波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

言葉のケイコ【その九拾参】

2021年07月06日 | 【保管】言葉のケイコ


もちゃんは日本史が得意。小さい頃は算数や理科が得意だった気がするのだが、いつの間にか完全に文系の人となった。ケイコもパパも文系ゆえ、ともちゃんは理系だったら格好いいなぁと思っていたのに、どうもそうではなかったらしい(笑)。でも、国語でも英語でもなく、得意教科は社会、というか日本史一択というのが面白い。なんであれ、これは自信があるというものを持っていることは素晴らしいこと。もちろん今後の進路選択にも役立つだろうし、何より勉強していて楽しいと思える瞬間があることは大事だ。そもそもともちゃんが日本史に興味を持ったのは、芸人のロザン菅広文さんが書いた『京大芸人式日本史』という本を読んだことに始まる。菅さんの相方は宇治原さんという、京大出身の、クイズ番組でよく見る芸人さんだ。その宇治原さんがどのように日本史を覚えたかをまとめた本で、だいたい歴史を一通り学んだ中学生向きくらいに書かれている。ケイコも読んだが、とてもわかりやすくて面白い。一冊の本の力はやはり大きいなぁと、振り返ってしみじみ思う。

んな日本史が得意なともちゃんが、「知識においてママには勝てない」と悔しがる時代がある。それは、江戸時代。ケイコは江戸時代にめっぽう強い。なぜって?それは「大奥」が大好きだから(笑)。好きこそものの上手なれとはよく言ったもの。ともちゃんには、ケイコに完全勝利ができるその日まで頑張って欲しい。

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