波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

栗を乗せる

2022年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

■小中の不登校 最多24万人(前年比24.9%増)、小中高のいじめも過去最多、長引くコロナ禍による心身不調が原因と文科省調査結果(10/28朝日1面)。子どもの苦しみをウィルスのせいにする狡猾さ、まず自らの失敗を認めなはれ。先生を絶対に増やさない安上がり教育、「学力向上」最優先学校の大失敗を。文部科学大臣がカルト教団との酷い癒着、声も出ない■図書館で借りてじっくり読み、返却した直後に購入(椎名誠著『遺言未満』)。読もうとして見つからないので再度購入したら直ぐに見つかった本(椎名誠著『ぼくがいま、死について思うこと』)。8歳上の著者から教えて貰う中身から全然無駄と思わない■波風夫妻に今年の秋は『病気で無いけど病院に行ってくる秋』。インフルエンザワクチン打ち、国保の集団検診を受け、来月に久しぶりの脳ドック。5回目のコロナワクチンもだなあ。体重計と血圧計と友だちになってから(笑)、よしよし行ってやろうかの待ち遠しい気分■栗をいただき甘煮にして、波風作の玉子プリン(これ美味しいです、市販品より)にトッピング。ママヨパンの小豆餡を横流しして同時乗せして上から見たら、小豆餡3割の海に栗7割の孤島、超和風秋景色満艦プリン。抹茶でプリンの午後ですわい。


バジルは一枚一枚広げて塩を振り冷蔵に、赤じその実も同じく塩を馴染ませて冷凍に。こうすれば冬も楽しめるのか。干しておいたパセリとオレガノをテレビ見ながら粉末に。夕食は未だ生で使えるイタリアンパセリでペペロンチーノにしようかな 日本シリーズはオリックス支持(応援ほどの熱意は無い)、ヤクルト村上のホームランでもう一試合見たい気もあるなあ 小平奈緒さんの「出しゃばらない」の言葉、札幌オリンピックへの対応も実に賢い。彼女、見知っている誰かに似ているんだよなあ。誰だったかなあ。

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リーガル履いて

2022年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

■暗いニュースばかり。国民年金、統一協会、露 核の脅し、コロナ変異株、円安 国力低下・・・・今日の朝日朝刊1~3面。新聞で気になることは一度じっくり読み、同じような見出しなら次から読まない。下界とほどほどのつきあいにしておかないと愚痴増え陽気さ失せる■今日が10月26日(13回目の胃がん退院記念日)と勘違い。「ここまで生きられた」の思いで1日遅れの鍋焼きうどん(記念日は『鍋焼きうどん』、退院した足で病院近くの食堂でママヨさんと一杯を分けて食べた)■この記念日前後に終わらせる恒例仕事、冬タイヤ交換、畑仕舞い、庭先片付け、球根植え付け、当たり前のように当たり前のことを続けられる幸せ■25年前のリーガル。10年間足通したこと無いが年に1度は磨く。その前も同型のリーガル。長く履くと身体の一部になると信じて。歩き回った記憶が、小さな粒粒になって浮遊する。希望を希望とも思わず重たい靴で走り回っていたあの時代。

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教え子に恋をしてしまった【波風回答】

2022年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

(10/17ブログ記事「教え子に恋をしてしまった【人生相談】」の回答編)
の先生が教え子に恋心を持つのは、「人間だもの」当然ありうる。だが、「彼といるとき感じる幸せは本物だと確信」と言うけれど、さぞ苦しく切ないに違いない。新聞の回答者・姜尚中さんは高校生の受験の後、心中を打ち明けてはどうかとアドバイスしている。

 

れは大人のすることではない気がする。いや、なんかカッコ悪いのだ。先生と教え子という関係は、上下関係が無いと言い切れない。黙って、笑顔で別れるべき。少し長いが、カッコ良い大人の別れ方の例を書いておく。
「(そんな別れ方をしたら)偶然会った時、互いに無視するしかなくなる。気まずくなった人間は大勢いるからもうそんな相手はつくらない。それに耐える自分が可哀想だ。学校で話したことの無いやつの両親に偶然会ってあいさつして仲良くなることもある・・・・・お前が契約期間を満了して出て行く姿を見届け、10年後でも20年後でも、町で偶然出会ったら笑顔であいさつする。気まずく避けるのでなく必ず声をかける。お願いだ、そうさせてくれ」(韓国TVドラマ『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』から)

 

う説明不要だが、あえて書く。姜尚中さんの回答は相談者中心で高校生が当惑し、気まずくなり会っても互いに無視する関係になりかねない。前述のTVドラマのセリフに心惹かれるのは、少女の切ない恋心を分かっていながらそこには決して踏み込まず大人の愛で包み込み、全身で彼女の幸せを願うからだ。少女はそうした愛に支えられて大人になっていく予感、それもカッコいい大人に。


画像は、波風家プチブーム「ナンチャッテお手前」。饅頭も抹茶でいただくと格が上がる感じ 韓国ドラマ「私のおじさん」、見るのはママヨさん8回、波風氏4回目。夕食後、良い人間のドラマ見て良い夢を見られますようにこの頃、格好つけないイラスト描くのに慣れてきた。格好つけない人間に近づいていたら嬉しいな。ヒゲを剃る。外で雷鳴っている。喪服着る。

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赤い花を描く

2022年10月20日 | 図工・調理

1ヶ月前に描こうと思っていた赤い花・フランネル草。エーデルワイスみたいなモワッとした茎と葉、紫と赤が絶妙にブレンドされた花がかわいい。だが、工作に明け暮れていたので「後で描いてやるからな」とかまけているうちに枯れ始めた。半分枯れている中でもまだがんばっているのを持ってきて描く。赤い花が笑っているように見えるのは錯覚かなあ。筆ペンとクレパスで。鉄筆で引っ掻いて残った黒いた線が面白い。この後、知人からいただいた栗も描いた。

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教え子に恋をしてしまった【人生相談】

2022年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 

聞の人生相談(10/16朝日「悩みのるつぼ」から)。相談者は個別指導塾の女性社員(30代)で、回答者は姜尚中さん。波風氏もママヨさんも、姜さんは割合に信用している政治学者だが「この回答で本当に良いのかなあ?」と2人で思った。

 

え子であろうが、なんであろうが、恋の対象は千差万別が世の常。ここでは書けないが、少し前に小説世界でもちょっとありえない道徳破壊・摩訶不思議な愛の物語を小耳に挟んだから、年上の塾の先生が年下の高校生に恋をしても何も驚かない。実際、このぐらいの年齢差はTV「新婚さん、いらっしゃい」で何人も登場している。


者さんというのは、ものごとを論理的に筋道立てて説明するのが仕事だが、こういう極めて個人的な感情の悩みに対する解決策は今ひとつピンとこなかった。しかし、相談者の立ち場に寄り添えば、彼女に傷をつけない配慮と高校生に動揺を起こさせない配慮が必要だから、これ以外はないのかなあとも思う。だが、どこかスッキリしない。

 

風氏も解決策を考えたがまだ結論を出せない。いや、結論は既にでているような気がするが、彼女にわかってもらえる、納得されうる助言を考えてみたい。次回とは言えないが、近日中に「波風氏のアドバイス編」を掲載できるように。老人は考える時間がたっぷりあり、老人が頭を使う材料として適している感じもする(笑)。
このブログ記事の読者の方々、あなたならこういう相談に何て答えます?

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