スーパーのレジも、ガソリンスタンドもほぼ全部がセルフになるのは時間の問題だろうなあ。飛行機もホテルもスマホで決済を完結できる時代。こういう対面商売は例外はあっても高価廉価問わず進む。この頃、「このままだと無くなるな」と感じているのが3つ。
1つは新聞、いわゆる全国紙と有力地方紙。少し前まで仕事の都合と退職後も習慣で家に配達してもらっていたが、だんだん読まなくなり読めなくなった。土曜日だけ朝日をコンビニに買いに行くが、自分に関係無い記事と広告の多さ、高額な紙代、そして無料のスマホ情報で「なくなっても不思議でないなあ」なのだ。
2つめはTV放送。薄っぺらなグルメと旅情報と「お笑い」が毎日毎日飽きもせず続いてる。誰が見ているのだろう?昔言われていた馬鹿製造機械TVは本当だ。公平公正なはずの公共放送はニュースと解説が危なく、民報含めて良心的なのは夜遅くか固い感じに扱われていて敬遠されがち。「なくなりそう」の前段の「必要ない」の段階になってきてないかい?
3つめは教育。子どもを安心して産んで育てることに確信が持てず、先生も誇りと夢が持てないのだから教育は間違いなく死ぬ。学校=教育ではない。周りを見渡すと、人と人で営まれる以外にない分野が軽視され、従事者の我慢も限界を超え崩れ始めている予感。医療も看護も介護も保育も・・・・子育ても教育も。
当市の先月の出生6人、死亡41人。人口半減は遠くなく小中とも全市で1学校1学級分でことたりる。全国も同じはずで、まさかこれを見越して、教員数も待遇も改善しないのか、と思っている。
この3つ、無くなると凄く困るな。
画像は、『理想的本箱』(NHKEテレ)の「時間に追われている時に読む本」として紹介された絵本『まばたき』(穂村弘・酒井駒子)でこの画面が映された時(録画なので停止して)にスマホで撮影。ハッっとしたのはお婆さんの三つ編みのせいかな(笑) この番組で紹介される本は10代対象らしいが、読んでいたり家にあるのが多い。それに比べ『100分de名著』のはほぼ読んだことが無い。この違いは良いなあ昨日、数年ぶりに波風食堂営業。鰊うどん、稲荷ずし、デザートにアイスクリーム(「hagennderu tyuno」)、波風ブレンド珈琲。食べてもらってる最中に「おいしいしょ?」と訪ね、ママヨさんに叱責受ける(涙)。すごく美味しい、と言ってもらった(喜)。