趣味は読書です。
このブログには、立男の読書記録用の「波風文庫」と、イラスト保管用の「波風ギャラリー」がある。思いたったときにしか更新しないからかなりいい加減だが、図書館と美術館があるようだと思えば楽しい(笑)加えて公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」(今日、更新したよ)なんかもあり充実してきた。最初に契約したブログ会社から一方的に追い出されて1年、やっとこちらの生活にも慣れてきたところだ。前より充実してきたような感じもする。自分で言うのだから本当だ(笑)2人の座付きコラムニストさんにも感謝したい。もう少しで5年になるのは驚きだ。足腰動かなくなっても遊ぶに困らない準備の一つはこうやって着々とやっている。不思議なのは、色々なことが集中力や持続力が失せてきたのに、飲み食いと手仕事は不思議に飽きない。読書もだ。そういうものなのかな。左右のイラストは、今日作った「波風的デコ文字練習」に入れたもの。ブログ右袖に入り口があるので時間があれば訪ねて欲しい。波風文庫もそろそろ更新したいと思ってる。
相方さんとコンビを結成してから、「ちゃんとした」自炊をするようになり、まめたが仲間入りしてから、布団に入る時間が2時間ほど早まった。夜は2度ほど起こされるものの、それも含めて腹ペコ家は規則正しい生活リズムを刻んでいる。
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「好きな人を大切にすることは、自分を大切にすることと似てる」――。またまたマンガからの引用だが、とても好きなフレーズだ。共に暮らす大切なものが増えると、自分の身体や生活を大切にせざるを得なくなる。自分がまず元気でいることが、第一条件になる。
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そんな風に、お互いがお互いを大切にしあうことが、実は自分を大切にすることになること。これは相方さんに教わったことだったりする。少しずつ家族になっていく中で、まめたにもそれが伝わるといい。
トマト、但し生食用でなく煮ると美味しい種類。あまり見慣れない形。義姉の畑からいただく。当地の野菜は初夏の冷たい雨ですっかり駄目だ。 鹿が来て畑を荒らす。切り株にゲロも吐く。怒りより可哀想。危険犯してこんな小さな花壇まで来て、貧相なインゲンの葉ぐらいしか無い。ネギ、ニンニク、シソは苦手らしい。去年はもう少しましだったが、その分被害も多かった。 夏がもう終わる。電灯を少し我慢する夕方、障子窓の青色が群青色に変わるのを楽しめる季節。昨日の月と星がよかった。
通りすがりの小さな町、道路沿いにテント張り、少し前は花の苗、今は野菜を売っている。「畑の百均」だ。葉を取って文字通り枝と豆だけの秋の実りが並んでいた。実入りがいかにも悪い。だが妙に気になる。小さな声で「買ってよ、買ってよ」と言っている。 リンゴ箱に座って枝豆の葉を落としている人が、「今日のお買い得品。『湯上がり美人』って言うんだよ」と話してる。洒落た名前だ。「こんなの買って…」という感じでママヨサンが財布開いた。5束5百円なり。 薄幸そうな豆を茹で塩水に漬け皮を剥いて実を取り出し、炊きあげたご飯に混ぜる。ゴマ塩で食べた。かすかに甘く、ほんのり夏の味がした。美人というより美少女。食べてしまってから葉を落とさないのを買えばよかったかなと思った。
本編は「イラスト3(終わる夏)」(8/26)から続いている。今年の夏は「ずうっと前から『終わってしまう夏』」のような感じがしている。いや、夏の実感が持てないまま終わってしまうような気持ちかな。