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映画「遠距離恋愛Going the Distance’10」劇場公開2010年10月

2011-02-13 14:21:45 | 映画

              
 ニューヨークのバーで意気投合したエリン(ドリュー・バリモア)とギャレット(ジャスティン・ロング)は、共に一夜を過ごした翌朝、軽食堂で携帯の電話番号を告げて別れる。
 手軽なアバンチュールと思っていた二人だったが、別れてみて募る思いが沸き起こる。エリンはニューヨークのセンチネル新聞社で研修中の身で、その6週間が終ればサンフランシスコに戻ることになる。
 ギャレットは音楽関係の会社勤めだった。この手の映画はハッピーエンドに終るのが定番。それまでの過程を楽しめばいい。

 卑猥で過激なセリフがぽんぽんと飛び出してくる。男と女どの国でも、どんな年齢でもすることは同じ。ある程度映画を観ていないといけないし、音楽とりわけアメリカの音楽に馴染んでいないと面白さが半減する。

 バーで飲んでいるギャレットの友人たち、便利な男だというのを、「スイスアーミーナイフだ」と言うこととか。バーのクイズで、ローリングストーンズの名前の由来の人物は? 「マディ・ウォーターズ!」エリンとギャレットは呼応する。 これも映画「キャデラック・レコード」を観ていたから分かる質問だった。

 それにしても主役の男優ジャスティン・ロングの魅力のないこと。こういうロマンティック・コメディには不向きじゃないだろうか。コメディの脇役どころの気がする。
 ドリュー・バリモアもそれほど若く見えないだけに、卒業間近の女子大生には向いていない。一児の母で恋に悩む役どころがいいような気がする。まあ、エッチ系のスラングの勉強には格好の教材かもしれない。
           
           
           
           
監督
ナネット・バースタイン1970年5月ニューヨーク、バッファロー生まれ。

キャスト
ドリュー・バリモア1975年2月カリフォルニア州カルヴァーシティ生まれ。
ジャスティン・ロング1978年6月コネチカット州フェアフィールド生まれ。
コメント
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