波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

車生活の今後

2019年05月31日 | 日記・エッセイ・コラム

年経ったら車に乗る暮らしは終わりにしたい。中級老人から上級老人に格が上がった時だ。健康的に永眠したいからで、身体のどこかが動かないとか痛いとかの末期は悲しく、中級老人のうちに2本の足を使って済ませられる暮らし方を身につけたい。

地では、70歳になったら市内どこでも料金100円の「高齢者バス乗車証(シルバーカード)」がもらえる。生きている限り有効で、高齢者お風呂カード付き(65歳以上利用可で現在使用中)。JRにもあればいいのに。少し遠くのスーパーまで歩いて買い物した時、バスに乗って帰ってきた。我が家の直ぐ側に停留所があることも初めて意識した。歩いた分をバス料金で換算する面白さ、エコ気分は悪くなかった。

のところ、歩けばたいていのことは用が済むのだが、外遊びに熱中して、その分車に頼ってしまう。冬の方が歩いていた。歩いて行けないところはバスか電車だ。行くのに面倒なところは行かなくても良いよう智恵を巡らせる(笑)。もともと、車には執着がない。使わざるを得ない暮らしは少し前に終えた。
それでも、『車』の消去は難しいかもしれない。実現できたら実に嬉しい。これは、中級老人・波風氏とママヨさんの大きな挑戦課題。結果的にどうなるかはわからないが、こんなふうに車生活を我が身から引き離して眺めるのは大事だと思う。さて、自転車も整備しなくちゃ。


今日で切れるガソリンのカードポイント850点で、サンマ蒲焼き2人前ゲット。嬉しい(笑)波風食堂に遊びに来てくれるとご連絡アリ、あと2名ほど余裕アリ。お早めにご連絡を  

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波風食堂【初夏のイベント】

2019年05月28日 | ご連絡

 

 

ゴッコ遊び『波風食堂』、6月再開のご連絡。ついでに、初夏の予定のお知らせ。一緒に遊んでいただける方、準備の都合もありご連絡を→ namikazetateo@gmail.comまで。

  1. 波風食堂開店

6月9日(日) 12:00~13:00
※メニューはおまかせで(うどん+ご飯もの+冷菓+珈琲)
※今年度最初、今月は1回のみ。子ども食堂応援。

読書交流会「ほんのおつきあい」
6月30日(日) 14:00~16:00

※早くも10回目

珈琲教室
7月6日(土) 13:00~14:30
※今回で3回目。詳細は後日。
※講師は、昨年と同じプロ焙煎士の方。子ども食堂ボランティア協賛。

波風新聞「面白荘」の創刊
6月9日発行予定
※ブログ見られないアナログ派の方にも情報発信。定期発行予定。


「波風ポイントカード」始めてます。一緒に遊んでくれたらポイント1点、9個貯まったら何かプレゼント(まだ決めてません~汗)今年も梅ゼリーやります。青梅と黄梅を買わなくては。遠くない未来に、「氷水」と「冷やし中華」を出してみたい。

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お前が言うか!老後蓄え指針

2019年05月25日 | 新聞感想

から庶民に対する老後蓄え指針(5/23朝日一面トップ記事)。これは、なんて淋しくもの悲しい話しなんだろうと思った。理由は、①国は面倒見ないので自分で何とかせよなら政治家はいらない、②人生後半の老人に今さら努力目標挙げてどうする、③老人暮らし直撃の消費税10%を政争の具にしながら真面目に心配装う無責任極まりない上からのお達し。「公助の失敗・自助の強制」を白状する失敗金融施策のアベノミクス維持で、儲けが出なくなった銀行救済のための国家的な投資の勧めが見え見え。銀行が信用できない今、なけなしの預金・現金を吐き出せるふざけた策略のひとつだね。老後資産の不安はよほどの方でなければ全老人が持っている。

事中に、「年金だけが収入の無職高齢者夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)だと、家計収支は平均で月5万円の赤字。蓄えを取り崩しながら20~30年生きるとすれば、現状でも1300万から2千万円、長寿化でもっと多く必要」という、実に波風家モデルの余計なお世話。言われるまでも無く、汲々とした暮らしぶりだが、同紙掲載の高齢者世帯の貯蓄額グラフで、働く世代と違い変えようのない大格差をまざまざと実感。

死に預金高維持防衛の戦いに臨んでも、風呂のボイラーが壊れ、便器もとっくに寿命過ぎたし、屋根と外壁の塗り替え時期は来るし、最近は香典と病気見舞いがやたら多くなり、食い物には年々いやしくなり、本と画材は欲しいときに欲しい。これから、身体は台所のシンクで洗い、トイレは庭に穴を掘ってやることにし、家も穴があいたらブルーシートで被い、人間関係は全て断ち、腹が減らないようにじーっと動かず、絵と読書は欲望を刺激するから止め、ママヨさんには実家で暮らして貰うことにしよう。
私は、私は、そんな暮らしは絶対にいやだ!と朝っぱらから叫ぶ波風氏であった。そして、こういう不安な暮らしを若い世代には残したくないとも強く思うのであった。


公式裏ブログを「『たぬき握り』と山菜天麩羅」で先ほど更新 ふうせん蔓と朝顔がやっと双葉に。花も楽しいが、種から芽が出てきて幼い葉が健気に揺れているのが好き晴れると外で工作か花壇、雨だと読書かブログ。ブログ更新しないのにずうっと見てくれる人たちに感謝。

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『カゲロボ』を読む。

2019年05月21日 | 読書


 

週間前に読んだ『カゲロボ』(木皿泉著:新潮社)。TVドラマ『スイカ』と『富士ファミリー』と小説『昨夜のカレー、明日のパン』の脚本・小説家につき手に取る。筋はほぼ忘れ、記憶の底にかすかに残っている読後感を書く。巷では評判の一冊とか。

んでいる瞬間、瞬間が楽しい。あり得ない話しをありえそうな言葉で確信的に読ませる面白さ。これ、大事な用事を放り、読書=作り話しに熱中するに十分な理由。「自分を傷つけられるのは自分だけ・・・(中略)・・・いつも針と糸を持ち歩いて、破れたところを見つけたら、とにかく縫うの」とか、カゲロボの「あなたのことをすべて知るのが私の任務でした」の言葉ある頁に付箋。後で、この小説のキーワードだと感じた。それぞれが不可思議な出来事の9つの短編、最後まで読むと筋書き(カゲロボの存在理由)がわかる仕掛け。

は時々とんでもない間違いを起こすし、平気な顔の人だって内心は壮絶な神経戦の途上かもしれない。朝食後の食器洗いした時、たくさんの米粒を流し「バチがあたる」かもしれないと思った。ママヨさんに見つからないのはラッキーだが、誰かに見られている感じ。神は見ている(笑)。人には誰にも知られたくないことと、誰かに見守っていて欲しい複雑さがある。その時の神様、その時のカゲロボ?


第9回 読書交流会『ほんのおつきあい』を、5月26日(日)14:00~16:00、波風食堂、珈琲代100円で開催します。初参加と聞くだけ参加歓迎 随分ブログ更新していなかったのは、連日晴れ→連日外遊び(畑と木工作業)→PCかまってる場合じゃない、という感じ。 

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『乾燥ボックス』に流木の取っ手

2019年05月14日 | 図工・調理

棄処分された乾燥箱。実験用具洗浄用なのかなあ。随分昔に貰い物置に放ってあった。捨てなかったのは工作意欲を妙にくすぐるから(笑)。

ず、天板と棚と引き出しをミルクペイントで塗装したが今ひとつ。次に、前面の金網をプラ板に変え、中身をはっきりと見えるようにするが、今二つ(涙)。赤いボタン状の小さな取っ手が「お勉強」を思い出させる。それではと、流木を磨き木工用クリームで仕上げた特製取っ手に付け替え。みそは、前から見ると、上下の扉の左端に1本の少し曲がった流木が浮くように付いているところ。

こに何を入れようかなあ?ママヨさんが作るパンやクッキ-やスコーン、駄菓子も悪くないなあ。何のことはない、自分用の風通しの良いオヤツ保管庫(笑)。そんなことを考えながら遊ぶ桜満開・快晴の日曜日。 ※画像では、珈琲用具の保管に活用中。


工作の合間に『カゲロボ』(木皿泉著:新潮社)読む。このニュアンス、カズオ・イシグロに近く、村上春樹から遠い 軸に挿して使うペン先(2箱:それぞれ1グロス入)いただく。時代がかった箱にピカピカのペン先、たまらない魅力。

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