波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

【その125】 落語親子

2013年08月25日 | 【保管】一寸凡師コラム
Photo 実家からもらってきたCDラジカセ。(現在の所有者は長男)電池の消耗が激しい。普段凡師が家に帰るのは、息子が寝るかどうかの時間。その時
間帯からラジカセを聞くことはないので、「ラジカセの稼働度合い」はわからなかったが、乾電池の消耗で判明。毎日聞かされている荒馬さんは、「ゲーム脳」
ならぬ「落語脳」なっていることだろう。扇子を持ち出したら要注意だ。
 さて、8月ももうすぐ終わり。今年の夏は暑かったが、朝晩は布団が必要な気温になってきた。今日もいつものように早起きして朝仕事。午前4時にそっと寝室から仕事部屋へ。落語親子は同じ方向を向き、同じ顔で寝ている。きっと落語の夢でも見ているのだろう。

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朝、「運動会やります」の花火。丘の上にある中学校の運動会。天気予報は一日中雨だけれど、昨日の市内大行事も何とかなったから今日もきっと…。寒い6月避け8月にした行事。季節はもう、れっきとした秋。朝顔20個咲く。遅く植えたコスモスにも花芽 今日、「波風食堂、準備中です」更新、お題は「東京」。
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むずかしいことをやさしく

2013年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_2 「9条の会」小森陽一氏の話聞く。政治と自分を、憲法と人生を思う2時間半。一見、回りくどい憲法の歴史話が、現時点の「政治とは税金の再配分のあり方」(井上ひさし氏)を解き明かす面白さ。「むずかしいことをやさしく,やさしいことをふかく,ふかいことをおもしろく,おもしろいことをまじめに,まじめなことをゆかいに,ゆかいなことをいっそうゆかいに」(同)実感。難しいことを吟味されたわかりやすい言葉で、テンポ良くリズム感ある語り口で。ちゃんとした知識人は上から目線で語らないを実感。

  故井上ひさしはじめ、大江健三郎、故加藤周一、梅原猛などの、9条の会呼びかけ人の書かれた本は、老後読書の楽しみにしてきたが、小森氏のも読んでみようと思った。当然というか偶然というか、学生時代からの「これは読んでおきたい」作家がこの9条の会に。
   
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画像は、8月から居間に住むメダカ10匹。餌やる度に水鉢叩いていたら、叩くだけで水面に集まってくるように。朝昼晩やっていたら、「黙って言うこと聞いてくれるもんね」とママヨさん 。

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新聞切り抜き

2013年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo   「サル似のキリスト、奇跡。酷評一転、街に観光客殺到」(8/19)…スペインの教会、災い転じて福となす見本。「インディアン、ハゲ少ない。『秘薬』ユッカの根で洗髪」(8/19)…米国先住民にハゲ珍しいらしい。だが、科学的根拠無しとも。なあんだあ-。「胃カメラ 厚生労働省推奨せず。死亡減の根拠不十分」(8/18)…この指針、現場医師から反論も、の記事。立男の胃ガン、胃カメラだからこそ発見された…はず。「青空文庫を創設した富田倫生さんご逝去」(8/19)…富田さんは著作権保護期間終了後の文学作品をネット上で無料公開の主催者。この文庫知った時、ネットはこんな価値世界も創造できるんだ、と感心した。

                                                                   
 

 朝、4時半頃起床し、前日の新聞切り抜く。前日マークして置いた、主に教育と生活と大学問題のもの。作業途中でその日のが玄関に。もう少しで読めると我慢してハサミ動かす。家に届くが当たり前の日本の新聞だが、世界的には珍しいらしい。さて、冒頭の新聞見出し。スクラップ対象ではないんだが、立男の感性くすぐる気になるもの。こんなのでクスリとしながら一日開始も悪くない。

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名寄でもらった南蛮描く。他に「葉っぱ付きの南蛮」も。朝顔20、鷺草2つ咲いて嬉しい。今日は予報雨当たらず、夕方から外仕事でも 波風食堂、準備中です」更新。昨日作ったドライカレーのことでなく印象に残ったTVのこと。

 

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【その124】  落語

2013年08月16日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 最近息子がはまっている「落語」。落語と言っても本格的なスタイルではなく、子ども向けの「落語絵本」。この本のいいところは音声CDが付いて
いるところ。音声CDを聞きながら絵本を読むというスタイル。帰省先の秋田でも、祖父のハンディラジカセを持ち歩き、ゲラゲラ笑いながら延々と聞いてい
た。気づけばどこかで落語が聞こえてくる生活が続いたせいか、落語にまったく興味が無かった凡師も、今では「落語って面白い!」と思えるほどに。1人で何
役もこなし、話し方で人を引きつけ、最後にはしっかりと落ちがある・・・実に素晴らしい。 
さっそくiphoneにも落語を入れていつでも聞けるようにした。
「凡師さん、何音楽聞いているんですか?」「落語!」こんな会話も粋ではないか。
 
   お盆休みも終わり仕事再開。息子ももうすぐ2学期。祖父から譲り受けたラジカセと共にたくましく歩んでもらいたい。

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実家帰省中にもかかわらず凡師コラム送信していただき感謝、感謝。№123は情報機器の不都合で受信できず今回、一挙掲載。凡師家と打って「盆時化」と出たさっきですが、凡師家の楽しい夏休みを確かに受け取りました 今年の戦没者追悼式で「加害責任触れず」「不戦の誓いもなし」の首相式辞。思い出したのは「求む・賢い顔」(ブログ「天野祐吉のあんころじい」)の広告と、「史上最悪の総理大臣になろうとしている…旧憲法下、太平洋戦争下の日々より今の方が悪い」(澤地久枝:世界8月号)の一文。(軍服の)お化けが怖くて首相は公邸に住めないと新聞に。軍服好きな真昼のお化けが何を今更…。
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【その123】 休憩中

2013年08月16日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 ただいま実家に帰省中。30度を超す暑さに普段とは違った気合いが必要になっている。そう、自称「最後の侍」は常に何かと対峙して生きているの
だ。ここではうだるような「暑さ」に対し、「今まで培った精神力」1割と「持ち前の忍耐力」1割、これに「文明の力(エアコン)」8割を加えて何とか乗り
切っている。凡師の夏休みは「暑さ」と「緩みがちな財布の紐」との戦いである。
 
さて、今回の帰省には、仕事道具のパソコンを持ち込んだ。家族が寝静まる早朝、ちょっとした空き時間を利用してコツコツと仕事を進めたいとの思 いからである。「帰省中に仕事なんて」とか「帰省する前に終わらせておけばいいのに」といった考えが多いと思うが、凡師も同感である。ではなぜ、30度を 超し様々な誘惑のある帰省先にわざわざ仕事を持ち込んだのか? 答えは簡単! 仕事が間に合っていないからである。 帰省初日はパソコンの更新で終わった。2日目は早起きをしたが、気分が乗らず断念。3日目はパソコンすら開かなくなった。
 
帰省中、パソコンに電源をいれることはもうないだろう。
 
これぞ凡師の夏休み! たまった仕事は夏休み明けの凡師に任せよう。
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