波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

巣ごもり強化中です(下)

2021年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム


(昨日からの続き)

クチン接種で庶民どうしの争い無いのが幸いだ。インドの酸素ボンベの奪い合い、いよいよになれば他人事ではないなと思った。それにしても足下は、商売は休業か閉店、変わらない満員電車、あきらめるより仕方ない学校生活を我慢している。我が国庶民の道徳・倫理は間違いなく先進国のそれ。だが、ワクチン摂取率はまぎれもなく後進国(日経新聞 5/28現在、2.43%、307万人)。 

藤利一著『昭和史』で、勝ち目無しの戦を「神国が負けるはず無し」の精神論で延々続け、反対者は牢にぶち込み、どうしようもなくなった敗戦を庶民だって責任あると『一億総懺悔』と洗脳し、昨日までの鬼畜敵国に完全追従し民主主義だ、平和だと真逆の弁を恥じない。これ、 バカの一つ覚えの「安全安心のオリンピック開催」とピタリ重なる。過去に学ばず歴史を後退させる国を『後進国』と言うのかもなあ。『東京オリンピック変異株』で、日本が暗黒世界の先進国にならないよう祈るばかりだ。

ロナ前から自称『積極的引きこもり主義』の波風氏だから、今の状況に不安増しつつ主観的には有意義な過ごし方を引き続き修行中。この5年間、暮らし方に変化無く暇なくて忙しいのが我ながら面白い。30年間自宅から出ず庭で過ごした、映画『モリのいる場所』の仙人的な熊谷守一氏に近づいてきた気もする(笑)。言われないと風呂に入らず髭も剃らないが、なかにし礼氏の言葉で男の色気は清潔が前提を、正しい巣ごもりのあり方3番目ぐらいにそっと加えた。


前からこいつは怪しい奴だと感じていたテレビ世界の住人はだいたいオリンピック開催支持。姑息なアピールが実に小賢しく腹立たしい。黙っていれば良いものを。朝日新聞が中止を主張。昔、朝日は戦争鼓舞の旗頭だったなあ 食と住に少し偏っていたから「衣」も意識してみよう。衣替えの季節だし。

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巣ごもり強化中です (上)

2021年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム


京や大阪のコロナ蔓延を心配していたら足下の北海道がひどくなってきた。道外へ「ニュース見て心配しています」と手紙書いていたら、道外から同じ心配されている。東京の息子たちからラインで毎日安否確認される始末。しばらく静まっていた当地も今月は隔日で罹患情報、それが話題にもならないのが怖い。
今月19~21日に罹患顕著な旭川往復してから今日で8日。平均5日間がコロナ潜伏期間というが今のところ平熱、咳なし、食欲旺盛、筋肉痛あるが杭打ちのため、臭覚・味覚不変なので大丈夫だろう。だが無症状ということもある。2週間の自覚的隔離終了まであと6日。

の間、買い物以外は家から出ず、用事で来られた方々はマスクで玄関対応。罹患よりうつしてしまったら取り返しつかない。うつってしまったら、必要な義母の見舞いにも行けない。この国の庶民も同じような状況と心境だろう。土日のホームセンターはいつにもまして客多く広い駐車場もほぼ埋まっているので買い物と同じく行くのは平日午前中。店員さんが、DIYとガーデニングで来るお客さんがとても増えたと言っていた。回転が早いため陳列の木材の種類も素性も良いのが増えて嬉しい。田舎の当地も巣ごもり暮らし拡大中なのだ。(明日に続く)


公式裏ブログ『波風食堂、準備中です』が今月末で連続200回到達。だからといってどうということはないが、来月からは時々にしてその分をこちらの表ブログを多く書いてみよう。裏はスマホで寝転びながら、表は2階にあるPCで書いている。階段上り下りを苦にしてはいけないね 半藤利一著『昭和史』前半読み終わり、後編読み始める。語り文章で読みやすい。今が昭和敗戦と緊密に続く歴史的な転換点かもしれない。

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言葉のケイコ【その八拾漆】

2021年05月25日 | 【保管】言葉のケイコ


楽しきポイント生活

ーブントースター、体組成計、温冷風扇、レジカゴ対応エコバッグ、温湿度計、お風呂のイスと洗面器、フライパン、包丁、コーヒーメーカー、ダイエット用品、ヘアアイロン、シリコンスチーマー。これらは、ケイコがポイントで引き換えた商品の数々だ。外に仕事に出ているときは、全く気にしなかった。それが今や、ポイントを貯めることに命を賭けている(笑)。日常の買い物はどうしたってしなくてはいけない。だったらポイントを貯めた方が後々得をする。そんな当たり前のことに気づいてからは、いかにポイントを効率よく貯めるかを考えて買い物に行くようになった。とはいえ、絶対にあっちの店で買った方が安いのにと思うこともある。でもポイント貯まらないしなぁと思うと、割高であっても結局いつもの店に行ってしまう。真に賢い買い物の仕方とは言えないのはわかっているのだけどね(笑)。

か欲しいなぁと思ったとき、それが必要かどうかということを考えることと、ポイントで引き換えることができるかどうかをじっくり考えるようになった。そうすると我慢もできるし、いざ買った(引き換えた)ものの使わないということもなくなった。そして、カタログを見ているだけでもなんだか楽しい。生活スタイルが変わることで、この年になって新たに知る楽しみもあるんだなぁ。

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高齢者はテレビ好き

2021年05月24日 | 新聞感想

の記事(5/22朝日朝刊 社会面)で一番驚いたのは60代94%、70代95%。テレビ創世記に育った高齢者のテレビ信頼というか「何はなくともまずTV」の生活習慣は健在だ(笑)。10~20代がTVよりネットが情報収集装置なのは大学生に接して実感していた。見ないし見る気もないしそもそもTVを持っていない。持っていてもゲーム専用。

くいう波風氏はまぎれもない「94%世代」。『美の壺』、『100分de名著』、『新日曜美術館』、・・・・障がいや福祉、ドキュメンタリー、日ハム戦、相撲、政治討論や解説番組、1日3時間は見ている。TVの無い暮らしは寂しい。録画でテレビ観るのは、取捨選択と飛ばし(広告やどうでも良い部分の)のため。ユーチューブで飛ばす癖ついた。TVは本や音楽やネットとは違う楽しみがある。危惧するのは一方的受け身情報だから広く網かけてジワジワ操作や管理されやすく、米中ソの情報管理というか全体主義・国家統制を恐ろしく思ったり嗤ったりしている場合で無い。頼りにしたい新聞はTVより全世代で、とりわけ若者が手にしない情報に既になっている。

「21世紀はもっと良い時代になると思っていたのに」とママヨさんが口にする。戦後は遠くなり戦前がずいぶん近づいている感じ。大波前に石積む気持ちで、『昭和史』(半藤利一作)の続編でも読み始めようかな。


この記事の下に「大阪の小学校長が苦言  『オンライン基本方針』」の囲み記事。緊急事態宣言下で大阪市長の「オンラインが基本」に対し現職校長が実名で批判。まだこういう気概ある校長がいる(感)。これに対し「ルールに従えないなら組織を出るべき」(松井市長) 「市は耳傾けてフオローを」(萩生田文科相)。子どもと先生を一番知っているのが現場の校長 。市長は論外だが、 この大臣、学力テスト(5/27実施予定)コロナ荒れ狂う今なのに推進。目的なんかどうでも良い、何が何でもの五輪と同じ

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読書交流会休会に際するお願い

2021年05月19日 | ご連絡

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ロナが身近に迫り、玄関のピンポンを鳴らさず勝手に入って来ても不思議でない状況。そのため、読書交流会『ほんのおつきあい』(先月で通算27回開催)をしばらく休会します。つきましては、昨年休会時と同じく本ブログで誌上交流を行います。誠に勝手ですが、以下の内容でご協力ください。
この1年はブログ呼びかけ参加を止め、常連さんに集まってもらって開催していました。

【参加対象】
一応参加要項のため上から目線的に書いていますが(笑)、趣旨に賛同される方ならどなたでも。掲載は匿名で扱わせていただきます。

【交流内容】
・3冊まで(書籍名、作者名書いて下さい)。もちろん1冊でも可。
・どんなことが書かれているのか
・読んでどう思ったのか
・おすすめ度(5点満点/最高5~最低1)  ※本ブログの『ほんのおつきあい 全記録』参照

【交流方法】
・メールで原稿送付 → namikazetateo@gmail.com (原稿添付でも可)
・文字数  常識的な文字数で(笑)
・〆切   今月末
・来月初旬にUP予定。ブログ構成上、趣旨は変えず投稿記事を詰めることがあります。


暖かい日が続き畑仕事本番。波風氏は「鹿よけ柵を美しく作ろう作戦」開始。網張り巡らせる予定だがまず入り口扉を作成。久しぶりの木仕事、電動工具の使い方忘れてる(汗) 裏ブログでワクチン予約のこと(「ワクチン狂騒曲」)書いたが、SNSが高齢者に分断と格差を与える酷さに愕然。医療費も介護保険料も上げられ病床ベッド減らされるというから、「いつまで生きてるの?」と言われるような仕打ち。

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