波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

もの言えば

2023年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

波風さんがこんなことを言っているという人の話、波風氏には気分良くない話を聞かされた。続けて2つも(涙)。1つは「俺に媚びていて信用できない」、もう一つは「ある男性と交際するようにすすめられた」という。 前者は、どう考えても媚びる理由が浮かばず、後者の「ある男性」は当時交際している女性がいたのを知っていたから絶対にあり得ない。
不思議な話だが、こういう「言った言わない」案件は今までも何度かあった。その都度、誤解を解いたつもりだがうんざり気分は長く続いた。今思い出しても人生上の残念な記憶。

だが、それ以上に残念なことがある。それは「○○さんが波風さんのことを悪く言っていた」とか「波風さんを良く言う人もいるけれど同じくらい悪く言う人もいる」という話を、波風氏に伝えてくれる人のこと。「私は悪く言う人とは違いますよ」なんて顔をしている。人を好ましく思ったり苦手に感じたりするのは当然のことだし言った本人が目の前にいないから「そうなのか・・・」と腹に収めなければならないが、「それを俺に言って俺がどう思うかを想像しないのかなあ、この人は」と腹は立たないが悲しくなる。  (次回に続く)


画像はワイヤープランツとポトス。小さな苗から少しづつ増やした。この冬が正念場 少し書きづらい今回のテーマ。こういう未開拓の分野、いっぱいあるなあ。下半身の事情を書いた前回がタブー(笑)を緩めてくれたかも波風氏を悪く言う人は、自分に自信のある人が多い。波風氏はそういう人を悪く思ったことがほぼ無い、本当だ。好ましいとも思わないが。似ていると感じるから反発されるのかなあ、波風氏は絶対に似ていないと思う、似てたまるか(怒)

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頻尿の教え(後半)

2023年10月26日 | 日記・エッセイ・コラム

タンクの劣化、バルブの不具合、配管のズレ、いずれも長く使って出てきた耐用年数越えの症状。頻尿、尿漏れの話。交換不可だからだましだまし使うしかない。不安な中、身体から「ものを大事にする」教えを染みこませてもらっている感じ。小便終了しチャックを上げ「?」と再度チャックを下げ、「俺の身体を俺が管理している」感覚で再度引っ張り出しひと滴も残さぬ決意でしっかり振って排出。
こうした老人の中古器具に利点が無いわけでも無い。通院先で検査用の小水取る時に、全然尿意が無くて困っても気を送り心静かに待っていると、あら不思議どこにあったのかと思う量がチョロチョロと紙コップに溜まる。役に立つ備蓄である(笑)、持ち主の意志と無関係に。これがそう遠くない尿漏れの原因かと妙に納得する。時間をかければ何とかなり、急ぐ用事の無い老人はちっとも困らない。

 

今あるものを大事にする、が波風家の哲学。縁ある「こと・もの」全般に及ぶ。使えなくなれば作るか諦める暮らし方。縁ある「ひと」は、他人で無く自分。私の「心と肉体と行動」の自己診断とメンテナンスのこと。今日の定期通院でHEA1cが5.6になり糖尿病からようやく脱出。「何とかしたい」と本気で思ってから2年、発症から21年目。昨年のメタボ解消に続く喜び。
車の話。還暦記念の波風号はまだ元気で動いてくれる。そうは言っても、来春12年目だから突然に事故に繋がる異変が起きるかもしれない。「75歳で免許返納の検討」考えている波風夫妻にとって新車買い換えは実に悩ましい。歩くようになり、仕事もなくドライブに興味も無いから車は随分使わなくなった。自分で塗装修理している車だから多少の傷なら自分で何とか出来るノウハウがあることも迷いの理由。「今あるものを使い切る」という頻尿の教え、車に関しては使えるのかどうなのか。


画像は、ママヨさんが着ていたスモックをもらい教えて貰いながら胸元にスナップを取り付けた裁縫道具。面白い針仕事も愛らしい裁縫道具も「触れなければ一生触れない大事なもの」だね右足の踝が朝方痛く昼になると消える。お医者さんに聞くと一発回答、高齢の症状。あちこちに微かに出てくるんだね。

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頻尿の教え(前半)

2023年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

寝てから2回ほどトイレに行く。夜だから夜尿と書こうとしたが、辞書を引くと寝小便とあった。まだそこまでは呆けてないので頻尿に。昼に頻繁にもよおすわけでなく、250㎞のドライブでも大丈夫。だが夜中のトイレ参りは還暦後から始まった。少し我慢するクセを身体に覚えさせた方が良いようですよ、とママヨさんのアドバイス、だが我慢に比例して覚醒し、階段下りてトイレに入り「勢いといい水量といい見事な滝のようだ」なんて関心していると昼間と比べ放尿時間も長くなり、その後全く寝られなくなる。

 

尿モレもそう遅くはないだろう、と想像する。今日の新聞の折り込みに「他人にバレない最強の尿モレ対策はコレ!! 120CCまでの豊富なラインアップ、高品質の4層構造でしっかりガード、ニオイ・ムレ・モレ対策に。繰り返し使えて経済的、100万枚突破、お買い得な4枚組  税込み6.589円」のチラシ。上段に、女性用の綿100%尿漏れケアショーツ(4重構造)10色組(開運赤パンツ含) 税込み7.689円の宣伝。
今まで目に留めたこと無かった高齢者向けケア用品、前までなら笑って見ていただろうが今日はじっくり見入る。ドラッグストアーの尿漏れパッドも最近妙に気になっている。(話が長くなりそうなのでここで一旦切って次回に続ける)


画像は和紙。風合いが気に入り居間の壁に貼ったり、電球の傘に使ったりした。掃除で外し折り目は水をスプレーした消し元に戻した。用途も考えず買ったが使って、良いものだと実感 長葱収穫後に播いた大根を収穫。葉の下の見栄えはまあまあだが寸法は指先から手首ぐらいまで(笑)それでも大根は大根、図書館でタクアンの作り方の本を借りてくる。ママヨさんに、柿やリンゴの皮をなげずに干してくれと頼む。

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うちの南瓜を描く

2023年10月20日 | 図工・調理

言葉は意味の塊、すると言語は言葉の形だと本に。このブログも言語のつながりで書いているが、言いたいことと違う気がすることは多い。適切な言語を選んでいないからだが、それだけではないだろう。本当に言いたい多くのことは、言葉にできない、言葉にならないからだと思う。

 

画像は家で収穫した南瓜。こんな風に感じたい、こんな風に見えたら心が喜ぶ。この感情もその理由を言葉にできない。しかし何とかしたいので、絵の具やクレパスを使う。言葉にできなくても、絵にすると何かが変わる。画家は色や線が言葉、意味を直接形にした詩の。それを面白いなあと感じるのは誰にでも、波風氏にも詩の感性があるかもしれない。はっきりしていることは、「好きな絵」には詩がある。好きな文章にも、音楽にも、・・・・好きな人間にも。懐かしい何かが。


2つの深いプランターで育てた南瓜。とてもお金がかかっている。だが、「おいしかった」南瓜の子どもを自分で育てる楽しみは格別亡くなったのは悲しいが、ともに過ごした幸せに感謝していると猫を愛する知人。亡き猫からも同じだろうな。あらゆる人との縁もウドン1キロ、大葉の穂の佃煮つくる。雨模様だが良い日だ、今日は。

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葡萄を描く

2023年10月17日 | 図工・調理

ブドウ(巨峰)をもらい、食べる前に急いで描く。自分の家の畑で、百房以上もこんなのを実らせるのだから凄い。大きな粒が甘く瑞々しく売りに出せる。波風家にはブドウを買う経済も文化も無いから、偶然に口に入る幸福をただただ待つ秋。良い友人を持つと願いが叶うことがあるのだ(笑)。絵にすると、完全丸ごと余韻含めて食べ切った感じで楽しい。
F3のキャンバスボードに、木炭とクレパスと色鉛筆で。


雹で決心がつき、残していたピーマン、大葉を片付ける。残ったのは長葱後に植えた大根だけに 男の人はみんなわがままで自分中心、と口にすることが多くなったママヨさん。続く「仕方が無いのよね」は、そういう育てられ方、そういう結婚生活、そういう社会に対する批判であり自省。来年の書き初めの言葉が見えて来た、もちろん波風氏のだ このブドウの絵はがきを百房の人に送る。一言、ムカゴ捨てずにくれること念を押す。

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