが5分ということで・・・
ここから階段を登って、頂上までは20分程度です。


そろそろ終わりの水仙が残っている中、ひたすら登ります。
パンプス姿の方や、杖を突いたお年寄りにはちょっと辛いかも・・・


富士山の眺望の良い所には必ずと言っていいほどおあします「浅間神社」

帰路この神社に裏から入ってお参りしましたが、ベレー帽をかぶったままだったのが
神様の怒りに触れたのか?エライ目に合いましたわ

反省しております


箱根方面も雲で覆われていてちょっと残念・・・
2月14日まで「菜の花まつり」をやっていますが、その菜の花もそろそろ終わりのようでした。


「富士山は何処?、何処?」隠れちゃったぁ~


吾妻山からの眺望はイマイチでしたが
今年に入って初めて会った3人は頂上で、おやつを食べながらお喋り

帰路には途中で「甘酒」も飲んでノンビリ・・・

もうお隣の「大磯鷹取山」から湘南平まで、5時間もかけて歩く気力もなくなり
「電車で一駅の大磯に出て、湘南平から去年歩いた道を逆に行こう」となりました。

去年はKさんが都合が悪くなり、Yさんと二人で高来神社~高麗山~八俵山~浅間山~湘南平と
2時間のミニ縦走をしたのですこちらです。

大磯から湘南平へ

現地の方に登り口を聞いて案内されたのがここ・・・
去年下った道と違っていました。


そして現れたのが「谷戸横穴群」


古墳時代後期のものらしい・・・

ワンゲルの会で1月24日に歩いた逗子の桜山には前方後円墳があったし・・・
首都圏近辺には古い遺跡が思いのほかたくさん残っているのですね。

ここから更に山道を15分くらい登っていくと、浅間山と湘南平の分岐に出て
やがて大きな電波塔横に出ます。

湘南平からの眺めは去年(2月1日)が素晴らしかったので、その時の画像を載せますね。


今回は富士山はすっかり隠れてしまって見えず


丹沢にも一部雲がかかっていて・・・
私のコンデジのバッテリーもなくなり画像はありませんが
(最近予備をどこかで落としたようです)


東京方面を良く見ると、スカイツリーが分かり
「細くて高いあれがそうね」となりました。

私のアクシデント
日当たりの良い湘南平でノンビリおにぎりを食べてから、去年歩いたコースを逆に
浅間山から高来神社を目指しました。


昨年の画像ですが、今回丁度この辺を気持ち良く歩いていた時、
私は突然木の根に足を取られ転倒、左頬を強打

「擦りむいて血がにじんでいる」と、Yさんが消毒薬をティッシュに浸してくれて
Kさんがマスクを取りだしてくれましたが・・・

私は一瞬何が何だか分かりませんでした。

それでもあまり痛みは感じずに、八俵山~高麗山~高来神社と50分歩いてバスに乗り
平塚に出て大きめのバンドエイドを買いました。

喉も乾いていたので3人で1時間半ほどクリームあんみつなどを食べながらお喋り
そのころから頬が腫れ出し、家に帰って食後鏡を見てギャー
左目の下が内出血で赤黒くなっていましたわ

翌日医者に行ったら「骨折はないようだけど、内出血が消えるまで3週間」と
言われてしまった

外出時にマスクは必需品
昨日のコーラスの時はバンドエイドを貼り、更に眼帯をして行きましたが
かえって目立ってしまったようで

慌てて古い大きめのサングラスを探しだしました。

ですから当分お食事会などはパスせざるを得ませんね。
こんな顔では人前には出られませんもの・・・


            

転ばぬ先の杖
我が家は門から玄関までが階段です。
雪が降った時が怖いので、手すりを取り付けてもらいました。


「naoさん、介護保険を使えば補助が出るはずよ」とご近所さん言われましたが
「要介護」になるまで待ってはいられません。

10万円以上かかったのは痛かったけど、転ばぬ先の杖です。

おっと今回のアクシデントは2時間の簡単コースに変更したので
杖は持って行ったけど使いませんでしたわ。

そろそろ危ない山登りなどやめて、ゲートボールにしなさいと
神様のご訓示でしょうか




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逗子の「桜山」から、葉山の「大峰山」へ(その2)

2016年02月02日 | ハイキング・散策
今年も早2月に入りました。
29日の冷たい雨が降った金曜日から、ずっと太陽も隠れたままの寒い日が続きましたが・・・
今日2月2日の午前9時過ぎに、ようやく太陽が顔をだし
富士山も見えてきました

明日は節分、明後日は立春
暦の上では春ですが、暖冬と言われる今年はいつもの年と違っていて
太平洋側もお天気が悪い日が多く、雪を見る日がまだまだありそうです

私も不安から、ちょっと神経がもろくなっているような気がしますが
「強くならねば」と、呟いていますわ

葉山「大峰山」(三ヶ岡山)から御用邸へ
1月24日(日)に歩いた、逗子・葉山のワンデリング後半のご紹介です。


新逗子駅~六代御前の墓~桜山と歩き、真名瀬海岸から相模湾越しに
富士山と江ノ島を仰いだ私たちは、熊野神社に向かいました。

ここから「大峰山」(三ヶ岡山)を目指します。


この辺一帯は葉山の山岳信仰の中心であったとも言われているそうです。

「真名瀬コース」は急な階段が続きますはぁ~はぁ~と、ひと汗かきました


葉山は海だけでなく緩やかな規模の丘陵地が連なる山の町でもあります。


森戸神社がある森戸崎から眞名瀬漁港がある海岸線の背後には大峰山(三ヶ岡山)という
標高143mの山があり、「はやま三ヶ岡緑地」として整備されています。


私たちは長い階段が厳しい「真名瀬コース」を登り、山頂広場で昼食の予定でした。


展望台があり、富士山眺望の名所の一つに数えられているそうですが・・・

この日は冷たい風が強くて、あちこちに雪雲も見られ
ここでは富士山もスッキリ・クッキリとは見えませんでした。


雪の丹沢主脈の山々の右に、今年の1月7日に登った「大山」が見えていました。
あれ以来、標高差1000m近くの下りにはに自信がなくなりましたわ


正午を過ぎてお腹が空きました。


ベンチや東屋が整備されている山頂で、コンビニで買ってきたおにぎりを食べました。
ポットに入れた温かいお茶が美味しい・・・

メンバーの半分が日当たりの良いベンチ、残りの半分が風よけになる東屋で休憩でした。
休憩時間はゆっくりと余裕がありましたが、寒さが堪えますので食べ終わったら早めに出発です。


ツツジコース(菖蒲が沢)を下るようです。

途中春を告げる「スミレ」がたくさん咲いていましたが・・・
風が強くて揺れていて、ブレて画像はありません


1時前に、国道134号線に下りました。
登って来た「大峰山」(三ヶ岡山)を下から撮りました。

リーダーから「これから葉山の御用邸に向かいますが、カメラを向けて立ち止まったりすると
守衛の方から拡声器で注意されますから気をつけて下さい」と注意がありました。

天皇陛下や皇后陛下が御用邸にいらっしゃる時の警備は、確かにすさまじいものがあり・・・
各道路の神奈川県警さんの動きが半端でない感じですわ


御用邸前の海岸は砂交じりの強風で、立っているのも大変でしたが
富士山の周りの雲もとれて、良い眺め


逆光ですが、全部の姿を表した富士山バックに参加者が並んで記念撮影です。
上の富士山とこの画像は山小屋さんが撮った分を使わせていただきました。
有難うございます

私はコンデジの予備のバッテリーを忘れて、この海岸での撮影はできずじまい


風が強いので雲の流れが早くて、富士山も刻々とその姿を変化させています。


普段は穏やかな相模湾も白波がたち迫力満点の風景です。
今回歩いたコースは終始「江ノ島」と背景の丹沢の山々が楽しめました。

上の画像と合わせての2枚はお仲間のS氏から送られた画像を使わせていただきました

トイレ休憩で一休みしてから、バスに乗りJRの逗子駅で解散しました。

雪の予報が出ていた日曜日でしたが、何とかお天気も持ち、
寒いながらも美しい富士山が堪能できて、楽しいワンデリングでした。


          


あれから一週間、私は自治会関連の行事参加が続き、楽しいながらも疲れました
今夜は連合関係の方々から、私的新年会にも誘われましたが・・・

流石に体力的にも気持ち的にもしんどくてパス

いくらお酒が飲めるからと言っても、高い会費払って地元のお偉いさん相手に
気を遣って飲んだり食べたりは美味しくない

胃にもお財布にも負担がかかる
最近は楽しい事だけに参加することにし、義理的な無理はしないことにしました。

でもポカッと空いた時間はイマイチ淋しくて・・・
所用もあったので夫の弟に電話したら、2時間話してしまいましたわ。

彼は私と同じ歳、

一昨年2月に長兄を亡くし、8月に次兄(夫)を亡くし
彼自身は同じ年の3月にサラリーマンをリタイヤし、4月に心臓の手術

すると途端に奥さん(義妹)が鬱症状になってしまったそうです。
これって「夫源病?」、遊ばない真面目な人ほどなりやすいとか?

「11月の主人の納骨式に来てくれた時は元気そうだったけど、その後どう?」と問うと
「彼女人前では元気なんだけど、家ではタメ息ばかりついている」とのこと・・・

最近は私の周りでも、心の風邪をひいてる人が多くなり驚いていますわ





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逗子の「桜山」から、葉山の「大峰山」へ(その1)

2016年01月28日 | ハイキング・散策
先週末は日本列島大荒れで、九州や四国も大雪になり
沖縄にも史上初めて雪が舞ったそうな

23日(土)の親友taeさんの49日法要と納骨式は幸い雪にはならずにホッとしましたが・・・
TVでは翌日の日曜日も、できるだけ外出しないようにと呼びかけていた

ですから24日のワンゲルの会「逗子・葉山のワンデリング」の参加も決めかねてしまい
当日の朝6時半に起きて、空を見上げて行く決心をしました。

このトップの写真は、この日歩いた葉山の真名瀬海岸からの眺め
富士山の左に連なる山々は箱根連山です。



「相模湾を見ながら葉山御用邸まで歩きます」と謳った
逗子の桜山から大峰山(三ヶ岡山)へのハイキングは、
風が冷たいながらも、青空の下で楽しむ事ができました

「六代御前の墓」から「桜山」へ(1月24日)
京急「新逗子駅」に9時半集合、参加者は男性7人、女性4人の合計11名でした。
駅から10分ほど歩くと・・・

この様な石碑が現れます六代御前のお墓がありました。


三浦半島には“源氏”関係の史跡などは数多くありますが、
ここはなんと!、平家最後の嫡男、六代御前のお墓です。

有名な平清盛の曾孫にあたる方のお墓が、なぜ源氏の地に


大きなケヤキの根元に抱かれるようにして六代の墓の墓がありました。
石の墓石は江戸時代になって建立された物だそうです。。

長柄桜山古墳群
その後、背後の山を登っていきますと・・・長柄桜山古墳群の標識が現れます。


風は冷たいものの身体が汗ばんできて、上のダウンを脱ぎました。
登り切った所で展望が開け、眼下に相模湾が広がっていました。


正面に江ノ島が見えています。

風が強くて、海には白波が立っていて・・・
普段の穏やかな湘南の海とは違って見えました。


この逗子と葉山の境界線の丘のような所が「前方後円墳」とは驚きです
詳しいことはこちらをご覧ください。

この長柄桜山古墳群は、平成11年3月、葉山桜山団地西側の山頂(現在の第1号墳)で、
携帯電話の中継基地建設工事に伴う小規模な伐採及び整地が行われた際、
埴輪片を発見したことをきっかけに、その存在が公に知られるようになったとか

首都圏といえどもまだまだ知らない遺跡が眠っているのですね~
歩いている限りでは、ここが古墳とはさっぱり判りませんでしたが。。。

戻らずに、荒れ果てた道を進みます。地面を這うツタに足を取られるので、要注意!


三浦半島の標高200mにも満たない丘のような山歩きなら、スニーカーでもと考えましたが
ヤブ漕ぎが好きなリーダーですから、登山靴にして正解でした。

昔歩いたすぐお隣の山には、鎖場があった事も思い出しましたしね。


宝石のラピスラズリのような美しい青い実を見つけ
同行の山小屋さんに「ノシラン」と教えてもらいました。

狭い所に「浅間大明神」の石碑が・・・歩きだして1時間、ここで立ち休憩です。


我が家から近い三浦半島の山々は大方歩いていますが、そこかしこに富士山信仰が見られますね。

ここから先は四つんばになっての急降下・・・
そして脇の金網にしがみついて、落ち葉で見えなくなっている細い階段を下ります。
(写真に収める余裕はありませんでした)


途中朽ちたような鳥居がありましたから、昔は浅間神社の参道だったのでしょう。
今では殆ど歩く人もなく・・・

11人のシニアの軍団が、上の茂みの中から下ってきて、
住宅街の道行く人は、ビックリしたに違いありません


瀟洒な家が建つ住宅街を進みます。
次に向かうのは「大峰山(三ヶ岡山)」?


やがて海辺のバス道路に出ると、真名瀬海岸から富士山が見えました
小さなコンデジでズーミング

沖の岩礁地帯である名島には鳥居が立ち龍神が祀られていて
鳥居のそばには有名な裕次郎灯台が(正式名は葉山灯台)・・・

兄の石原慎太郎氏が会長を務めていた日本外洋帆走協会が基金を集めて名島に建設。
高さは約11mで3秒に1回白色光が点滅するそうです。


右手の江ノ島の奥に見える連山は丹沢の山々でしょうか?
先日降った雪で、山肌も白く光っていました。


この日前後の3日間が寒さの底だったような気がしますが
明日から又関東周辺は雨と雪マークが続きます

今日は穏やかな日和でしたが・・・
私は慌てて車で食料品と灯油の買い出しに走りました

西日本では先日の大雪以来、断水している地域が多いとか
北海道では冷える日の夜は「今夜は水道の凍結に注意という
テロップがTVの画面に流れます。

そんな日、一軒家は水道の水を流しっぱなしにしておきます。

マンションのセントラルヒィーティングは、12月1日から3月31日にまで種火は点けっぱなし
長期間の留守の時は、水を抜いてから種火を消して出かけます。

一人暮らしでの寒さや雪は堪えます
「春よ来い!早く来い!」と願っています。


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忘年ワンデリング&忘年会・「六国見山~鎌倉アルプス」

2015年12月13日 | ハイキング・散策

12月4日(金)、北鎌倉の「六国見山」から眺めた横浜のラウンドマーク方面です。
親友のtaeさんを見送る前日に、ワンゲルの会の忘年ワンデリングに参加しました。

北鎌倉から六国見山へ
好天に恵まれたこの日、翌日の山形行きが急きょ決まり
ワンゲルの会の「忘年会」を兼ねたワンデリングの参加を迷いましたが・・・

鎌倉は我が家からも近いし、家に居ても涙が出るだけなので
思い切って出かけることにしました。

北鎌倉9時に17名が集合です。

大船方面に少し戻って「六国見山」を目指し踏切を渡り、鎌倉の閑静な住宅地を登っていきます。


やがて六国見山への登山口が姿を現します。

急な登りですが山頂まで200mほど・・・
展望台に立ちました。


北鎌倉駅からおよそ35分で「六国見山」に到着です。

頂上には「浅間大神」と書かれた石碑が建っていて、
白い標識には「六国見山々頂(海抜一四七米)」と書かれていました。

詳しいコースと頂上の様子はこちらを参考にして下さい。

朝、我が家から綺麗に見えていた富士山ですが反対の「横浜・MM21」方面がハッキリ見えていた


六国見山は、鎌倉を取りまく峰々の最も外側に位置し、相模、武蔵、安房、
上総、下総、伊豆の六国を見渡すことができたので、この名前がついたそうです。 

六国見山からは、「至ル 稚児墓(約八十米)」という標柱に沿って、森林の中の山道を下り
閑静な住宅地が広がる今泉台にでました。

この住宅地の入り口近くに、夫が眠るお寺があります。

夫とは一緒に鎌倉を歩いた思い出は数えるくらいしかありませんが
この住宅地の中には、お庭の手入れをさせていただいた数件のお宅があるはず・・・
ちょっと感傷的になりました。

「天園ハイキングコース」へ
今泉台から天園ハイキングコースに入り建長寺が見渡せる展望台に向かいます。




このお仲間とは何度もここに立ちましたね。
今年の初歩きもここでした。


そして毎回、かっこの中に書かれた漢字の話になります

時間があったので、108やぐらを廻っていきました。殆どの仏像に首がありません


平地が少ない鎌倉には、こうしたホラ穴式のお墓がたくさん遺されています。
この場所は覚園寺に下る道の左手にありますので興味のある方はこちらを参考にして下さい。

ヤブ漕ぎ気味の狭い登山道をドン!と登って、元の天園コースに出ます。


108やぐらからおよそ25分で、鎌倉で一番高い「太平山」に出ました。

「鎌倉カントリー」のクラブハウスで忘年会

この日は12時から、目の前のゴルフ場のクラブハウス(ゲストルーム)で忘年会です

ここまではバスやタクシー利用でも来ることができますので、
更に会員の7~8名が加わりました。

2時間の食べ放題、飲み放題ですが・・・健啖家が揃っているのですぐに無くなります。


他にもシューマイやサラダ、野菜の煮物やお蕎麦などが並びましたが・・・
食べて飲むのに忙しくて、写真を撮る暇はありませんでした

この会の創成期から活躍のお歴々・・・80歳前後でも、皆さまとてもお元気で驚かされます。



食後「獅子舞・モミジ谷」を下ります

皆お腹もいっぱい、アルコールも入って良い気持ちの中出発です。


天園には二つの茶店があります。

7日(月)には写真仲間とおにぎり持って、獅子舞のモミジを撮影する予定・・・
幹事のSさんと私はこの茶店に寄る計画をたてて、一週間前に下見にきました。

その時はまだ始まったばかりだった獅子舞の紅葉・・・

見事に染まりだしていました・・・まだちょっと緑の葉が残っているようです。


ワンゲルの会ですから、ゆっくりとした撮影時間はありません。
私も小さなコンデジしか持ってきませんでしたし・・・

2年前にもこのお仲間たちとここに来ましたが、その時はサイコーでしたこちらです。
リーダーは今回と同じ大船に住むHさん・・・


鎌倉で一番の山の紅葉が見られる獅子舞です

足元が滑りやすいので要注意
少々酔っぱらいながらも、ワンゲルの会全員で下っていきました。


鎌倉宮で解散しましたが、流石にワンゲルの会・・・
多くの方々が鎌倉駅まで歩きました。

この日の歩数は18000歩

この日の夜、我が家のお嫁ちゃんが職場の忘年会とのことで、
私はすぐに失礼して息子宅に向かいました。
孫たちと3人で夕食をし、TVを見ながらうつらうつら

9時半に家に戻り、お風呂に入ってからtaeさんの弔辞を書きあげました。
6日の告別式参加予定から、突然変更した5日土曜日の山形行き

出かける準備をしたら睡眠時間が3時間しか取れませんでしたが・・・

老体にムチ打って行って、taeさんの顔を見て最後を見送ることができて
本当に良かったと思っています。




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