ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「ビンボウグサ」「ビンボウカズラ」「ペンペングサ」

2020-05-25 | 日記・エッセイ・コラム
 前回の記事で、「カラスノ」「スズメノ」と名の付く野草が多い話しを書きましたが、正式名称ではなく、俗称で「ビンボウ」と名の付く野草もありますネ。(^^;
 一番ポピュラー?なのが「ビンボウグサ」で、正式名称は「ハルジオン」。この花は、出てきたばかりの時は、花が薄ピンク色で、お辞儀をしたような風情で「愛らしい」感じ。花も「白い小菊」みたいで、それなりにキレイだけど、とにかく繁殖力が逞しい。(*´-`)
 「お辞儀している?」頃なら、簡単に「抜ける」けど、大きくなると、根が張ってしまい、なかなか抜けなくなるから厄介です。

 次に有名?なのが「ビンボウカズラ」で、正式名称は「ヤブガラシ」。この草も、出始めは「しおらしく?」お辞儀をしたようなスタイルをしている。でも、やがては、伸びて伸びて、文字通り「藪を枯らすほど」成長するから、とんでもない。(*_*) 私も、見つけると「すぐ」取るようにしてるけど、手の回らない箇所など、とんでもなく成長しているのを、目撃します。

 昔、母がよく「ビンボウ草」の話しをしていたので、幼い私は「どの草が、ビンボウ草なの?」と尋ねたことがありました。(^^; その時の母の言葉では、「どれってことじゃなくて、庭に草を生やしておくと、貧乏になっちゃうって意味だよ。」とのことでした。
 「ハルジオン」=「ビンボウグサ」の話を聞いたのは、大人になってから、でしたね。
 その他、母はよく「ペンペン草」の話もしてました。(^^) 「ペンペン草」と言えば、私が連想するのは、「ペンペン…」と音を鳴らして遊ぶ「ナズナ」の、ことですが、母にとっては、やはり「貧乏の象徴」的なイメージだったようです。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 写真は、「ハルジオン」「ヤブガラシ」「ナズナ」と、最近、庭で見つけた「マツヨイグサ」。これの、花が大きい種類が「オオマツヨイグサ」で、竹下夢路が歌に詠んだ「宵待草」のモデルだと思われます。^_−☆



















コメント (6)
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