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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

初歩きは天園ハイキングコースから大丸山へ(2)

2019年03月11日 | ハイキング・散策
「春に三日の晴れ間なし」と言われますが・・・
3月9日(土)は春を感じる暖かい陽光の中を歩いたのに、次の日の日曜日は曇り空
夜半には風雨も強くなり、春の嵐が日本列島を縦断したようです。



土曜日にワンゲルの仲間と渋沢丘陵の「頭高山」から「震生湖」まで、28000歩を歩いてきた

このコースは丹沢の「大山」から主脈の「塔ノ岳」へと続く山並みを展望するルートです。
春の光の中で「寒桜」が咲いていました



一番たくさん咲いていたのが「梅」



畑の菜花類は黄色のジュータンとなっていて・・・
その向こうに真っ白な富士山が見えていた

鎌倉「天園」から横浜市民の森の「大丸山」へ
このブログで2月3日に紹介した「初歩きは天園ハイキングコースから大丸山へ(1)の続きをUPします。



3月9日は日本の正しい春の風景の中を6時間かけてのんびりと楽しんだが
僅か一ヵ月半前のワンゲル歩きは真冬の寒さの中で、木々もモノトーンの世界でした。



曇り空の影響もあって、画像からも「厳しい冬の寒さ」が感じられます。



鎌倉の天園で昼食タイムを終え、私たちはリーダーの案内で広大な横浜霊園を見下ろしながら
横浜の市民の森へと向かいました。

市民の森は「横浜自然観察の森」・「金沢市民の森」と続きます。



珍しい形態の傷がついた木々が見られました。人間が付けたとも思えません。
あちっこちで姿を見せる台湾リスの仕業でしょうか?

この先の右手の階段を上ると横浜で一番高い山と言われる「大丸山」頂上です。



この日の参加者は11名でした。



大丸山の頂上からは東京湾の向こうに千葉の山々が望めました。

ギザギザの屏風のような岩山が「鋸山」
その向こうに双耳峰のような「富山」が見えています。



ここでリーダーの奥様が「今日はnaoさんのお誕生日だから皆でハッピーバースデーを歌いましょう」と
桜餅をザックから取り出しテーブルに並べました。

仲間の皆さんが手をたたきながら歌って祝ってくれましたわ
桜餅は一つ余ったからと、私だけ二つも食べて

お仲間の一人が出したお手製の栗の渋皮煮も美味しくいただきました。

改めて自分の歳を意識すると愕然としますが、山の上で山仲間に祝ってもらう誕生日は感動モノです



古い歴史あるやぐら群を歩いて回った鎌倉側と違って、横浜側は深い森の中を歩くコースです。
私たちは大きなNTTの中継搭が建つ円海山に向かいました。



円海山から先はコンクリートの自動車道路となります。

昭和40年代に開発された街の風景の先にMM21の「ラウンドマークタワー」が望めた。
港南環境センターまで下ると環状三号線です。

ここからバスに乗り近くのJR駅に出て解散でした。
北鎌倉を10時過ぎに出発して遊びながらやぐら群を巡り、16時前に到着の約5時間半
24000歩の行程でした。

我が家はここからバスでそう遠くない・・・

夫を亡くした3か月後にこのコースの逆バージョンを山仲間と3人で歩いたことがあるこちらです。
あの時の私は4~5キロ痩せて、まるで雲の上をフワフワと歩いていたような気がする・・・

半年で6~7キロ痩せた体重も現在は元に戻り、ワンゲルのお仲間と冗談を言い合い
笑いながら楽しく歩いている自分を感じる。
そうなるまでに3年かかった

でも未だに季節の変わり目や強い低気圧が通過すると心身ともに乱れる
気象病?、昨夜は風の音と得体の知らない音に眠れなかった
一人で居ると不安は尽きないのだ。

だから私は出来るだけ外に出るようにしている・・・

先週はストレッチ体操と写真クラブ以外にも、ご近所仲間と映画「ボヘミアンラプソデー」を観に行き
治療院のインナーマッスルを増やす無料体験にも参加

週末にはワンゲルのハイキングで歩きましたね。
そして家では疲れ果てて、ブログの更新もままならない状態です

息子一家が祝ってくれた誕生日
「大丸山」の頂上でワンゲル仲間に誕生日ソングを歌ってもらった2日後の休日
息子一家がいつものお寿司屋さん系の居酒屋で誕生日祝いをしてくれました。



最近はこのお店が定番、そしてプレゼントは孫娘が見立てた花束
息子夫婦からのリラクゼーション店の40分の手モミの利用券・・・

そして「好きなお寿司とお酒を好きなだけ頼んでいいぞ」と息子が言う

最初にビールで乾杯し、寒い日だったので私は暖かい「ヒレ酒」を二杯頂いた。



孫たちも小さい頃から、お子様ランチやハンバーグなどには興味なく
おつまみ系のオカズが好み
ノンベイ一家なのだろうなぁ~

               


今日は3月11日、TVを点けると震災の悲惨な画像が流れて胸が痛みます。

ご近所仲間とやっているLINEグループに「ヤフーで3.11と検索すると自動的に10円寄付されます」
「お金はヤフーが出してくれます」と仲間の一人が呼び掛けてきました。

あれから8年経ったのですね。
あの日あの時間、私は父の顔を見に行っていたホームで大きな揺れを感じ
停電で信号が消えた鎌倉街道を必死に運転して我が家に戻った。

電気がついてTVで凄まじい被害を知ったのは翌日・・・

あの時は夫も居て私もまだ60代前半だったので、その後の余震や計画停電、物不足に
何とか対処したけど、今の一人暮らしでは自信がない

そんなこんなを考えるとまた眠れなくなるので、その時はその時と自分に言い聞かせ
3月11日は防災グッズの点検と、備蓄用の食料と水の賞味期限の点検をする日と決めました。

そして先ずはヤフー画面で3.11と検索してみよう・・・

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初歩きは、天園ハイキングコースから大丸山へ(1)

2019年02月03日 | ハイキング・散策
我が家の庭の「梅」が咲きだしました



今日は節分で明日は立春、昨日今日と春を思わせる暖かさです。
恵方巻を買いに駅前のデパートに行きましたが、ダウンコートを脱ぎ手にもって歩く人が多かった。

でもまだまだ春は三歩近づいてきても二歩逃げる・・・
油断は禁物です。

周囲に風邪をひいている人が増えました。

北鎌倉から「天園ハイキングコース」へ
新年初歩きは1月下旬のワンゲル主催の、鎌倉アルプスから横浜市民の森の「大丸山」を目指すコースでした。



北鎌倉の「円覚寺」前にAM9時に集合でした。
春の新緑・秋の紅葉が美しい円覚寺の門前も冬枯れの風景で、人が少なくて静かです。

この日の参加者は11人
アジサイ寺で有名な「明月院」の前を通り、住宅街を抜けて登って行きます。



足元に咲いていた白いカタバミの花・・・



天園ハイキングコースに出ました。

鎌倉アルプスとも呼ばれているこのコース、私はOL時代から何度も歩いています。
このワンゲルでも3~4回は来ているはず・・・



下に見えるのは鎌倉5山第1位の「建長寺」、ちなみに第2位は集合場所の「円覚寺」です。



時間はたっぷりあるので、今回はただ黙々とハイキングコースを歩くのではなく
コースの隅々まで熟知しているリーダーに案内されて、あっちへ寄ったりこっちの崖を登ったりで・・・

ご覧のような眺めの良い「十王岩」にもよじ登り相模湾と鎌倉の街を見渡しました。
「鶴岡八幡宮」の1の鳥居、2の鳥居、そして段カズラまでが見えています。

「朱垂木(しゅたるぎ)やぐら」へ
今回のハイキングの目的に「やぐら」巡りがありました。
天園に向うハイキングコースの右側にこの様な石標が出てきたら、大きく右に曲がって下ります。



この道は建長寺境内の「回春院」に出る道で・・・
4年前の同じ時期にワンゲルの「鎌倉5山歩き」に参加した時に歩いています。
こちらで紹介していますのでご覧ください。



半年位前に「建長寺下る道の脇道にたくさんのやぐらを見つけたよ」と、リーダが顔を崩し
少年のように嬉しそうに語っていました。

「夏だと草が生い茂って分からないかもね・・・」



鎌倉には小さな洞窟のような「やぐら」が数えきれないほどあります。
三方を山に囲まれた鎌倉には平地が少ない・・・
やぐらとは15~16世紀に掘られた「お墓」だと言われています。



来た道を戻り、ハイキングコースを天園に向かって進みます。
幼稚園児でも歩ける整備された道ですが、スニーカーではない厚底の靴がお勧めです

108やぐらへ
表示板が見えてきました。
私たちは「覚園寺」に下る右手の道を下り、すぐに左手の脇道に進みました。



保育園児たちが遊んでいて「こんにちわー」と声をかけられました。
「おじさんとおばさんたちは大人の遠足なのよ」



崖をドンと登ると、別世界が現れました。ひな壇式にやぐらが並んでいます。
ここは3年前の紅葉時に、このリーダーに案内された覚えがありこちらで紹介していました。



殆どの仏像の顔が破壊されています。
「鎌倉幕府を滅ぼした足利氏や新田義貞の軍勢が破壊した?」

「いやいや江戸時代の博徒が、この仏像の首を抱えてばくちを打つと勝つ!と言われて」
「盗んだという説もあるのよ」と、リーダの奥様は笑って言います



前回はそのままやぐら群を横切って元のハイキングコースに戻りましたが
今回は藪こぎしながら左手に進み、最後はドンと下って標識のある所に戻りました。

結局一回りしたようです。
「まるでTVの川口探検隊みたいね~」(古っ!)

鎌倉のやぐら群の詳しい情報はこちらでご覧ください。



ハイキングコースに戻り、最後の登りを頑張ると・・・



鎌倉で一番標高の高い「太平山」頂上に出ます。



金網の向こうに横浜のみなとらい21地区のラウンドマークタワーが見えていました。
この日は青空が見えなかったので大きなカメラの持参はやめて、小さなコンデジでの撮影です。

3年前に忘年会をした「鎌倉カントリークラブ」の建物を左手に見ながら
太平山の斜面を下ると「綺麗なトイレ」があり、そのすぐ先が「天園」です。

横浜市との境界線の広場で食事タイムでした



鎌倉市の最高地点の「太平山」の尾根のこの場が、横浜市の最高地点
これから向かう横浜市で一番高い「大丸山」よりもこちらの方が高い

我が家近くの円海山から鎌倉まで2時間半で歩けるこのコースは何度も行きましたが、
まだまだ知らない知識が多い

40分ほど休んで、横浜南部に広がる市民の森に向かいます。
「大丸山」頂上では思いがけないサプライズがありました
長くなりますので次回に紹介したいと思います。


              

この所毎週「新年会」が催され、久しぶりの更新となりました。
大忙しで心に余裕がなく、ブログ仲間の皆様にもご無沙汰で失礼しています

先々週は「写真クラブ」18人の忘年会が隣町のお寿司屋さんで催され
私ともう一人の同年輩の女性と「会計係」を任され、5500円の会費を納めながらも
お酒の手配やお運びまでやらされて、ゆっくり食べる時間もありませんでした

先週は我が住宅地の自治会館で「コーラス」20人の新年会
世話係の女性4人の内、kumiさんは海外旅行中で欠席、山さんは風邪で倒れ

ノンちゃんと私が買い出しから会場のセッティング、後片付けまでこなして私もダウン寸前

新年会は外のお店でやりたいと女性軍は主張したのですが、安くお酒が飲める公共施設利用を進める
会長副会長の男性軍3人に負けた結果です

私は疲れると喉と胃にきます
昨日一昨日は買い物するだけの外出で、殆ど音楽聴きながら漢方薬を飲んで寝ていました。

明後日は防犯パトロールの会の新年会で、しゃぶしゃぶの「木曽路」で開催されます
こちらは幹事ではありませんので、のんびり楽しんで来ようと思っていますが・・・
はたしてどうなりますかね~



コメント (18)
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ワンゲルに参加・秋を感じながら我が街横浜を歩く・・・(2)

2017年10月03日 | ハイキング・散策
昨夜来降り出していた雨が朝方にはやんで、昼頃から晴れだしました
気が付けば10月、もうすっかり秋風が吹いています。

先週は趣味の会の参加もコーラスとストレッチ体操の二日間、ご近所仲間と参加しただけ・・・
他の日々はもっぱら畑作業と歯医者&整形外科&ホームドクターの病院に通う毎日でした。

病院通いが続くと、何だか気持ち的にも年寄りじみてしまいそうで
青空が広がった10日1日の日曜日は、お彼岸におはぎを届けてくれた写真仲間のSさんを誘って
萩寺としても有名な鎌倉の「宝戒寺」に行ってきました。



「白萩」が丁度見頃を迎えていましたが



芙蓉は最後のお花が頑張っているようでしたね。

この日の鎌倉のご紹介は次回にして、前回のワンゲルで歩いた「帷子川歩き」の後半をUPしたいと思います。

「帷子川親水緑道からふるさと尾根緑道」を歩く(9月15日)
白根神社のすぐ横にある広場のベンチで各自持参の食事をして、
すぐ近くに建っている地区センターでトイレタイムでした。



食後の歩きは白根神社境内にある「不動明王」からです。
そう 白根神社は思った以上に広かった



リーダーに案内されて、市街地の流れる「帷子川」に沿って進みます。
道端に「彼岸花」が咲いていました。
今年は少し早く咲き出したようですね。

稲荷社
食後歩きだして丁度1時間でマタマタ鳥居をくぐり、長い階段を上っていきます。



明治・大正期の俳人・内藤鳴雪の句碑が有名らしい・・・



お稲荷様だけあって、階段の両脇にたくさんの狐が・・・
句碑は帰路に見ていくことにして、ひたすら階段を上ります。



煩悩の数の108段登るとお社が建っていました。



境内にある内藤鳴雪の句碑は、大正12年に建立されたもので旭区内の史跡としても有名
鳴雪は当地の人々が俳句をつくることに感心し、当社におもむき、境内の夫婦松を題に
『夫は夫たり、婦は婦たりてぞ松涼し』と詠んだ。(ホームページより)

街歩きというのは神社仏閣巡りなのか~?と思ってしまいますが・・・
街がどんなに開発されても、緑と歴史が残っているのは神社仏閣があるお陰と実感しました。


ふるさと尾根緑道



この先の陸橋は古い水道管が埋まっているので通行禁止
一度自動車道路に下って桜並木方面に歩いていきます。



この近くに住む古くからの山仲間のYさんが、「桜の名所よ」と言っていました。
桜の季節に歩きたい道ですね。

鶴ヶ峰神社
稲荷社から45分、尾根道を歩いていくと赤い鳥居が見えてきました。
ここで一休みです。



社務所もない素朴な神社でしたが、この近くには鎌倉古道もあり歴史は古そうです。

近くには畠山重忠公の内室 「 菊の前 」重忠の最期を悲しみ自害したと伝えられる駕籠塚が鎮座していました。



朝出発した相鉄線「鶴ヶ峰」駅近くのにぎやかな中に古戦場跡が・・・



畠山重忠公は鎌倉幕府の実権を握る闘争に巻き込まれ、ここで戦死したのですね。
碑の周りにはキバナコスモスが咲き乱れていました。



駅近くの住宅街の中の小さな公園で可愛いお花を見つけました。
ブログ友でもある山小屋さんが「午後3時頃咲く花なので、サンジソウと呼ばれています」
と教えてくれました。

山小屋さんのブログでは「花火のようにも見えるので、別名:ハナビソウ」と紹介されていましたね。



コムラサキの白と紫の実が目を惹きました。
紫色は我が家にもあるはず・・・

3年前の8月に突然入院した亡き夫が、看護婦さんを通して「コムラサキに水をやるように」との伝言があったこの実
去年までたくさんの実をつけていましたが、今年は見当たりません

デッキに置いた樽の中で、緑の葉は茂っているので枯れてはいないようですが・・・
今年の夏の異常天候で、お花が咲かなかったのでしょうか

午後三時前に「鶴ヶ峰駅」に到着解散です。
休憩を含めて4時間30分強(16000歩)の横浜郊外の自然と歴史を求めての歩きでした。

相鉄線で横浜駅に出て、有志でビールを飲み喉を潤しました



流石に大手ビール会社直営店の生ビールは美味しい
黒ビールを混ぜたハーフ&ハーフもグーでした

ワンゲル仲間たちとの他愛ない会話も楽しい

秋の気配の中とはいえ9月中旬の街歩きは汗をかきましたが、心身ともに満足でした。

              

翌日は敬老の日を含めての三連休でしたが、台風騒ぎの雨が二日続きました。
息子から「台風大丈夫か?、何かやることはないか?」とのTELがありましたが・・・

私は歩いた後の心地よい疲れと満たされた気持ちの中、好きな音楽を聴きながら読書したり
孫娘が好きとの事で録画していたドラマ「過保護のカホコ」(全10話)を二日間かけて楽しみました。

3日目にやっと晴れたので洗濯や買い出しで動き回り、歯医者通いもあってバタバタし
お彼岸の週で実家と我が家のお墓参りもこなしたら

その内季節の変わり目特有のアンニュイな気持ちとなって「孤独」を感じて・・・
「これはマズイ!」と思い、Sさんにメールして

この記事の最初に記した「鎌倉撮影行&お喋りの会」を決めた次第です。




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ワンゲルに参加・秋を感じながら我が街横浜を歩く・・・(1)

2017年09月23日 | ハイキング・散策
今日は秋のお彼岸の中日
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり、朝晩の風はもうすっかり秋の気配が感じられますね。

日暮れが早くなり、昨夕は防犯パトロールで歩こうと準備して玄関を出ると雨
今朝も雨が残っていて、お墓参りに出かけるつもりが出鼻をくじかれました。



夫が植えつけた彼岸花が今年も咲きました。
三連休の台風騒ぎでお花が傷み、あっという間に終わってしましたが・・・



近くのJRの駅の反対側に住む、親しいカメラ仲間のSさんがお手製の「おはぎ」を届けてくれました。
夫を亡くして丸3年、彼女にはどれだけ助けられたかしら?、感謝しています

秋は感傷的になる季節でもありますね。

「帷子川親水緑道からふるさと尾根緑道」を歩く(9月15日)
三連休の前日、ワンゲルの会での歴史を巡る道歩きに参加してきました。



相鉄線「鶴ヶ峰」駅に10時集合、参加者は16名、すぐに帷子川親水緑道に向かいます。
前日は残暑厳しい青空でしたが、この日はうす曇りの歩きやすい日よりでした。



横浜駅から相鉄線でわずか20分の所に、このような緑あふれる自然公園があるとは・・・



今の季節、我が家の庭には紫色のヤブランが咲いていますが、この森には白いノシランがあちこちに見られました。



森を抜けると住宅地の中を流れる「帷子川」に出ます。
河畔には秋の七草の「葛」の花がだくさん咲いていた・・・



リーダーの案内で白根神社に向かいます。

横浜市旭区「白根神社」
この神社の詳しい情報はこちらでどうぞ



住宅地に立つ鳥居をくぐります。



残暑を感じさせない空間が広がっていました。



創立年月は不詳だそうですが、源義家が厚く信仰した神社とか・・・



更に緑の中を行くと「白糸の滝」が現れます。



滝の横には万葉集の歌碑が建っていました。

西暦755年ころ、九州大宰府に任務に就く防人は東国の兵士だったとは驚かされます。
任務に就く夫の歌と、送り出す妻の歌が詠まれていました。



詳しいことはこちらに書かれていますのでご覧ください。

白糸の滝の横の広場で少し早い昼食時間となりました。


                         

今週は趣味の会もストレッチ体操だけで、珍しく自由な時間がありました。
歯医者に通ったり、近所にできた大型スーパーのオープンバーゲンに買い出しに行く日々です。

そしてこの時期は畑作業が忙しい・・・
夏野菜もそろそろ終わりです。
私は大根のタネ蒔きとブロッコリーの苗を植える準備をしました。

今は緑の葉の「ツル紫」が茂り、お味噌汁の具やお浸し炒め物などに使っています。



庭や畑の草取りや作業をすると、様々な種類の虫が付いてきます。
こんな可愛い虫ならまだ良いのですが、先日は脇腹に毛虫のような虫が取り付いてチクリと刺され
「ギャオォ~~」と悲鳴を上げてしまいました



最近は新しく興味を持った事に忙しく、その上PCの調子もイマイチで私のブログの更新がめっきり少なくなり
見てくれている友人たちを心配させています。

今回おはぎを届けてくれたSさんは、「ブログのUPができないくらい忙しくても、ちゃんと食べないとだめよ」と
先月もこのような玄米を使ったサラダやカレーチャーハンを届けてくれました。
(私の返礼はもっぱら畑の作物です)

涼しくなってきましたし、自分自身の忘備録のためにもブログの更新をせねばと反省している次第です。







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雨の合間の「青木ヶ原樹海」ハイキング

2017年08月16日 | ハイキング・散策
真夏だというのに今日も雨、クーラーを点けるどころか、Tシャツの上に薄物の長袖を羽織りました。

空梅雨気味の6月7月は暑い中日傘をさして、首に汗取り用のバンダナをまき、日焼け止め用の長手袋をして
日々歩いて12~13分のコミニティーハウスでの趣味の会に通っていましたが・・・

8月はほとんど雨用の傘が手放せなくなりました。



例年の旧盆中なら、このような風景が見られるはずなのに
近くの公園のサンフラワー(ひまわり)は雨に打たれて下を向いていました。

ニュースによると東京地方は8月1日から今日16日まで連続降雨があったそうです。
来週には暑さは戻るそうですが、果たして・・・?

上の画像は7年前に夫と車で八ヶ岳の麓経由で軽井沢に避暑に行った際に寄った、山梨県北斗市明野のひまわり畑です。
こんな風景が今年も見られると良いですね~

          

ワンゲルの会「青木ヶ原樹海と富岳風穴・鳴沢氷穴」ハイキング参加
8月10日、会が仕立てた貸し切りバスで小雨の新宿を7時過ぎに出発、中央高速で一路富士五湖方面を目指しました。

西湖野鳥の森公園から富岳風穴へ
渋滞もなく、途中談合坂のサービスエリアでトイレ休憩し、10時前に「野鳥の森公園」に到着しました。




幸い雨はやみうす曇りのお天気です。
ここは標高1000mを超す高さで、真夏とはいえ爽やかな風が感じられました。



「富士の樹海、青木ヶ原には東海自然歩道が通り、遊歩道が整備されていて安全に歩けます。」
「樹海の富岳風穴・鳴沢氷穴や竜宮洞窟を順次訪れ、暑さを忘れて涼を感じたいと思います」
という案内文に惹かれて参加した次第です。



樹海に入るといきなりこんな看板が
そう・・・
青木ヶ原樹海は自殺の名所なのです。(借金を苦にして自殺する人が多いのね~

ただ昼なお暗い樹海でもこの遊歩道は整備されていて、誰でも歩けるコースです。



富士山噴火時の溶岩で木の根も中に入らず、歩く遊歩道もゴツゴツの道、
底の浅いスニーカでは歩きづらいということで、今回は登山靴を勧められました。

溶岩樹林の中では磁石も狂うので遊歩道以外は立ち入らない方がよさそうです。
(昔、捜索に加わった経験のあるリーダーは何体もの遺体を発見したことがあるとか)



富士山噴火の跡が見られます。



11時半過ぎに「富岳風穴」に着きました。
リーダーが参加者23人分の団体割引の支払いをしてくれますので、私たちは纏まって進み
入り口でヘルメットを着装。

風穴の中の気温は0度、長袖の登山シャツを羽織りました。
総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴です。、



一番奥でヒカリゴケが見られました。
所要15分の見学コースでは、夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩なども見られます。

30分で見学を終え、、風穴の入り口近くの林の中で、皆で昼食タイムとしました
家を出たのが朝の5時45分、息子に戸塚駅まで送ってもらい、駅のコンビニでオニギリとパンを買った私です。
お仲間から鶏のから揚げやフルーツなどをいただきました。

鳴沢氷穴見学と竜宮洞窟
12時半前に次の「鳴沢氷穴」を目指して出発します。



このような看板があちこちに見られました。お役所にもひと筋の情けがあると信じたいですね。



ここは東海自然歩道になっていて、案内板もしっかりと立っています。
脇道にそれない限り不安はありません。



30分ちょっとで「鳴沢氷穴」に到着、とても混み合っていました。
今度は黒いヘルメットをかぶります。



見学者の半分は海外からのお客様でした。

今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、
古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、
この二つのトンネル式になった洞窟です。



鳴沢氷穴は自然の起伏に富んだ竪穴式型の洞窟なので、このようにかがまなくては進めない所もあり
これが渋滞の原因となっています。(私も必死の前進で、画像がブレました)

足元も滑りやすくチト辛い、私も腰痛が出てしまいました




昔は夏でも保たれる天然の氷が重宝されていましたが、今では人工的に作った氷が並びます。
15分で一回りできますが、渋滞待ちの時間が多かったわ。

風穴も氷穴も富士五湖観光の目玉で、駐車場完備しお土産屋さんや軽食店もあり賑わっていましたが
私にとっては40年ぶりの訪問でした。

あの時は私の両親も誘って、夫の運転でGWに富士五湖観光に来た時に立ち寄った覚えがあります。
こんなに整備されていなくて、自然のままの洞窟でした。様変わりに驚きましたわ。

竜宮洞窟へ
最後にちょっとマイナーな洞窟に向かいます。



ゴツゴツした溶岩が少なくなり、歩きやすい道となりました。

この日の参加者は23人、貸し切りバスでの移動で樹海歩きも二時間程度
高低差も殆どないハイキングなので80歳代の会員参加も多く、たくさんの刺激をいただきました。

私など若い方なのに、氷穴内での中腰歩きで痛めた腰と膝をさすりながらの歩きとなり恥ずかしい限りです



お花が咲いていました。「ボタンズル」という名前だそうです。
山小屋さん再度教えていただきありがとうございました



風穴&氷穴とは違い、竜宮洞窟は観光客の姿も見られない静かな中にありました。
「現代の乙姫様がいるよ~」と先頭を歩いていたリーダーが叫びます。



この古い石柱の横に、白いお花のカチューシャに白いヒラヒラのミニスカート姿の16~17歳の女の子が
おおきなTVカメラを抱えたカメラマンと、マネジャーらしい30代の女性と一緒に居ました。

「フェスに出ているんです」とアイドルっぽい女の子が言います。
「フェスって、フジロック」と私が聞くと
「お母さん知っているの~?、ワカ~イ」とにっこりしました。

私って案外ミーハーなんですよ。
でもあの立ちっぱなしで応援する野外フェス参加はもう体力的には無理だわ
こうしたハイキングよりも疲れそう・・・

乙姫様の写真は無理と諦めましたが「AKB?乃木坂?欅坂?」と
話のタネに名前だけでも聞いてくるべきだったと後悔しました。



「竜宮洞窟」は中に入るのではなく、鎌倉のヤグラのような感じでした。
岩でゴツゴツした足元を注意しながら下って、洞窟入り口に祭られた神様を拝んで戻ります。


その後10分歩いて、迎えに来たバスに乗り、西湖近くの日帰り温泉に向かいました。



2時45分に到着です。歩いて喋って三つの洞窟見学をして、さすがに汗をかきました

富士西湖いずみの湯、こじんまりとした静かで落ち着いた日帰り温泉でした詳しい情報はこちらででどうぞ・・・



入浴後、広間で飲んだ生ビールが美味しかった~
左右からおツマミが配られます。良い仲間と出会えて一緒に歩けて幸せです

夫と時々やっていた、車でさぁ~と出かけての高原歩きと温泉入浴
彼を失ってもうできなくなったと嘆いていましたが、この仲間たちが救ってくれた感じです。

夕方の4時にバスに乗り込んで出発し、新宿に向かって帰路となりました
中央高速道が渋滞していて、新宿着は19時半、横浜の我が家までは更にラッシュの中1時間半かかります。

電車は混んでいましたが、大船に住むリーダー夫妻と一緒でしたので、楽しい山の話であっという間
「楽しい一日をありがとうございました。リーダー夫妻は私にとっては頼りになる兄夫婦だと思っています」
とお礼を言って大船駅で別れました。


旧盆休みも終わりました。
例年なら息子一家とお嫁ちゃんのご両親と箱根旅行ですが、今夏はお嫁ちゃんの妹がご実家で出産
そして我が家の姫孫奈菜ちゃんのチァーの発表会がお盆明けにあり、連日特訓中で旅行はナシとなりました。

主人のお仲間が二人、お線香をあげに我が家に来てくれて接待したり。息子一家とみんなでお墓詣りに行って
ウナギを食べたり、お盆休み中の息子に庭の木を切ってもらったりとそれなりに忙しくしていました。

今週末は連合自治会の夏祭りです。
着付け教室で浴衣の帯結び練習をしていたら、婦人会から浴衣で盆踊りに参加してくれとの要請
さぁ~大変と、仲間3人で慌てています。







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新緑の箱根「滝めぐりハイキング」(その2)・飛龍の滝へ

2017年05月28日 | ハイキング・散策
緑眩しい中、我が家の庭にもバラが咲き、サツキが咲き、リョウブの穂が揺れて
気が付けば早5月も終わりです。

今月もブログの更新、殆どできずに反省中



ブログ仲間のラッシーママさんから5~6年前に頂いたジャーマンアイリス
冬の日当たりが悪い我が家の庭から、2年前に畑に移したら、
去年は二株一色、今年は4株2色咲きました。

ママさ~ん、この色が3株も咲きましたよ。
もう一色は咲き終わってしまい、写真を撮りそこなって申訳ございません



5月は1日の「着付け教室」から始まって、ストレッチ体操やコーラスなど一ケ月に8日ほど、
ご近所仲間(カメラ教室は私だけ)と、歩いて10分の所にあるコミニティーハウスに通っています。

午前中の教室の後は仲間と一緒にランチ、午後の教室の後はコーヒータイムを楽しんでいて
合間にハイキング2回、撮影会1回は毎月の定番ですが・・・

今月はOL時代の仲間とのホテルでの会食&母の日の息子一家との食事
そして自治会の旧役員OB会のカラオケ大会にも参加して

出かけない日は庭と畑の作業に、夕方の防犯パトロールでの一時間7000歩弱の町内歩き・・・
今月は冬物の整理と夏物の準備もあって忙しい日々でした。


              

鷹巣山から飛龍の滝へ(5月3日)
5月19日にワンゲルの会企画の「箱根・芦ノ湖西岸歩き」に参加しました。
湯坂道の滝めぐりをしてから2週間以上経ち、新緑はさらに進んでいましたが
萌黄色の木々がまだまだ眩しくて、緑のシャワーの中での森林浴が楽しめました。



でもまずは前回ご紹介した「小涌谷~千条の滝~浅間山」の続きを記していかねばと思います。



一休みした「湯坂道の浅間山」から「鷹巣山」に向かいます。
上の二枚の画像はその途中の風景
曇ってきて、若緑の鮮やかさが欠けるのがちょっと残念でした。

登りながら振り返ると、輝く薄い緑の向こうに光る相模湾が見えていましたが
コンデジで撮った画像には写りませんでしたね。



浅間山から鷹巣山まではわずか20分で行ける距離です。

12時10分に鷹巣山に到着、10時過ぎに千条の滝の前でオニギリを一個食べて登り出してから2時間
ここで残りのオニギリを食べました

立っていた案内板には「鷹巣城跡」と表記され
”秀吉の小田原城攻めに備えて、後北条氏が建築した箱根山の諸城の一つである”と紹介されていました。

私たち3人は昨年の秋以来の再会で、久しぶりのお喋りがとても楽しい



4月13日にワンゲルで同じコースを歩いた時にもここで昼食タイムでした(山小屋さん写す)
アルプスの山々を縦走した時のトイレ事情のお話で盛り上がり、皆で大笑い

ガイドブックにはこの頂上から箱根の山々と、相模湾や小田原の市街地が見えると書かれていますが
木立が茂ったせいか?、ちょっと分かりませんでした。



鷹巣山からは椿の咲き誇る中、比較的整備された下りの道を30分行くと・・・
水音が聞こえてきて

「飛龍の滝」の看板が現れました。


滝は二段になって落ち、展望台からは下段25mの全容は見えるが、上段15mの一部は見えない
リーダーに案内され更に奥に登って行くと、凄まじい迫力の上段の滝の脇に出ました。



滝が飛楊するような所から「飛龍の滝」という名が付いたらしい・・・
新緑の中で力強く流れる水音にパワーをもらいました。

マイナスイオンを充分に浴びてから、バス停のある「畑宿」に向かいます。

登山道の足元には可愛い山野草が咲いていました。
こちらは「ナツトウダイ」



白いお花は前回歩いた時は1輪しか見られなかった「タニギキョウ」でしょうか?



3週間前の4月13日に同じ所でワンゲルの会でご一緒した山小屋さんが撮った画像です。
前回の方が断然水量が多くて迫力がありましたね。

前回私はこの滝の下りで、カメラを操作しながら歩いていて滑ってこけてしまい
チョロチョロと水が流れる中で横座りとなり、レンズを水に漬けてしまいました

リーダーと山小屋さんがすぐに拭いてくれてカメラは大事には至りませんでしたが・・・
私自身、体のバランスが悪くなったとつくづく実感です。

ですから2度目に行った時は、大きなカメラはザックに即しまって慎重に歩きましたよ。

「コチャルメルソウ」


滝の周辺には4月の時の方が小さな山野草がたくさん咲いて
歩く植物図鑑のようなブログ仲間の山小屋さんが見つけて名前を教えてくれました。

お花は4月の方が多かった?のか、5月3日に行った私たちの目が捉えられなかったのか
以下、山小屋さんから送って頂いた山野草の画像を貼り付けます。

「ハナネコノメ」


これもネコノメソウの仲間とは驚きます。

「ボタンネコノメ」


ネコノメソウも沢山の種類がありますね。



およそ1時間かけて下ってきた昔の宿場町「畑宿」、前回は桜の花でピンク色に染まっていました

今年のお正月の七福神巡りで寄ったお寺が、バス停前に見えていたので
あの時買った「七福神のストラップ」があまりにも可愛いので、階段を登ってお寺に寄り孫娘用に買いました。



芦ノ湖がある箱根町を出発し、畑宿経由で湯本に出るバスは1時間に2本あります。
4月13日のワンゲルの会では、リーダーに案内されて清潔な公共トイレに寄り、私はまだ時間があったのでお寺で買い物
そしてバスに乗り、湯元で解散しました。

このコースの紹介は山小屋さんもブログでUPしていて、この日見た植物の画像がいっぱい並びます。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。

ワンゲルの会で歩いた時、帰りのバスの中で私は杖を忘れた事に気が付いた
お寺にTELして調べてもらったら「トイレ前にあった」との事
本数の少ないバスを待って取りに戻るのも面倒で、着払いで送ってもらうことにした

3日後にちゃんと届いて大感激
自筆の礼状を書き、デパートから菓子折りを送ったが、それだけで半日分の時間を費やした

最近はこのような事で、余計な時間がかかり忙しくなっている・・・
夜は疲れ果ててTVの前でこっくりしていて

加齢現象痛感し「ヤバイ、ヤバイ」と呟く日々ですわ~



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新緑の箱根「滝めぐりハイキング」(その1)

2017年05月17日 | ハイキング・散策
季節が春から初夏に移る過渡期なのでしょうか?、不安定なお天気が続いていますが・・・
昨日のカメラサークルの撮影会ではお天気に恵まれ、青空の下で今が盛りの「バラ」を堪能してきました

相変わらず出かけることが多々あり、写真も山ほど溜まっていますが、中々ブログの更新ができずに焦ります
最近の私、他にやりたい事が多すぎてブログから少し離れていますが・・・

見てくれている友人たちから「元気?、大丈夫?」というメールやら電話を受けたりしますので
たまには発信せねばと反省しています。

千条の滝から浅間山へ(5月3日)


私は新緑の頃の箱根が一番好きです。

それで4月13日にワンゲルの会の「滝めぐりと桜探勝コース」に参加しました。
出発の湯本周辺と下山の畑宿周辺の桜が満開で美しかったのですが、
ハイキングコースの千条の滝や浅間山は標高が高いので、新緑の芽吹きと桜はまだでした。

それで私は古い山仲間と3人で、20日後の5月3日に同じコースを歩きなおした次第です。
ご覧のとおり見事な新緑の中でのハイキングを楽しみました



箱根湯本から箱根町行のバスに乗り、小涌谷駅で下車
緑の中を15分ほど歩くと「千条の滝」(ちすじの滝)に出ます。



幾筋もの滝のしずくが連なったその姿は軽井沢の「白糸の滝」のミニ版でしょうか?

ここで私たちは軽くエネルギー(おにぎり一個)を口に入れ、居合わせた人に記念写真を撮ってもらいました。



もう30年近くも一緒に歩いている山仲間です。
真ん中に写っているYさんが同居の実母様の介護で、最近はなかなか一緒に歩けなかったのですが
お母様が大腿骨骨折で目下老健に入居しリハビリ中という事で、今年初めて実現した3人でのハイキングです



ここからまず「浅間山」を目指します。



周辺の萌黄色の新緑が眩しい「滑川」の橋を渡ると、本格的な山道の登りが始まりました。



20日前に歩いたときは広葉樹の芽吹きはまだだったのですが・・・
この日はご覧の通りの緑鮮やかな中を行き、足元に山桜の花びらがたくさん落ちていました。



春のお花の「スミレ」があちこちに・・・



40分かけてノンビリ登って行くと突然空が広がり、湯本から続く旧道の「湯坂道」にポンと出ました。



萌黄色の中に、山桜の薄いピンクや白が混じり、春爛漫の美しさです。
その向こうに見えている山は「駒ヶ岳」でしょうか?



5分ほど湯本方面に行くと「浅間山」の頂上標識が立っていました。



10年以上も前の2月に、私たち三人は湯本から芦之湯目指してこの湯坂道をひたすら登った思い出があります。
あの時は雪が残っていたのを覚えている・・・



緑が眩しい5月初めのGWの「湯坂道」は家族連れの姿が多く見られました。



この20日前にワンゲルの会で来た時、ブログ仲間の山小屋さんから
「春にはこの辺り一帯に草ボケの赤い花がいっぱい咲きだすよ」と聞きましたが・・・
言われた通り、今回あちこちに咲いていました。



前回目についた「椿」もまだまだ見られました。

4月13日に歩いた時の様子は山小屋さんが詳しくご紹介しています。
ご興味のある方はこちらこちらをご覧ください。

私たち3人は「浅間山」で軽く休んでから、次の「鷹ノ巣山」を目指しました。

半年ぶりに会った山仲間同士・・・
前々回このブログで吐露した「若さの秘訣にはトキメキの気持ちが大切」の話題がここでも出て
「こうした美しい自然の風景に触れるのも、心がトキメクわ」
という結論になりました。

ワンゲルの会はこの春、箱根シリーズがまだ続きます。
今週末、又箱根に出かけて、私は再びときめいてきま~す。





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早春の三浦半島の青い海

2017年02月28日 | ハイキング・散策
早2月も最終日、リビングに差し込む日の光は本格的な春の気配が感じられますが・・・
まだまだ北風の冷たい日もあり、春は姿を見せたり隠れたりです。

それでも我が家の庭のクリスマスローズが満開になり(このお花は下を向いていて写真はとても難しい)
陽当たりが良くなったリビングの出窓には白い胡蝶蘭と2鉢のシンピジュームが咲いています。



亡くなった夫が鉢に植え込んだ白い「ギンギアナム」は終わりましたが、ピンクが咲きだしました

こちら関東は穏やかな日和が続いていますが、真冬にクッキリと見えていた富士山がぼんやりしていたり
見えない日も多くなり、季節の変化が感じられますね。

三浦半島「燈明堂海岸」
2月3日、ワンゲルの会で行った三浦半島の東側の海岸歩きの続きです。

お花が終わりに近い水仙ロードを歩いた後に「ペリー公園」に寄り、ランチタイム・・・
それから観光スポットの燈明堂に向かいました。



ここは沖縄、それともハワイ
いえいえ冬の東京湾です。



ほら対岸の房総半島のギザギザの壁のような「鋸山」が左に見えているでしょう。
その右の尖った山は富山です。



三浦半島で1番砂浜が綺麗な燈明堂海岸、夏にはシュノーケリングも楽しめるようです。



ここは江戸時代の浦賀港入口の船の安全を守った和式の灯台があった所。



平成元年(1989年)にかけて復元された燈明堂(和式灯台)です。



ひと回りして再び海岸に出て、私たちは思った以上に水の美しい東京湾と沖行く船を眺めていました。
癒されますね~。



房総半島の山々が目の前に見えていましたので、ズームで撮りました。

「ペリー公園」
私たちは「燈明堂」に来る前に「ペリー公園」の大きな藤棚の下のベンチでランチとしました

その後全員で「ペリー記念館」に入館(無料)、鎖国時代の終焉の歴史を学びました。



ペリーがアメリカ艦隊を率いて浦賀にやってきて開国を迫ったのが1853年のこと。
それから約50年たった1901(明治34)年の7月14日、この記念碑は除幕式を迎えました。



この日のワンゲルの参加者は12名・・・
私たちはここから歩いて「燈明堂跡」に歩いて行き、そして
その後恋が叶うとされる西叶神社を参拝し浦賀駅にて解散しました。



西叶神社には、もう早咲きの桜が咲いていました。


            

この日から一ヶ月近くが過ぎました。
2月は三分の一の日々を、近くの公共施設「コミニティーハウス」に通いました。

来期からストレッチ体操の世話役をご近所仲間のFさんとすることになり、引き継ぎに大忙しの日々でした。
今週は昨日がコーラス、今日はストレッチ体操、そして明日が短大時代の仲間と食事の日
そして明後日は、コミニティーハウスの利用者会議に出席・・・

今期私は順番で廻って来た自治会の班の班長もしていますが・・・
我班はマナーを守らないゴミ捨て問題が浮上し、班長の私はもう大変
2月はPCは開くものの、資料作りや回覧用のお知らせ作りに追われていました。

それらをこなすことで精一杯で、ブログにかかわる時間がなかった日々でした。
古希を過ぎて、それだけ物事を以前のように処理する体力と能力が衰えたと実感しています


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早春の三浦半島水仙ロード(1)

2017年02月07日 | ハイキング・散策
少々ご無沙汰いたしておりました。
取りあえず孫のインフルエンザをもらうことなく、元気に過ごしております。



気が付けば節分・立春と過ぎ、太陽の光も春めいて少しづつ日の入りが遅くなってきました。、
でも天気予報では今週は雪の日もありそうです。

1月から、ご近所仲間と又一つ趣味の会に入りました。
その準備のために押入れダンスも含めて家中のタンスの中を総ざらい・・・

その上、手芸が好きなお仲間に誘われ小物作りをすることになり、納戸の天袋に眠る布地類を取り出し
不器用な私がチクチクと慣れぬ針を動かす日々を過ごしていました。

そんな中で行ったワンゲルの会のハイキングの画像をザックリとUPいたします。


春を呼ぶ三浦の水仙ロード(2月3日)
京急「長澤駅」から海に出て、若山牧水の歌碑を見て、海岸に沿って歩きます。



牧水の「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずたゞよふ」、
背面に喜志子夫人の「うちけぶり鋸山も浮かび来と今日のみちしほふくらみ寄する」が刻まれています。



牧水の碑が建つ海岸からは東京湾を挟み対岸に鋸山や里見八犬伝で知られると富山が望めます。



対岸の房総半島の先端の館山方面まで見えました。



この日は節分でしたが、風もなく穏やかな日で厚手の上着を脱ぎました。



新たな年の最初に咲くスイセンは百万株・・・
ただすでに盛りが過ぎていてちょっと残念でした。



海岸沿いにはお洒落な別荘が並びます。





早春の東京湾がキラキラと光っていました



スイセンがそろそろ終わり、タンポポが咲きだしていました。



私たちは「ペリー公園」に向かって歩いて行きます。
ここは軍港のある横須賀市、自衛隊の方々の姿も多く見られました。


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始動!「箱根七福神巡り」(3)とドラマのお話

2017年01月21日 | ハイキング・散策
大寒に入り、一年中で一番寒い季節となりました。
カチカチ会(防犯パトロール)で歩くと、冬の星座が綺麗です

常に南南西の空に大きく輝く宵の明星(金星)、南東にはオリオン座、そして東にシリウス・・・
先日はもやもやとした星団「スバル」も見えました。



北風がいっそう冷たい日々ですが、日の光は少し力強くなったような・・・?
そんな中で「胡蝶蘭」が咲きだしました。

一昨年の8月の夫の一周忌に、友人から送られてきた4本立ての「白い胡蝶蘭」
一株だけ緑が残っていたので、リビングの出窓に置きました。

今年になって咲きましたよ。
明日送り主のT子さんにお会いするので、改めてありがとうを添えて画像をお見せしなくては・・・
来年は二本立てになると良いなぁ~

箱根七福神⑤「本還寺・寿老人」
1月6日に行った箱根七福神巡りを未だにひきづっています。
早くどうにかせねば・・・



箱根の関所そばに立つ本還寺は、関所が設けられた1618年に、三島から移住してきた方々の
菩提樹として創建されました。

増上寺の末寺として開山された浄土宗の名刹



寿老人とは長いひげと杖を持った「延命・長寿」の神様です。



お寺のすぐそばに鮮やかな黄色のお花が咲いていて、山小屋氏が「ひいらぎ南天の仲間」と教えてくれました。
チャリティという園芸種で、寒い冬に咲くお花だそうです。

私たちは「箱根町」からバスに乗って「芦の湯温泉」に向かいます。

箱根七福神⑥芦の湯「阿字ケ池弁天」
硫黄の匂いがする古い温泉地の中を行きました。



昔は池があったらしい所にはたくさんの芦が茂っていました。
その先に赤い小さな鳥居が・・・



弁財天は七福神の中では唯一の女の神様です。
琵琶を持ち「芸術の神様」とも言われますが・・・
何故この様な淋しい所に



夫婦円満の神様でもありますが、この様なお姿ではちょっと可哀想です。
江ノ島の弁天様はほぼ裸でふくよかでとても美しいのに



私たちは再びバス停に戻り、バスを待ちました。
結構混んでいて座れませんでした。

箱根七福神「山王神社・福禄寿」
「小涌園」でバスを下車



この山王神社はホテル小涌園のお庭にありました。



福禄寿は家庭円満・長寿の神様です。



カーテンの中に隠れて見えません。
短身長頭で経巻を結んだ杖(つえ)を持つお姿なのだそうです。



バス停の前に「十月桜?」が咲いていました。

私たちは「小田原行き」のバスに乗り、4時過ぎに小田原駅で解散です。
新年初のワンゲル歩き、有志だけで「新年会」と称して飲みました。



午後から日の光が弱くなり箱根も冷えました。
久しぶりに飲んだ「熱燗」が美味しかったです

今回はバス利用が多くて歩数は15000歩程度・・・
でもお天気にも恵まれ富士山も見えて、松の内に七福神巡りができて満足でした。


              

キムタクのドラマ「A LIFE 愛しき人」

一人が淋しいので、家に居る時はテレビかラジオのどちらかを必ず点けています。
夫を亡くした直後は悲惨なニュースやシリアスなドキュメンタリーなどは気持ちが受け付けませんでした。

お嫁ちゃんにも「好きな音楽やお笑いを観ていた方が良いです」と注意を受けましたし・・・
でも流石にお笑い系はあまり馴染めず、飽きました。

BSの火野正平の自転車で日本を廻る「心旅」や、ワイルドライフなどの自然もの観る機会が多く
夜はドラマを楽しむことが多くなりました。



昨年秋は「真田丸」・「運命に似た恋」、そして孫の恋ダンスを楽しんだ「逃げ恥じ」などを見て
もっか真田信繁さまロス、可愛いみくりちゃんと平匡さんロスです。

このロスを消すには次の素敵なドラマで癒すのが良い
まずはキムタクのドラマからかしら?

TBSの日曜劇場は歴史もあり良質のドラマが多く、昔からよく観ていました。
夫と熱中した「半沢直樹」や「下町ロケット」もこの枠でしたね。

今回のドラマ「A LIFE 愛しき人]はキムタクを囲む脇が凄い、ヒロインは竹内結子
病院を追われるようにアメリカに行った主人公・沖田(キムタク)は職人ワザの心臓外科医になった。

恩師の病院長の心臓の手術を乞われ帰国してみると、病院長の娘であった昔の恋人は幼馴染の医師と結婚していた。
そしてそのヒロインも厄介な病気に侵されているらしい・・・
ちょっとドロドロ系のドラマになるのかしら?、

ジャニーズ系にはさして興味がなく、私は特にキムタクのフアンではありませんが、彼ももう44歳
少しは渋みも出ているかしら?
明日の二話も取りあえず観てみましょう。

綾瀬はるかさん
木曜日の夜9時のニュース、クローズアップ現代2と、そのままNHKTVを点けていたら

うっちゃん(内村光良)のコント番組『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』が始まり、
画面に「あの国民的俳優が出演」を書かれていて、「誰?」と思っていたら綾瀬はるかさんが登場しました。



新しく始まる「大河ファンタジー」第二部のこのドラマとのコラボだったようで、うっちゃんとのカラミの殺陣のシーンも面白くて
トークの場面もその天然ぶりの炸裂で大笑い

実家に帰る時の新幹線での出来事を聞いて、「グリー車ではないんだ」と妙に感心してしまいました。
一流の女優さんはとかく近寄りがたいという先入観がありますが、この方は可愛いのに超が付くほど天然キャラ

来週も出演で、今度は顔に大きなほくろをつけて「うそ太郎」の妹役をするらしい。
「私こういうコントの世界大好きで、生き生きとした素の自分が出せた」と笑っていました。
そんな綾瀬はるかさん、大好きになりました

逃げ恥じのみくりさん&平昌さんロスにはぴったりの、愉快なうそ太郎兄妹を是非観たいと思います。
おっとブログ更新でPCに向かっていたら、今日から始まった「精霊の守り人」を見逃してしまったわ








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