波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

【その182】 冬

2014年09月30日 | 【保管】一寸凡師コラム
 
 
 昨日出勤の為、今日は振り替え。「たまの休みに何をしよう?」と考えているうちに、気づけば辺りは薄暗く…。最近は朝早起きすることが少なくなったのであまり気づかなかったが、着実に季節は冬に向かっている。TVでもスタッドレスタイヤのCMが増えてきたが、凡師家も冬に向けてスタッドレスタイヤを購入。決して他人様には見せる事はできないが、物置で出番を待つタイヤを撫でては「効くのかなぁ」とか「乗り心地はどうなのかなぁ」とワクワクしている。
 「徒歩通勤=凡師」というイメージが広く定着しているが、そもそも徒歩通勤を始めたのは冬だった。ブログを見ている方々から「今でも歩いてるんでしょ?」と聞かれるほど定着しすぎて、実は今ほとんど歩いていないという事実を言えずにいる。今年の冬は原点に戻り、スタッドレスタイヤに頼らず、長靴に頼って通勤したい。週に何回かは…。
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今日から新居で

2014年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム

今日から新居

 住み慣れた向こうからこちらへ転居完了。向こう側のブログと画像は昨日で全面削除した。有料オプションも解約した。随分と書いたつもりの3年だが、全容量の5%くらいしか使っていないからあと60年は悠々遊べるはずだった。それにしても、3年分がボタン一つで一瞬に消えたのは便利だが怖い。

 向こう側を久しぶりに訪ねられた方がいて、「たしかここに波風さんが住んでいたはずだが…」と路頭に迷われても何だから、無料ブログを開設して新住所を貼っておいた。これまでの電話回線やメールは続けるのでこういうサービスは使えるのだ。有料の目的は1つ、宣伝を入れたくないからだ。絵日記に宣伝はない。ビートたけしが「話するだけでお金をとる頭の良い奴がいる」と携帯電話のことを言っていたが、必要の無い情報を遮断するにもお金を使わせる「頭の良い奴」がいるのだ。

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№21

2014年09月27日 | 【保管】腹ペコ日記

学校が危ない

週刊東洋経済の9月21日号が、「学校が危ない」という特集を組んでいる。紹介されているデータ自体は、これまで取り上げられたものをまとめたもの。でも、それをひとつにまとめてくれるとわかりやすくてありがたいなぁ、と思いながら読んでいた。
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「こういう雑誌がこういう特集を組んでくれることで、学校の実態をみんながわかってくれるといいね」とは、相方さん談。たしかにその通りで、教育の世界にいれば、教師の労働環境がブラックなことなんて今更言うまでもないような気がするけれど、意外とそれが知られていない気がする。
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一時期、いや、今もなのかもしれないけれど、教師バッシングとしか思えないような報道が本当に多かったように思う。そうじゃなくて、学校も先生も大変な中で踏ん張っていることなど、少しでも学校現場を励ますことを発信してほしい。

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信頼の秋

2014年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム

信頼の秋

 先週、枝豆の葉だけがきれいに切ら取られた。隣のインゲン豆は全く手つかずだった。「こんなふうに葉を除いて陽を当てないと豆は膨らまないのか」ママヨさんと感心しつつ「いったいどなた様が…」と首を捻った。花壇の隅に、愛嬌で蒔いた30~40本の枝に成長していた。今週は豆の方を持って行かれた。度の過ぎた親切は、盗みの前兆だったのだ。

 「立男君、隣近所の方を疑わなくて良かったね。見て、ここ!」とママヨさん。蹄の跡が1つ、くっきりと。こんな住宅地の猫の額にまで来るんだ。そういえば切られた葉が一つも地面に落ちてなかった。豆が膨らむまで静かに葉を食べて待っていたんだ。今回の教え、鹿は枝豆が好き(インゲンは苦手)。隣近所に怪しい人はいない。波風家の畑の基礎的知識は乏しいという事実だ。

 今夜は、鹿が食べ残してくれた私たちの分で「枝豆ごはん」だ。生きものみんなにとっての秋、人間信頼の秋を、しみじみ噛みしめることにしよう。

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朝から夕まで外にいた秋分の日。小さな堆肥置き場を作る、足が壊れていたテーブル直す。まな板2枚やすりがけ。無数の包丁跡に感じるものあり 夜、グダグダの身体でイカの塩辛とバジルオイルつくる。獣の気配に耳すましたりしながら… 。 

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【その181】 

2014年09月20日 | 【保管】一寸凡師コラム
紙飛行機
 
 息子が学校で作った紙飛行機を家に持って帰ってきた。なにやら誰が一番飛ばせるか競争をしたようで、翼には「ぜったいかつ」の文字が。それほど飛ばないだろうなと思って飛ばしてみると、意外に「ふわ~っ」と飛んで驚いた。やはり紙飛行機は「シュッ!」よりも「ふわ~っ」がいい。凡師が始めて「ふわ~っ」を見たのは小学生の頃。4つ違いの兄が飛ばした紙飛行機。それまでは単純な構造の紙飛行機で、「飛ぶ」というよりは「投げた勢いで遠ざかっていく」感じだった。その為、「ふわ~っ」と浮くように飛ぶ紙飛行機に衝撃を受けた。(飛ばし方にもコツはあったのだが…) 当時は今のようにインターネットも無かった時代なので、「よく飛ぶ飛行機の作り方」は人から人へ直接受け継がれていた。小さい頃、兄とはよくケンカをしたが、今でも作り方を覚えているのは兄が凡師に伝えてくれたおかげ。
 次の休みにでも凡師ブラザーズに伝わる「ふわ~っ」を息子に伝授してみよう。
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