ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

青いリンゴ

2012-01-11 | 日記・エッセイ・コラム

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↑は、同窓会の時、テーブルの上に置かれていた、ガラス製のリンゴのオブジェ。

 ♪ 青いリンゴを~ 抱きしめ~ても~ 思い出さえ~ かえらな~い~...♪

「青いリンゴ」と聞くと、ほぼ自動的に浮かんでいくる、この歌。実は、私が、生まれて初めて、自分のお金で買った「レコード」(CDではない!)が、この曲( by 野口五郎 「青いリンゴ」)でした。

 まだ我が家に、レコードプレイヤーすらない頃で、そのうち掛ける機械?を買ったら聴こうと、大事にしまっておいたものです。

 それまで、テレビの歌番組などで、周りのお姉さんたちが騒いでいた「人気男性歌手」みたいな人はいたけれど、まだ私には、「カッコイイかも...」くらいにしか思えませんでした。でも、野口五郎が登場してからは、年齢が近い(デビュー当時:15歳)のと、私が11歳という、少し微妙な年頃になりつつあったのとが、重なったせいか、一気に「私にとってのアイドル!」的な存在になっていったのでした。

 実際の「追っかけ」はできませんでしたが、雑誌を買ったり、テレビ番組をチェックしたり、といった「精神的追っかけ」は、ずいぶん派手にやっていましたね。学校に雑誌を持ち込んで、みんなで騒いでいて注意されたり...。  

 その当時は、他に西城秀樹と郷ひろみと合わせて、「新御三家」なんて呼ばれていたりしたので、私たちは、彼らの頭文字を採って「NSGファンクラブ」なるものを、クラス仲間と作って、情報交換などをしていたものです。

 最近は、「思い出」番組などで、野口五郎といえば「私鉄沿線」というように、かかる曲が固定しているみたいだけど、私にとっての思い出の曲は、やはり「青いリンゴ」が一番ですね。 ちょっとした「思い出話」でした。

コメント (7)
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