波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

724 50

2024年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

の保険証がつかえなくなるので、マイナンバーカードで受診しなさいのお達し。封筒に『特定記録』の朱印が禍々しい。メタボリックシンドロームの通知忘れてましたの再通知の時もこれがあった。

のカードはおいそれと持ち歩くものでなく家の奥深くに隠して保管すべきもの。最も他人に知られてはならない個人情報の塊だからね。年に1回こわごわカードのコピー貼り付けて確定申告するだけの。それがどうだ、何の安心担保も示さず、完全上から目線いや問答無用命令、腹立つ〜。この一点だけで、政権与党退場の暴挙中の暴挙。国民に分かるように再度国会で話しあえよな。問答無用の『赤紙』を墓場から呼び覚ましたような怖さがある。

 

タイトル『724 50』は、今日の裏ブログ記事に書いたが、「なによ!」の日に来たとんでもない「これ」のこと。


5000円の餌でマイナンバーカード作ったが返しても良いんだよ。こういうやり口で来るのなら畑の草花がやっとものになりだしたが昨年より10日ぐらい遅い。葉物だけが例年並。

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7月の元気模様

2024年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

れたてのレタスとパセリ、それにキュウリと酢玉ねぎで100グラム、野菜1日350グラム摂取は生では無理。煮たり焼いたり分で帳尻合わせ。ヨーグルトがけの果物も半分足りない。大事なのは「足りないんだね」を忘れないことだが、嫌いな野菜が食べられる食物(未だ完全好きでは無い)に変わったのはママヨさんの躾け。美味しかった豆の花がエンドウ豆に続いて咲いてくれた。 画『90歳、何がめでたい!』(90歳の草笛光子さんが現94歳の佐藤愛子さん役)見てくる。想像通りのコメディだったけれど、暗くなって始まる映画館に出かけてワクワクしながら映画を観る楽しみが大事。前回が『老後の資金が足りません』(笑)、もし「素敵な亡くなり方」とか「認知症前後の楽しい道のり」のコメディあったならなら是非見に行きたい。 チンコ5連勝。勝ったと言っても小学生のお年玉ぐらいだからたいしたことないが「これで運を使い果たしたりして・・・・」と若干不安。波風氏3大事故の「運転と階段と熱湯」に注意しなければ。ウンコも踏まないように歩かねば。畑仕事はしてもブログ更新しなかった理由がこれ。大谷さんのHR、日ハム勝利、パチンコ勝利が〇〇〇と揃うと機嫌良く寝られる。 ガネをレンズ交換したのも、痛さが少し続いていた右足首も、起きる時に膝が頼りなく感じたのも、足裏と地面や床との間に何かある感じも(靴下や靴底と違う)原因は『老い』。今一番恐れているのは『歯』。来年には通います、きっと、と歯医者さんに依頼済み。


久しぶりにブログ更新。宿題を終えたというか、便秘解消したというか、スッキリし身も心も軽くなった感じ(笑) 今月の読書交流会を7月28日(日)14時間から波風食堂で行います。都合のつく方ご参加下さい。参加費200円、読んだ本の内容と感想を一言。「聞くだけ参加」もOK。

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なくなりそう

2024年07月15日 | 日記・エッセイ・コラム

ーパーのレジも、ガソリンスタンドもほぼ全部がセルフになるのは時間の問題だろうなあ。飛行機もホテルもスマホで決済を完結できる時代。こういう対面商売は例外はあっても高価廉価問わず進む。この頃、「このままだと無くなるな」と感じているのが3つ。

1つは新聞、いわゆる全国紙と有力地方紙。少し前まで仕事の都合と退職後も習慣で家に配達してもらっていたが、だんだん読まなくなり読めなくなった。土曜日だけ朝日をコンビニに買いに行くが、自分に関係無い記事と広告の多さ、高額な紙代、そして無料のスマホ情報で「なくなっても不思議でないなあ」なのだ。

2つめはTV放送。薄っぺらなグルメと旅情報と「お笑い」が毎日毎日飽きもせず続いてる。誰が見ているのだろう?昔言われていた馬鹿製造機械TVは本当だ。公平公正なはずの公共放送はニュースと解説が危なく、民報含めて良心的なのは夜遅くか固い感じに扱われていて敬遠されがち。「なくなりそう」の前段の「必要ない」の段階になってきてないかい?

3つめは教育。子どもを安心して産んで育てることに確信が持てず、先生も誇りと夢が持てないのだから教育は間違いなく死ぬ。学校=教育ではない。周りを見渡すと、人と人で営まれる以外にない分野が軽視され、従事者の我慢も限界を超え崩れ始めている予感。医療も看護も介護も保育も・・・・子育ても教育も。
当市の先月の出生6人、死亡41人。人口半減は遠くなく小中とも全市で1学校1学級分でことたりる。全国も同じはずで、まさかこれを見越して、教員数も待遇も改善しないのか、と思っている。

この3つ、無くなると凄く困るな。


画像は、『理想的本箱』(NHKEテレ)の「時間に追われている時に読む本」として紹介された絵本『まばたき』(穂村弘・酒井駒子)でこの画面が映された時(録画なので停止して)にスマホで撮影。ハッっとしたのはお婆さんの三つ編みのせいかな(笑) この番組で紹介される本は10代対象らしいが、読んでいたり家にあるのが多い。それに比べ『100分de名著』のはほぼ読んだことが無い。この違いは良いなあ昨日、数年ぶりに波風食堂営業。鰊うどん、稲荷ずし、デザートにアイスクリーム(「hagennderu  tyuno」)、波風ブレンド珈琲。食べてもらってる最中に「おいしいしょ?」と訪ね、ママヨさんに叱責受ける(涙)。すごく美味しい、と言ってもらった(喜)。

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これが欲しい 考 (続き)

2024年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム

しいモノというか、お金で経験してみたいモノ&コトがすぐに浮かばない。胸に手を当てるて(そんなことしないけど)、欲は厳然とあり1万円前後(これが上限、何千円で迷うのが通常)の食材や工作材料や日用雑貨選びはワクワクする宝さがし、ママヨさんの毎度の注意も高齢いや恒例の無視。お金持ち老人はどんなのを欲しがっているのかなあ、知りたくもないが、お金でそんなものしか買えないのかと馬鹿にしたい。

に高額な持ち金は、暇があれば「何に使おうか」とか「どうやって増やそうか」という楽しみになるのだろうか、知らないけど(笑)。余計なお世話だが、それは心の余裕でなく心の隙づくり。騙されたり躓いたりの原因になりかねない。前に、必死で働いて店を持った教え子から、仕事を失って困っている人が相談に来て「楽して儲ける」ことばかり尋ねてウンザリしたという話を聞いた。この相談人(これもまた教え子なのだが)が、最も必要な相談相手から人生の大切なことを微かでも感じて欲しいと願った。
波風氏の幸運は、楽して儲ける人が周りにいなかったことかもしれない。そういう人の強さと優しさに囲まれていたことかもしれない。

『あ・い・た・く・て』(工藤直子作)は、誰かに「みえないことづけ」を渡すために「あいたくて」だが、この前、飴玉を口の中で転がすように気楽に味わっていたら、舌が止まった。「俺はもしかしたら、一番欲しかったものを既に手に握ってるのかもしれない。失ったものや手に届かないものはたくさんあったけれど」という気づきに。
本当のことは目に見えない(「星の王子さま」にあった言葉)、本当に欲しかったものも既に「も・っ・て・い・る・も・の」 も言葉に出来ないようだ。確信というか啓示というか、手を当ててもいない胸にストンと軽く響いたのは確かだ。


近況報告的返信葉書5枚書く。当地は寒さで花も野菜も縮こまり、日本の民主主義は東京都の知事困りなんて書いて前回記事中の「ウンコ踏ませる念力」引用したライン(女性40代と女性60代から)届く。ウンコネタは不滅(笑) 小説『プールサイド小景』(庄野潤三)読む、戦後間もない頃の小市民的生活が夫の使い込みで脆く崩れる中の日常的奇妙さを読む。遠藤、安岡、吉行とも違う家庭小説。波風氏が生まれた頃の平凡な題材を扱った小説を現在刊行中の文庫で読めるとは。

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これが欲しい 考

2024年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム

な奴に嫌なことをされた仕返しをしたいのだけど全然浮かばない。念力があったら、怖いお化けの夢を見させる、歩いていてウンコを踏ませる、食堂の割り箸を何十本も失敗させラーメンはだんだん冷たくなりテーブルの上に半端な木片を山積みにさせる、みたいのしか浮かばない。
それと同じように、「これが欲しくて」が浮かばない。

からうすうす感じていたことが老いるほどにはっきりしてきた。旅行嫌いは計画を立てたりチケットを取ったり並んだり歩かせられたり帰って来てからの片付けが面倒で我慢できない。行き先を入力したらスパーンと一瞬で現地到着・自宅帰還なら勘弁してやる(笑)。グルメも懐かしい味が有り難くなり、貧乏に育った基盤と健康志向&小食変身の後半生で家飯一番。切り干し大根、煮豆、煮魚、麻婆茄子とか、前は見向きもしなかった茶色系惣菜が好物になりTVグルメ番組は『サラメシ』だけ。

しいモノで浮かぶのは家。冬温かくて地下に温水プールと運動設備のある家だが1億円以上はかかりそうだから断念。というか文章構成上無理して捏造した欲求。ぐっと下げて1千万~百万クラスも全然浮かばない。貧乏人というのはそういうことなんだな。5~10万円くらいだと全巻揃いのマンガ、希少で高価な画集、評価高いサブスピーカーが浮かぶが「どうしても」の熱量低く、終活想定のモノ減らしに背く。(長くなってきたのでここで一旦切り続きは次回)


画像は昨年描いた紫陽花。今年はこの時より1週間近く過ぎているのに未だ花芽段階、エンドウ豆はそれも未だ。今朝、ママヨさんの苺畑で4粒収穫したが冷害状態が続く  夏の恒例『昆布干手伝い』初日も今月中旬までは悪天候で無理とのこと。日本中が晴れ渡り暑さで人命まで危うくなっている今、当地は冷害状態。東京の息子たちから「ウラヤマシイ~」の絶叫が聞こえる。

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