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自動走行車がいよいよ実用化の段階へ

2013-09-05 16:20:08 | 時事

日経電子版のコラムに次のような記事があった。
 「先週、日産自動車が米国で公開した試作車は「走る、曲がる、止まる」を人工知能(AI)が判断し、車の各部に指令する仕組みだった。車体にはカメラやソナーがいくつも取り付けられ、人間でいう目や耳の役目を果たすという。

 すでにグーグルが「無人走行車」として昨年から公道実験を進めている例があるが、自動車の大手メーカーが2020年の実用化という目標を設定し、試作車を公開したのは大きな変化の兆しだ」

 こういう自動走行については、おそらく多くのドライバーが夢見ているに違いない。人間が考えるあるいは空想する物事はすべて実現可能だと断言してもおかしくないだろう。子供の頃に夢見た宇宙への旅立ちなどは最適な一例と言える。20世紀から21世紀にかけてコンピューターをはじめすべての条件が整ったからだろう。

 三年前の2010年秋、小樽のホテルを早朝4時に出て、フェリーに乗り高速道路を走って一気に千葉の自宅に、翌日の午前八時過ぎに着いたことがある。
 途中高速道路のパーキングで仮眠を繰り返したが、完全に眠気を払拭することが出来なかった。かなり危険な運転ではあった。

 自動走行車ならこういう危険運転から解放される。と同時に車の種類も増えそうだ。キャンピング・カーとまではいかないが、走行中の車内で宴会も可能な車も出てきそうな気がする。
 国土交通省も自動走行車を当面高速道路の走行に限定するようで、ますます多様な夢が見られそうだ。実用化初年が2020年だから、わたしもまだ生き残っているはずだ。
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