波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

№25/心残り(5)

2014年10月31日 | 【保管】腹ペコ日記

心残り

(前回から続く)院生同士のおしゃべりカフェは、なかなか盛況。学習会も月に1回程度、定期的に取り組んだ。SNSも利用して、今何をしているか、動きが外に見えるようにした。ずいぶん「外に見える自治会」になったなぁと感じていた。

・・・

そして、もうすぐ4月。新入生を迎える。「新入生向けのおしゃべりカフェをしよう!」「宣伝用のしおりをつくろう!」忙しくも楽しく活動できるようになってきた矢先、相方さんと私が大学を離れることが決まった。

・・・

ああやっと、いい風が吹いてきたのになぁ。もう少しやりたいこともあったし、やりはじめたいろんなことが、どんなふうに形になるのかを見届けたかったなぁ。そんな気持ち。それに、2人が抜けることでまた人数が減ってしまう。楽しいと言っても忙しくて余裕が無い実態は変わらないから、相方さんが言っていたように、「後輩にこれを残すことが本当にいいことなのか」、そんな気持ちにもなった。(続)

コメント

親切な眼鏡屋さん

2014年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

親切な眼鏡屋さん

 旅先で眼鏡壊す。目的地に行く途中で車使えなくなり電車に乗り代える。降りた駅の眼鏡屋さんが直してくれた。うちで買ったのでないから駄目と断られて2件目だった。対応の親切さが際だっていた。驚いたのは「材料を何も使っていません」と無料だったこと。「午後に用事があると聞きそれに間にあうよう努力したのですが無理でした。申し訳ありませんでした」とも言われた。唸った。

                

 昼間は眼鏡なしでも何とかなった。だが、陽が落ちたら途方に暮れた。車のライト、信号機の点滅、ネオンサインが、滲んだまま固まってしまった大小無数の花火の散乱する世界に豹変した。大勢が行き交う中での孤独感。待ち合わせの場所で、マヨさんが雑踏の中からこちらに向かって歩いてくるのを見つけた時の嬉しさ、いや感動といったら…。神々しく見えた…眼鏡無いからではないよな。
 親切な眼鏡屋さんは、富士めがねと言う。札幌駅のイーストパセオ1階。ボランティア活動に積極的な眼鏡屋さん聞いたことがある。

イラストは帰りに寄った道の駅で見つけたカップ。こういう絵付けは心が楽しくなければできないと思う。

コメント

【その186】

2014年10月26日 | 【保管】一寸凡師コラム
タイヤ交換の目標
 
 前回話題にした健康診断(タイヤ交換)。気になる筋肉痛も(今のところ)無く、無事に終了。次年度の健康診断の精度をより上げようと、今年度はストップウォッチで作業時間を計測した。今年のタイムを上回り、かつ筋肉痛が起きなければ、「凡師の身体と頭脳は40を超えてなお進化している」ということになる。タイヤ交換一つとってみても、目標があるのと無いのとでは取り組み方が違ってくる。やはり目標を持つことは大切なのだ。ということで、来年のタイヤ交換の目標はズバリ「計測したタイムを忘れない」。タイヤや工具と一緒に、メモ用紙も用意したい。
コメント

№24/心残り(4)

2014年10月25日 | 【保管】腹ペコ日記

     心のこり

  (前回から続く)実際に直接面とむかって話をする中で、自治会の活動を否定すること自体は誰にもできないんだな、と感じるようになった。一方で、「だけど関わる時間は自分にはない」という声も根強いのだということを目の当たりにした。

・・・

そんな中でも、ほんの少しだけれど関わってくれる人が増えた。人が集まると、いろんな研究領域の人が集まって何かを考えたり話したりすることって楽しい、と、感じるようになった。自分の専門分野以外の視点を得ることができる。それも自治会の役割の一つのはず。相方さんの口からも「今日の会議は楽しかった」、が飛び出すようになった。

・・・

  少し人が増えたところで、自治会説明会を開いたり、院生同士の悩みを語り合うおしゃべりカフェを開いたりした。そして、雑誌論文の学習会もはじめた。「自治会」という活動を使わなくても自主的な学習会として取り組むことはできたのだけれど、自分たちにとってやりたいと思える企画をやることをまずは大事にしたかった。(続)

コメント

新聞週間(下)

2014年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

  私、新聞の味方です

(前号から続く)一生懸命に仕事している販売所の方には申し訳ないが、新聞購読したら景品(購読代の8%が新聞協会自主ルール、朝日朝刊では年間約3千円)はどう考えても変だ。漱石100周年記念で再掲載「こころ」を貼れる「こころノート」無料は嬉しいサービスだったが、続く「三四郎ノート」は100円。会社が逼迫しているのかな。米10キロでやってる新聞、おい大丈夫か。

                 ■ ■                   

 新聞週間が一昨日終了。標語「ふるさとが 元気と知った 今日の記事」…なんだ?このぬるさ。立男作「戦前は新聞への罵詈雑言から始まるよ」、「良い新聞 景品なんかつきません」なんてどうかな。

 小5の新聞配達で芽生えた新聞習慣(その頃、「新聞週間・新聞少年の日」始まる)も半世紀。ケネディー暗殺の夕刊配った時の社会的な責任感とあの日の夕焼け空を未だ忘れられない。私、文句言う分、新聞の味方です(終わり)

「通販生活」(2014年 秋冬号)が面白い。一本芯が通ってる。これで180円、枕や掃除機売りながら政治的まともさの面目躍如…この表紙表現の硬派ぶり…唸るな。新聞もがんばれ公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」本日更新しました。

コメント