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映画「ゼロ・ダーク・サーティZERO DARK THIRTY ’12」劇場公開2013年2月

2013-09-18 16:09:58 | 映画

                
 2011年5月1日アメリカ政府は「オサマ・ビン・ラディンの遺体を収容した」と発表した。

 ネービーシールズの特殊部隊が、ステルス型ブラックホーク・ヘリコプター二機に分乗して、パキスタン・ペシャワルにある三階建ての邸を急襲した。そこに潜んでいたオサマ・ビン・ラディンを射殺した。

 ここに至るまでの詳細が語られる。高卒でCIAに入局して12年目のマヤ(ジェシカ・チャンスティン)の執念が実った瞬間だった。

 特殊部隊隊長に「わたしのために必ず殺して!」とまで言わしめたのは、同僚のジェシカ(ジェニファー・イーリー)がテロ組織の姦計に落ち爆死。その怨念はマヤをビン・ラディン発見へと駆り立てた。

 この映画を監督したのは、’09「ハートロッカー」でアカデミー監督賞を受賞した女性監督キャスリン・ビグローだ。全編男性的な描写で女らしさが一切ない。拷問、戦闘場面はいたって男性的。ジェシカ・チャンスティン演じるマヤも男性的だ。

 唯一女らしさが見えたのがマヤの同僚ジェシカを演じたジェニファー・イーリーだ。わたしの好みの女優。なかなかいい。

 それから一つ気がついたのは、食事のマナーの本に乾杯の仕草でグラスを互いに打ちつけるのは良くないと書いてあるが、この映画ではカチンという音が鳴っていた。アメリカでは、これが当たり前なのだろう。イギリスではどうなんだろうか。
             
             
             
監督
キャスリン・ビグロー1951年11月カリフォルニア州サンカルロス生まれ。

キャスト
ジェシカ・チャンスティン1981年3月カリフォルニア州生まれ。
ジェイソン・クラーク1969年7月オーストラリア生まれ。
ジェニファー・イーリー1969年12月ノースカロライナ生まれ。
コメント
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