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1961年フォーク・シーンの名もなきシンガーを描く「インサイド・ルーウィン・ディヴィス’13」

2015-01-13 17:27:14 | 映画

              
 1960年代ニューヨーク、グリニッジ・ヴィレッジでボブ・ディランとともに活躍したディヴ・ヴァン・ロンクをモデルにした作品。

 監督ジョエル・コーエン、イーサン・コーエンで、’13カンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリを受賞した。

 残念ながら、私はこのディヴ・ヴァン・ロンクは知らない。フォーク・ソングにそれほど傾倒したわけでもない。むしろフォーク・ソングをきっかけにカントリー・ミュージックに興味を持つ発端となった。

 家なし妻なしのルーウィン・ディヴィス(オスカー・アイザック)が、友人知人の家に泊まりあるく様子をコミカルに淡いペーソスを交えた人生模様を描く。

 一番面白いのは、トラ猫がルーウィンを翻弄するところがよかった。このトラ猫、私の家のトラ猫そっくりで思わず応援してしまった。私とすればこの猫だけで十分という気分になる。

 ルーウィンがいつも怒られるジーン(キャリー・マリガン)もよかったし、車の中でいつもいびきをかいているローランド(ジョン・グッドマン)の正体不明ぶりも笑ってしまう。
         
          
         
         

猫が出てくるシーンがあるので、それをYouTubeでどうぞ!

監督
ジョエル・コーエン1954年11月、イーサン・コーエン1957年9月ミネソタ州ミネアポリス生まれ。

キャスト
オスカー・アイザック1980年1月グァテマラ生まれ。
キャリー・マリガン1980年5月イギリス生まれ。
ジョン・グッドマン1952年6月ミズーリ州セントルイス生まれ。
ジャスティン・ティンバーレイク1981年1月テネシー州メンフィス生まれ。
ギャレット・ヘドランド1984年9月ミネソタ州生まれ。
コメント
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