波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

「ひまわり」を描く

2017年09月27日 | 図工・調理

とめて、ぶどう、エンドウ豆、玩具南瓜を描いた時のもう1枚「ひまわり」。花より葉に面白さ感じてクレパス握った。変な姿勢でやっていたので腰が痛くなり、今ひとつ線と色に納得がいかない、がまあこんなもんだと腰を伸ばしながら終しまいにする。クレパスと鉛筆の重なりがやっぱり面白い。

日葵の絵と言えばゴッホ。今札幌で展覧会をやっているが、見たいと思わない。中学の美術の教科書にあった、飛び散るような外光の『アルルの跳ね橋』は強烈な記憶だが、どうも苦手な画家。しみじみとした内面性が伝わってこないせいかな。クレパスと鉛筆の重なりに喜ぶ者には、絵の具を生な感じで次々に重ねる絵はわからない。

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「エンドウ豆」描く

2017年09月22日 | 図工・調理

琲を外に飲みに行き、知り合いのログハウスに立ち寄る。ロフトや薪ストーブ、自分で描く絵や木彫が飾られ、畑にたくさん野菜が実り、ツリーハウスなんかもある、かなり本格的な別荘。面白いや。っぱい野菜をいただいた時、目にとまったエンドウの花。波風氏宅でも今年は何度も食卓に上がった自家製の豆。だが、花は気にとめていなかった。可憐、清楚、引っ込み思案な美しさ。同じ物でも外で見ると心に響く時がある。と枝を白い壺にさして次の日の朝に描く。弱そうなのにシャンと立っている。別荘のご主人に、「あなたの絵は武者小路実篤さんみたいですね」と言われた。昨年末、「2017波風カレンダー」をもらってくれたんだった。へーっ、と思った。の3日間、クレパス手にしてばかりで大工仕事が少しも進まない。明日から雨が続くというのに。

※鉛筆(2B)、色鉛筆、クレバス(白い壺)、スケッチブックに。ママヨさんが、大きくて白い昼顔の花をスケッチしていた。


公式裏ブログ、「武者小路実篤的感慨」で更新 「日本の教育費 最低」と「日本 核兵器禁止条約 反対」がホトホト呆れた最近の2大悲話だが、昨日からは「対話無き北朝鮮制裁」を加え3大悲話だね 「われらの子ども 米国における機会格差の拡大」(創元社:ロバート・D・パットナム著)読み始める。日本の未来予想図?「所さん!大変ですよ『まさか!小屋でお悩み解決?』」(昨日のNHK総合 夜)、時代のトレンドは『小屋』、間違いなし(笑)。画面に出ていたムック誌「小屋入門」、当然うちにも、直ぐ手の届くところに。

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「青いぶどう」描く

2017年09月19日 | 図工・調理

久しぶりに描く。「描いてから食べる」と決めたから急いだ。隣からいただいた葡萄。初めて見る色艶で一粒の大きさ500円玉ぐらい。甘い。きっと高価だろう。芸術と欲望の葛藤、絵では見えない裏側に欲望に殉じた2粒の跡が。興に乗り、台風前に刈り取った向日葵、道の駅で買った玩具南瓜を続けて描いた。3年続けた個展を今年はやらないので描く気が湧かないでいた。大工仕事に熱中していたせいもある。絵もやっぱり面白いなあ。   緑色のガラスの器に盛って。鉛筆(7B)、色鉛筆、クレパスでスケッチブックに。

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表紙のデザイン(コスモス)

2017年09月18日 | 図工・調理

校卒業後、約半世紀たって出すクラスの記念誌。その表紙を頼まれてデザイン。台風が来る中、花畑のコスモスがゆらゆらしながら可憐に必死に咲いている。それを見ているうちに、ああコレ良いなあと前に描いたイラストを思い出した。それを使うとして、ロゴの方を竹ペン・黒インキで描いた。こんな作業も久しぶり。未だ、PCの画像処理ソフトの使い方を覚えている。

         ・・・

のクラス、卒業1年目から途切れること無くクラス会を開いている。担任の先生が米寿を迎えることになり、奥様もお迎えする集まりと記念誌を作成する。男子だけのクラスだが、「担当した学級でこんなに個性的で、人なつっこい生徒はいない」と先生が言っていた。先日、ママヨさんと一緒に顔を出してきたが、元気でとても嬉しかった。聞くと、5回(癌含む)の手術を経験されたとのことで驚いた。
コスモスの花言葉は「乙女の純真・真心」、意外にこのクラスの感じにあうような気がしてならない。


さっき、裏ブログの方に、中学でお世話になりそれが今も続いている先生のことを書いた。前に新聞に書いた恩師の言いつけ」の先生。

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『くせ』を自覚する生活

2017年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム

重が順調に減っている。6月の人間ドックで『肥満です。痩せなさい。』と言われいつも通り聞き流していたが、ハシゴに登る大工仕事を目前に控えていたので真剣に減量を考えた。結果は、今年3月73キロが9月69キロになった。今は68キロ台で推移し、今年度内に標準体重65キロが目標だ。知人から「前はブクブクでしたね」と遠慮無く真実を言われた。(涙)

別なことは何もしていない。無駄に食べない、動き回る、嫌なことはしないだけ。痩せると、足を掛けるとしなって怖かったハシゴをトントンと登れるようになった。オヤツを食べないので無駄な買い物をしなくなった(その分、工作材料は金に糸目をつけず・・・)、夕食を早め軽めに変えたので、持病の逆流性食道炎もほぼなくなった。テレビつけっぱなしも減った。シンプルな生活は金と時間の無駄と同時に身体の無駄も着々と削ってくれて驚く。

っかけは、このブログにも書いた「野生と知性の人」に触発されたこと。『くせ』という言葉に全身で反応したことだ。自分の本性では無く、外からいつのまにか入り込んでしまった『くせ』のせいにして、欲望に対する耐性の弱さを直視するわけだからかなり気が楽だ。このことに感銘した。老人ほど経験という癖にがんじがらめになっていて、ここらの自覚を忘れなければ軽やかに機嫌良く生きていける気がする。減量は精神にも及び、哲学にも通じている。 


公式裏ブログの方も「続 教育問題の記事」で更新しました  鼻の中がガビガビに乾燥し、口の両端も切れ(ママヨさんがバットマンに出て来る悪人と言う)、ビタミンC錠剤を口にしてしばらくしたら改善の兆し。老人には突然の体調変化が来るね体重計、血圧計、歩数計が現の三種の神器。毎日の一喜一憂が年相応の刺激なんだろうな。

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