波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

公式裏ブログ 閉じます(涙)

2019年01月29日 | ご連絡

 

公式裏ブログ 第1号

式裏ブログ「波風食堂、準備中」は、今月1月21日『青春のカリー軒』を持って終了。無料の『はてなダイアリー』を足場に書いてきたが、『はてなブログ』へ自動的に移行し、ダイアリーの方は停止というブログ業者の都合。昨年8月に告知され、「未だ未だあるなあ」と思っていたら、昨日から更新不可に。ブログ自体は、自分で削除しない限り残るので、「老人生活へ入る波風立男氏の記憶」として永久保存したい。

                     

ブログは2012.5.6にスタートし2019.1.21終了だが、もともとは友人に頼まれたブログ作成の参考資料に作ったもの。8年目に入るとは全く考えなかった。続いたのは、個人的なことが書ける気楽さと、デザインがシンプルで飽きない、無料だから消せない宣伝画面の意外な小ささ。面倒なので数えはしないが、週に1.5回書いたとして、500~600ほどの記事があるはず。よく書いたなあ、

                 

題通り『波風食堂』開店の志を持ち続けるのが目的。料理や政治、音楽や動画なども多く扱かい、コメント欄に投稿できるところなども、表ブログと区別した。表ブログを書いていて、「あっ、こんなこともあるなあ」ということを裏ブログに書いたので、たいていは表裏同時更新が多い。
昨年、リアル『波風食堂』がスタートできたので、バーチャルなブログ上の波風食堂は既に目的を達した。昨年は裏ブログ更新数がガクッと落ちた。

                      

後は、表ブログ1本に。仕事をしていた時は何かと忖度しなければならないこともあり内容吟味で「面倒だなあ」と思うこともあったが、完全老人生活に入ったらブログを書くこと自体が面倒に。別に気持ちを引き締めなくても良いが、とぼとぼでも続けている方が精神面に良い気がする。今後もヨロシク。

※画像は、公式裏ブログ『波風食堂、準備中です』の第1回目。こんなこと考えていたんだなあ、7年前は。    

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臨時休業のお知らせ

2019年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム

今回はこうきたか、地元眼鏡屋さん 臨時休業のお知らせ。前回『息子は、います』(本ブログ11/7記事『息子よ、ガンバレ』)と同じく感心する。商売の規範、店の歴史、親子・家族の関係をさらりと述べながら、臨時休業の理由が読み手にストンと落ちる。文章の構成や言葉選びに無駄が無く、お茶漬けのようにサラサラと胃に収まる。読後、「行ってらっしゃい。お母さんによろしく」なあんて気分。国語では伝達文だが、達意のエッセーだ。

次の臨時休業前のお知らせも楽しみだ。


一昨日、5回目になる読書交流会『ほんのおつきあい』。男性3人が初参加。次回ブログで内容紹介  鶏ガラでスープ取り、スープカレー、ラーメン、鱈鍋。この一手間がやっぱり大事だったか  全豪オープン優勝の大阪なおみさん、日本人か米国人かに「私は、私」。凄いね  今日は裏ブログの方も更新しておこう。

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波風的な『ポイントカード』

2019年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 

思いつきの『波風ポイントカード』。カード作りが目的。何だか楽しそう、お店屋さんごっこするならこんなアイテムがあった方が本格的な感じ。ごっこ遊びに協力してくれる、心がけよろしい方々への「ありがとうございます」という気持ちは本気。

   

まず、波風家ロゴマーク(ママヨさん考案の「へへつ印」)のゴム印作り、手作り感醸すクラフト紙に印刷。半分本気みたいな、半分いい加減な感じが何とも面白い。波風食堂主催イベントに参加してくれたら、1回につき1ポイント進呈で9ポイント貯まると、何かをプレゼント。

   

当然だが(笑)、その何かは未だ決まっていない。珈琲、カレンダー、絵ハガキ、手作り箸…などが頭に浮かぶ。明後日の読書交流会「ほんのおつきあい」から開始だよ。

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公式裏ブログ、2週間ぶりに更新

2019年01月21日 | ご連絡


公式裏ブログ「波風食堂、準備中です」、す『青春のカリー軒』で更新。気がつくと2週間ぶり(汗)。仕事をしていた時の思い出は日々に疎しだが、若い頃の「食べもの」にまつわる記憶はいつまでも鮮やかだ 昨年、パルムドール受賞の際、安倍政権の祝意を辞退した映画『万引き家族』の是枝監督。政治的と言われ、「あらゆる言動は、社会生活を送っている以上は政治的。非政治的にふるまう、ということ自体も政治的」、「なぜローラが批判されて、(総理官邸に招かれた)TOKIOが批判されないのかよくわからない。どちらも好きにやればよい。政治的だと自覚して振る舞うのだったら」に立ち止まる(1/20朝日 文芸文化欄)大江健三郎の小説と加藤周一の評論で『天皇制』に触れる。譲位と即位の今年、東京オリンピック前の国家的イベントが始まる。まてよ、何が大事なことなのか、落ち着いて考えてみたい。

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キツネの電話ボックス

2019年01月18日 | 新聞感想


きつけの床屋さんから聞いた「担任の先生から息子を褒めてくれる話し聞くと、ご飯を3日間抜いても大丈夫なくらい嬉しい」という言葉。今日の朝日(1/18「折々のことば」)と内容は違うが、ふと思い出した。中学時代、繊細だが傍若無人だった彼の、思春期真っ盛りの我が子に対し一喜一憂する父親ぶり。電話ボックスに化けた母狐みたいな気持ちで心温かくなった波風氏。

内六郎『北風とぬりえ』の表紙絵も思い出した。若いキツネが好きになった女キツネと話しをしているようでもあるし、都会に出てきたキツネが田舎の親キツネにかけているようでもある。目の縁を赤らめ真剣な顔。通りすがりにある電話ボックスなのに人間の目には映らない。
理由はとにかく、「かあさん、ぼくうれしいよ」って言われたら、世の中の母さん全員は間違いなく嬉しいに違いない。逆に、子どもは滅多にそんなことを言わない。母親から何度も何度も「かあさんは嬉しいよ」と言われて育った波風氏なのに、「かあさん、ぼくうれしいよ」と言った記憶が無い。


膝のストレッチをしていたら、10年ぶりに正座ができるようになった。大病の退院並に嬉しい 大江健三郎著『セブンティーン』読む。巻末の解説で50年間の疑問(大学の卒論テーマ)が少し氷解。今日からやっと続編(昨年やっと全集収録)読める。風速41キロ、氷点下7℃、一日降雪、やっとというかやっぱり来た本格的な冬。

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