波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

№17/ ガリ版と鉄筆

2014年08月30日 | 【保管】腹ペコ日記

Photo     私にとってのはじめての研究論文第一歩は、東井義雄の「村を育てる学力」だった。その中で出会ったのが、その実践の舞台となった小学校の学校文集「土生が丘」。そのときはじめPhoto_6 て、学校文集というもの、ガリ版というものに 触れた。
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戦後初期の学級だよりやら学校だよりやらを集めているうちに、ガリ 版が好きになった。文の配置の仕方、絵の入れ方も工夫されていて、その人その人 で特徴があるらしく、知っている人がみれば「○○先生が切ったやつだ」とわかる、という話を聞いたりした。つくった人の顔が見える感じがして、なんとなくあたたかく感じたのだ。
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 現在。パソコンでつくったものだって、先生たちの個性が見えるし、子どもの姿や学校の様子もよく見える。手軽に写真を載せられるようになったのは、ガリ版ではできなかったこと。昔のもの、今のもの、どちらも大事にとっておきたいなと思ってファイリングしているけれど、そのうちおさまりきらなくなる予感。

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不安を感じない人?

2014年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2     日常生活で悩みや不安を感じない人がいるわけないだろう!「感じる」が66.7% と報じた新聞(8/24道新)は「(そのうち)老後に不安57.9%」を見出しに、不安材料を並べている。残りは無回答か「感じない」わけで、立男はこちらの方に驚いた。内閣府の成人男女1万人対象、回答率約6割の6~7月調査。誰にどんな風に聞いたかわからないから突っ込みようないが、どう考えたって「感じない人」がいるのは信じられない。上手に人心を操作されているような…。                                          ・・・   

   悩みや不安は、人間が人間らしく物心がついた時から始まっている。すべての宗教も「大丈夫だよ」って教えてくれるから続いている。記事では、「自分の健康」(49.7%)、「家族の健康」(41.9%)、「今後の収入や資産の見通し」(35.2%)が不安材料(複数回答)となっているが、立男なら全部が100%不安だ。人には言わないだけ、言ってもどうしようもないから「なるようにしかならない」と笑って過ごしているだけだ。「みんなすごいなあ。我慢強いなあ」と感心する。だから、現在の生活に「満足」と「まあ満足」を合計すると7割の回答に驚愕する。おいおい…そこまで言うか?

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学力テスト結果発表の新聞記事。見出しの「学力 底上げ進む」「学力公表」(朝日)は困ったものだ。テスト結果=「学力」結果では全然なく、マスコミは一見批判的な見解も出しつつ学校のサービス業化に旗振りする雨の日や夜は部屋でポスター作り。晴れの今週、ウッドデッキ工事再開。一度作った土台を全部やり直した。ママヨさんの「不安」に応え、穴掘り、水平・垂直出しに加え「ハツリ」も。

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【その177】本棚

2014年08月24日 | 【保管】一寸凡師コラム

Photo_3  木工人のプライドを具現化した『本棚(既製品)』。このおかげで本をとても整理しやすくなった。本棚に並んだ本を眺めているだけで、賢くなった気になるのは凡師だけだろうか。並んでいる本の数と読書量は相変わらずアンバランスなのだが、本棚を新調してから読み進める量が若干増えた。次の予定は息子の本棚。前回同様スタートは「この空いたスペースに…」。違うのは、「まずは既製品から探してみよう」と凡師が思っていることぐらい。せめて息子と一緒に組み立てたい。

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№16/結婚式

2014年08月23日 | 【保管】腹ペコ日記

Photo_2    相方さんと二人で結婚式に出席してきた。手づくりの、とても素敵な式だった。ちょうど消しゴムスタンプづくりをはじめ、手づくりにはまっていたところでもあった。結婚式も、既製のものを流すのもいいけれど、自分たちでつくるのもいいよなぁと感じていたのだった。
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とりわけ素敵だったのが、人前式での宣誓文。日本国憲法を模していて、前文と10条で構成されている。1番私が好きだったのが、「第一条 夫は妻の笑顔を生涯にわたり維持し、促進するよう、普段の努力をおこなうこと…」というところ。その他、「家庭生活における両性の平等」や、「生存権」、「戦争放棄」などなど、大事な項目をきっちりおさえた全10条だった。
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 実はこの宣誓文、先輩がいる。その先輩によると、内容はよく似ていたという。我が家ではどうなるか考えてみても、基本的には変わらなさそうだ。憲法の理念はどの家庭にも通じる、普遍的な原則なのだなと思った。

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お天道様の時間に

2014年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 畳一枚分のウッドデッキ作ってる。小さいが勉強用Photo_5 として本格的。材は通販の米松。昨日は根太の枠作った。20年ぶりの電動丸鋸に緊張、インパクトドライバーとサンダーに感動。今日から肝心の土台。石が重くて閉口。砂利さらって 穴を掘り採石を突き固めるのが8つ分。1日2つまでだな。完成予定は今月末。続く「物置」が本命。 デッキあれば、居間から庭に出られる。すると、①洗濯物がすぐ干せる、②七輪使った焼きものが便利に、③台所と「波風食堂」が直結する。

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 朝5時に起き花壇眺め、新聞新聞切り抜きが日課。今は、お天道様の照る時間は外仕事、夜は「文学とは何か」(加藤周一著)、「呪いの時代」(内田樹著)などの少し難しいのを読み安眠に導く。合間に、昼飯やオヤツ作り、七輪で肉を焼き、時々は絵も描いて夜9時に寝る。机仕事は雨が降ったらやることにしている。晴耕雨読中につきPC、スマホの類いは遠ざけている。

          ■… 

 というわけで、このブログは1週間ぶり。気楽な裏ブログの方は時々更新しているから暇な人は「未だ生きているんだな」と覗いて欲しい。凡師さんが「木工」、腹ぺこさんが「雪の女王」をブログのテーマに。何だか面白いな。

 

 

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