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映画「ケイト・レディが完璧な理由(わけ)I don't know how she does it ’11」劇場公開2012年6月

2013-03-12 21:37:44 | 映画

                 
 ケイトの親友アリソン・ヘンダーソン(クリスティナ・ヘンドリックス)が語る。「ケイトとは6年の仲よ。デキる女で思いやりもあるわ。働くママたちは日々忙しさに翻弄されるけど、ケイトはまさに超人! 仕事も家事もすべて完璧にこなしちゃうんだから。嫁姑問題ともまったく無縁みたい。本当にすごい女性よ。ママなら誰でも一度は挫折を味わうけど、ケイトの場合は去年の冬、すべてはバザーから傾き始めた。この話し聞いた?」

 大手投資会社に勤め出張の続くケイト(サラ・ジェシカ・パーカー)にとって、家族との関係を良好に維持していくのかが目下の課題だった。夫との関係、娘と息子との関係。娘は「ハグ」は嫌いだと言って、ケイトのハグをすり抜ける。息子はまだ小さいから無邪気なもので、毎朝ケイトのベッドによじ登ってくる。目が覚めたケイトは、至福の瞬間を満喫する。男とは一味違う働く女性を描く。

 そしてケイトは、ぬけぬけと言い放つ。「セックスレス問題は、私には分からない。いまだに夫にメロメロだし、額のシワにも、緑色の瞳にも愛情を感じる。シャワーの後の香りにも」
 ただし、問題はただ一つ。出張帰りの夫婦の会話。
「クタクタだろう?」と夫。
「ちょっとね。まだ平気」と言ってにやりとする。

 先にシャワーを浴びたケイトがベッドに横たわると同時に深い眠りに落ちてしまう。それを見た夫は、首を振るしかない。この映画では、夫婦の問題を掘り下げていないが、暗に示唆しているのかもしれない。

 すごく感動を与えられた訳でもないし、主役のサラ・ジェシカ・パーカーが魅力的に見えなかった。お疲れ様! と言ったところかな。
             
             
             
             
             

監督
ダグラス・マクグラス出自不明

キャスト
サラ・ジェシカ・パーカー1965年3月オハイオ州ネルソンヴィル生まれ。
ピアース・ブロスナン1953年5月アイルランド生まれ。
グレッグ・ギニア1963年6月インディアナ州生まれ。
クリスティナ・ヘンドリックス1975年5月テネシー州ノックすヴィル生まれ。
コメント
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