波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

【その108】 キャンプ到来

2013年04月28日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 今年度は、凡師家にとって真の「キャンプ元年」となる。記念すべき「キャンプ始め」は、凡師家にとって縁の深い「東神楽オートキャンプ場 フ
ローレ」。以前ここのキャンプ場を利用した際、偶然にも四つ葉のクローバーを発見。ケータイのカメラで撮影し、しばらくの間「待ち受け画面」にしていたこ
とがある。このキャンプ場は凡師を「センチメンタルなオジサン」に駆り立てる。
 
 天気予報では、気温の低さがやや懸念されるが、そこは自称「最強のキャンプ初心者」。テンションの高さや高揚感でカバーしたい。なんといって も、息子がとっても楽しみにしている。多少の寒さでへこたれるわけにはいかない。(もちろん、キャンプ初心者なりに防寒対策はしっかりと施す) たき火を 家族で眺めながら、日頃体に溜め込んだストレスや邪念を浄化したい。
 
 いまからワクワクが止まらない男衆。当日は、荒馬さんの指示をよく聞き、はしゃぎすぎないよう「チーム男衆」でも注意しあいたい。なにせ、そこはキャンプ場。凡師家男衆が荒馬さんから指導を受けている声も響き渡ってしまう。こだまのように・・・。
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カスのカス

2013年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 サイトで見た俳優の寺田農(70)のゴシップ記事で、「てらだたかPhoto_3
しが」「てらだたかし」と口にしていたら、「てらだみのりでないの?」とママヨさん。「消しゴムのカスの割に物知りだな」、「さしずめ俺は、カスにもなれないカスだな」と負け惜しみを言ったら、「そっちの方から、勝手にこっちにくっついて来ないでよ」と、カスとは思えない速攻技の返事。「…カスはカスどうしでくっつくもんだべ」と思いながら黙っていた。
    このブログの読者の方が、「消しゴムのカスさんへ」とママヨさんにメールを送ってくれて(笑)、「ママヨ=消しゴムのカス」全世界流布が発覚した。
    この頃、「どうせ私はカスだし…」、「どうせ俺はカスのカスだし…」が我が家の流行語だ。歳をとり、顔つきあわせていると、こんなことでも面白がっていないととてもやっていけない。

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ケータイは電話とメールだけで充分、と思っていたが、来月からスマホに。ウィンドゥズ8にしたPCが、家と仕事場で同期する便利さを知ったからだ。だが、ワープロで「漢字」を忘れたように、スマホで「記憶力」そのものが脆弱になるのは間違いないだろう。近くの人と話するだけでも金がかかるようになったケータイ、その進化は素敵だが何だか怖い 画像は、去年の4/29のイラスト、家の裏にあった蕗の薹…今朝の気温3℃、ストーブ炊いてます、冬タイヤはいてます、蕗の薹咲いて…いました!

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うれしい先生

2013年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム

  先週土曜、札幌で3度目のクラス会。天売で出会った小4、9歳の子どもたちは49歳、波風先生は61歳に。あの時の18名は皆元気らしい、それが一番うれしい。島に3人、半分ほどが札幌周辺で生活している。だが、互いに忙しく、意外に会うのは少ないらしい。立派な大人に小学生の時の顔がよみがえり、40年前の出来事がとりとめもなく浮かぶ。老いた波風先生に、子どもたちは新卒の顔を見ていたかもしれない。時を忘れて話し込んだ。

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 70年代中頃、観光もピークを迎え、過疎化の進行も始まっていたが海は驚くほど豊かだった。大学を出たばかりの波風先生には、見える生活の底にある見えない生活を読む力は無い。今回、手伝いの話などを聞きながら、あの生活環境がたくましく誠実に生きる今につながっていると思った。波風先生の教師人生も、この子らとの出会いからでなければ全然違ったはずだ。こんな再会ができる、40年前の出会いに感謝の気持ちで一杯だ。

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今年初の長距離ドライブ。道々、雪どけの遅い春を、多雪の冬を実感。ちゃんと、ヨドバシカメラ札幌店、東急ハンズ、ジャスマックプラザに行って帰ってこられたのが嬉しい。それにしても、高規格道路の延長が、便利さと引き替えに、過疎化進行中の市町村を直撃している…かろうじて「道の駅」だけが… 「波風食堂、準備中です」更新しました。お題は「今日のCM天気図から

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【その107】父親の代わりはできない

2013年04月20日 | 【保管】一寸凡師コラム
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 「仕事は誰かが代わりにできるが、父親の代わりは誰にもできない」
 
 今週は商売繁盛で、息子の顔は「寝顔」しか見ていない。忙しさのあまり、夜ご飯もまともに食べていない。以前同僚と「健康と食事」の話をして いた時、「いかに食べないかが重要らしいっすよ」と聞いた。インスタント物やこってりとしたカロリーのお化けのような弁当、栄養のバランスを無視した食事 をするぐらいなら、食べない方が体にいいという事らしいが・・・。 ついつい自分の好きなものを好きな分だけ食べてしまう凡師にとっては、胃腸を休める良 い機会かもしれない。自称「前世はキリン」の凡師、せめて夜ご飯は草食(野菜食)を心がけたい。
 
 さて、本日久しぶりの休み。今週さみしい思いをさせた息子たっての願いで映画館へ。今日はクレヨンしんちゃん最新作の公開日。冒頭の言葉は、 行方不明になったしんのすけを探すみさえからの応援要請の電話を受けた仕事中のヒロシが、背広を着ながら同僚に言った台詞。ポップコーンを食べる手が思わ ず止まってしまった。
 
 今週、父親役と母親役をこなしてくれた荒馬さんに感謝したい。
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若い先生

2013年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 あの時10歳の子どもたちと22歳の波風先生。立男は天売小4年の学級担任だった。卒業まで3年間受け持った20名。全教科担当、若く元気だったから互いに印象は強い。気合いとはったりの、やりたいほうだいの新米先生…と大人になった子どもたちが。
   ある日、立男が「10年後の8月15日に、この教室に集合」と言った(ようだ) 。いい加減な立男はすぐに忘れ、子どもたちはそれを察し、年賀状に「あと何年後ですね」と書き続けてくれた。約束の日、20代の若者が約束の場所に集まった。第一声が「教室も椅子もこんなに小さくなった」だ。その10年後にも会い、明後日が3回目。

 
 
   先日、教員採用試験挑戦の勉強会で若い先生たちに。立男は今、先生希望の学生相手の仕事だが、教壇に立つ「先生」はやはり違う。40年前の立男も、外側はこんな風に素敵に見えていたのかな。そうなら良いな。

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完治PCで初のブログ。車とPCとケータイの故障は大きなストレスだ。若い時には一つも無かった物ばかり。あの時代の夢が現実になり便利になり、そして忙しくなりストレスが増えた。変なの。

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