波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

波風新聞『面白荘』5号【2.3面】

2019年10月31日 | 図工・調理

10/15の裏ブログ『波風食堂、準備中です』の「〈悲劇〉教員増の喪失」をこちらに転載。ここに書かなかった教員の「変形労働制」も噴飯物。波風氏は、現職時代は年がら年中が多忙期で、退職してからやっと休める閑散期の『超変形労働制』体現者。誰が考えても誤魔化し方が薄っぺらな悪法が次から次に。
                     

「プロでなくアマチュア。ずうっと素人でありたいと思ってきた」、「のぼせたら終わり、いい気になると先はない」「最低限やらなければならないことをやるのは『努力』ではない。それを出来なくなったら辞めるしか無い」と吉永小百合さん(10/26 NHK「プロフェショナル 仕事の流儀 吉永小百合スペシャル」)。片や「俳優が自分に向いているのかとずっと疑問でした」(10/30の天声人語)と故八千草薫さん。こういう方たちが、仰ぎ見ている側からは燦然と輝いている人、つまりスターなんだね。

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波風新聞『面白荘』5号【1.4面】

2019年10月30日 | 図工・調理

今回号で、記事も構成も落ち着いてきた。元ネタがブログ記事だから、材料が山ほどあり、それが迷いを生み、紙面も窮屈だった。
                    


めんどうな月1回の新聞づくり。だが、67歳でメールを打てなくなり、75歳で排泄失敗の元新聞記者、その娘さんが書いた本(吉田潮『親の介護をしないとダメですか?』)で、手足と頭を使わなければ危ないと思う波風氏。あの本(題名を思い出すのに時間がかかった中島京子『長いお別れ』)の元校長先生は何歳で認知症と診断されたのだったかなあと、気になる波風氏。

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言葉のケイコ【その伍】

2019年10月29日 | 【保管】言葉のケイコ


波風先生の

生はどんな人?と尋ねられたら、「好き嫌いは人によって分かれると思いますが、言葉を飾らず嘘をつかずに生きている人」と答えます。「言葉」の使い方がとても印象的な尊敬できる先生です。

く」文章もですが、直接お話させていただいた時の「話す」言葉が心に残ります。波風先生は一見、好き放題言っているように見えますが、言葉の選び方が繊細かつ大胆で、その時その人に必要な言葉を確実に届けてくれます。それをどう捉えるかにより、波風先生に対する各々の評価は変わってくるでしょうが、先生の交友関係の広さを鑑みるに、先生が人を惹きつける力は「言葉の力」だと思います。また、相手の言葉を引き出すことにも長けており、遊びに行って話をする度にすっきりした心持ちでまたがんばろうと帰ってきます。

っとそんな波風先生を目標にして走り続けてきた感じがします。しかしもし今、「尊敬している人は誰ですか?」と尋ねられたら、先生でなくママヨさんを挙げると思います。理由は、また別の機会で。


この原稿が送られてきた時、正直、波風氏は掲載を迷った(苦)。だが、相当に考え練りに練ったはずの最初の原稿。「表現の不自由展」に対する不当な扱いを怒る波風氏、掲載不可はありえない・・・気合いで 10月の読書交流会終、「(ブログに載っていた)カレーうどん食べたいのですが?」の声あり、特別開店『うどん女子会』決定。ウワーイの声が、「授業を休みにしてお楽しみ会をやるか」と提案した時の教室の雰囲気(笑)。

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試薬瓶のポトス

2019年10月26日 | 図工・調理

母の使った洗濯板に『波風』の字を彫る。父が使っていた試薬瓶に緑を挿す。実家引き払う時、親の匂いのする、手元に置いて偲ぶものを少し持ってきた。地面に盥を置き、粉石けんで泡を立てて洗濯していた母の後ろ姿の記憶。若死にで記憶は無いが、実験室の真面目な顔の父の写真。

親の亡くなった歳を数える。息している人生でなく、生きているだけの人生でもなく、生き生きしている人生のことを思う。今日、胃がん手術し退院した日からちょうど10年目。

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いろはの衣【老人の主張】

2019年10月25日 | 老人の主張

暦後の食と住は「手作り」でやりたい放題、それでも変化は少しづつ。その点、『衣』は激変。40~60歳まで、朝から晩までスーツ、ワイシャツ、ネクタイの戦闘服、帰って来たらすかさずパジャマ。休日に着ていた服の記憶が無いのは、休日の記憶が無いから(涙)。

           

60代から偏愛しているジーンズ、再雇用先もこれで。お洒落したいと思わない波風氏だが、気に入らない服は着たくない。画像は今着ている-息子のお古のリーバイス、すり切れたのをママヨさんに補修して貰って。同じく袖が綻びてきた息子のトレーナー。青いシャツはボロボロになり襟を外したティンバーランド。どれも20~30年前のもの、「この着心地と捨てられない感覚は、本人にしかわからない」と波風氏。

                     

全退職後、袖を通したスーツは黒の上下に黒ネクタイだけ。かしこまった席はブレザーで通す。スーツは、夏冬用各1着残し廃棄済み。この判断時、新しいものほど早く、古いものほど逡巡した。この2年間で着なかった衣服は一気に片付けたい。ただ、一本一本に思い出あるネクタイは難しいだろう。捨てられないのは額装に、と思ってる。

いの一番に出来ると思っていた『衣』の処分が遅れているのは、肌身が覚えてる記憶、家族という繋がり、もののあわれ(笑)、からだろうか。


カレー粉とガラムマサラだけで『出汁のきいた和風カレーうどん』作る。どなたか試食してくれますか?評価によっては2020年メニュー化も 冬タイヤ、早めに切り替えよう。直感的に「そうしたほうがいいよ」の感じ。

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