ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

あれから40年

2015-06-14 | 日記・エッセイ・コラム

 お陰さまで、骨折した右肩の骨は、無事くっついたそうで、先週から「リハビリ」に入りました。

 週3回くらいのペースで通うことを勧められたので、素直に従い、月曜は仕事が休みの娘に、土曜は夫に、「アッシーくん」を頼んで、中1回分は、比較的空いているらしい、木曜の午後に、バスを使って通うことにしました。

 久しぶりにバスに乗り(今年は、バスに乗る機会が多いことに気付く。)、最寄りのバス停から、整形外科まで、歩いて約10分。ちょうどいい散歩気分である。

 ふと、待てよ、この雰囲気、この風景、昔体験したような...。そうでした、あれは中3の今ごろ、部活の練習中に足首をくじいて、捻挫だと思ってしばらく様子をみていたら、実は骨折だった、という状況になり、やはり2カ月近く、通っていたのでした。

 あの時は、「行き」は、近所の人の好意で、通勤途中の自家用車に乗せてもらい、帰りはバスで戻って、その足で、遅れて登校する、というコースでした。

 ってことは、40年前の、同じ季節に、同じ医院に通っていることになる。先生は、息子さんに代替わりし、内装も新しくなってるけど、建屋は同じだから、なんだか不思議な気分になってきますね。

 あの頃は、周りにこんなに家は建ってなくて、道ともいえない畑の畔道を通ったような記憶があります。

 五月晴れ(旧暦で云うと、今頃のことらしいですね。「梅雨の晴れ間の五月晴れ」)の中、自家用車生活では味わえない、ちょっとした散策をしながらの生活も、ある意味、悪くないかもしれません。

コメント (6)
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